今朝、我が家の菜園で採れたばかりのトマトです。
マイホームを求めてから約20年、猫の額ほどの菜園スペースをとり以来、20年
トマトとゴーヤだけは毎年欠かさずに作っています。
トマトの連作は病気が出ると言われますが、一度も出たことはなく、夫婦二人が
ひと夏食べるには、あり余るほどよく出来てます。
最近でこそ、トマトのビタミン類やリコピン等が、健康に良いと取り沙汰されてま
すが、タカちゃん達が子供の頃には「青臭い、味が変だ。」などと敬遠されて、子
供はほとんど食べませんでした。
トマトは江戸時代に日本に入って来た様で、最初はもっぱら観賞用だったとか。
それはそうでしょう、ちょんまげにこの、「真っ赤な食べ物」はちょっとミスマッチだ
と思いませんか?
真っ赤なトマトを見て「まぁ美味しそう!」と言うのは現代っ子、「変な色!」と言うの
は昔の子、トマトにはそんな歴史があるようです。
このトマトが、本来は多年生の野菜だとは知りませんでした。(寒い冬さえ越せれば
20メートル近くの蔓になり多年草の野菜)
夏本番のこれから「真っ赤なトマト」は、朝食の定番デザートの一品として食卓を彩
ります。
~今日も良い一日であります様に~