「戸締め言葉」とは、
江戸時代に使ってはいけない!とされた言葉遣いのひとつです。
話しの途中で「でも」「だって」を使うという事は、
相手の言葉を受けれない拒絶&拒否を意味し、
目の前に居る人に対して“見えないシャッター”を降ろしているのと同じ状態です。
極和ファシリテーションでは、マイナス言葉を使う事や
ネガティブな感情を引き出すような言葉を使うことを止めましょうと
お伝えしていますが、ついつい口癖で使ってしまう方も多く見受けられます。
相手に対してシャッターを降ろしているということを
自覚して、その必要性を感じて行なっているのであればまだしも、
もしも無意識にこのような言葉を使っているとしたら
相手に対しても失礼であり、自分の脳に亜更なマイナスを
入力しているようなものです。
他にも「水かけ言葉」・・・・「だからなに?」といった
受け入れずにそのまま打ち返してしまうような言葉や、
「だから?」「は~っ?」といった「刺し言葉」なども
江戸時代には使ってはいけないとされていました。
「でも」は相手を否定している言葉ですので、
「でも」を使う人は、相手を否定するつもりはなくても、
“相手を否定している”言葉を放っているという自覚が必要ですね♪
「でも」を使っても良い場合もあります。
それは相手がマイナスだったりネガティブなときに、
それを否定してプラスにするために使用する場合は
かろうじて“セーフ”だと思いますが、
その場合でもなるべく使いたくないものですね♪
目の前でいきなりシャッターを降ろすのと同じ意味だとしたら
「でも」はできるだけ使わない方がイイですよね♪\(^o^)/