生垣に這わせたゴーヤの一番生りを取ろうと、今日か明日かと首を長くして待っ
ていたところ、生垣の外側で既に完熟し、オレンジ色になってぶら下がっていまし
た。
我が家の様に畑が狭い為に生垣を利用すると、場所をとらずに済みますが、生垣
が保護色になって見つからず、今回の様に採り損ねることがよくあります。
しかし折角なので、熟れすぎて割れたゴーヤは来年の種に採り、残りのゴーヤは
酢の物にしてみました。(種を包み込む赤い果肉は甘く、沖縄では食べる人もある様ですが)
これはこれで、柔らかく苦過ぎず、結構いけるものです。
若い頃は、ゴーヤの苦味が嫌で、振り向きもしなかったものが、いつの頃からか食
べ出したら、この苦味がだんだんと口に馴染んできて、今では大好きになり、食材
として色々使っています。
ゴーヤ(沖縄では、ゴーヤー)は、「ニガウリ」だとばかり思っていましたが、「ツルレイシ」
が正式名称とか、何だか聞いたこともない名です。
また、黄色い花が次々と咲きますが、雄べ(花心が黄色)と雌べ(花心が若葉色)は雌雄
別花となっていて、これを上手く(と言ってもハケでちょこっと着けるだけ!)人工授粉してや
ると、立派なゴーヤが出来ます。 ~参考まで~
~今日も良い一日であります様に~