タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

オレンジに なって初めて 気付く瓜。

2012-07-26 | その他

生垣に這わせたゴーヤの一番生りを取ろうと、今日か明日かと首を長くして待っ

ていたところ、生垣の外側で既に完熟し、オレンジ色になってぶら下がっていまし

た。

我が家の様に畑が狭い為に生垣を利用すると、場所をとらずに済みますが、生垣

保護色になて見つからず、今回の様に採り損ねることがよくあります。

 しかし折角なので、熟れすぎて割れたゴーヤは来年の種に採り、残りのゴーヤ

酢の物にしてみました。(種を包み込む赤い果肉は甘く、沖縄では食べる人もある様ですが

これはこれで、柔らかく苦過ぎず、結構いけるものです。

若い頃は、ゴーヤの苦味が嫌で、振り向きもしなかったものが、いつの頃からか

べ出したら、こ苦味がだんだんと口に馴染んできて、今では大好きになり、食材

として色々使っています

ゴーヤ(沖縄では、ゴーヤー)は、「ニガウリ」だとばかり思っていましたが、レイシ

正式名称とか、何だか聞いたこともない名です。

また、黄色い花が次々と咲きますが、雄べ(花心黄色)と雌べ(花心若葉色)は雌雄

となっていて、これを上手く(と言ってもハケでちょこっと着けるだけ!)人工授粉してや

ると、立派なゴーヤが出来ます。  ~参考まで~

       ~今日も良い一日であります様に~


街角の 夾竹桃の 白き花。

2012-07-26 | 植物

市内のあちこちに植えられている、街路樹の「キョウチクトウ」の花が街角の風景

を和ませてくれる季節になりました。

インド原産のこの花、和名の 「夾竹桃」は、葉の形が竹・花が桃の花に似ている

ことに由来するそうです。

暑さを好み、乾燥や大気汚染にも強く、真夏の今が開花の真っ最中ですが、それ

にしても、今年のこの暑さを一体どう思っていることでしょう。

キョウチクトウは、一重八重、赤、白、ピンクとあって、とても綺麗な花ですが「

麗な花には毒がある?」ってやつで、樹・花・果実・種の全体に強い毒を持ってい

ます。(樹を焼いた煙にも、また腐葉土にも1年は毒性が残ると言われます。)

子供の頃、夾竹桃の葉を千切ると、白い乳液の様な樹液?が出ることから、ふざ

て友達にくっ付ける仕草をして遊んだりしましたが、今に思えば、恐ろしや・・恐

や・・・・です。

アレキサンダー大王がインド遠征の折、一小隊がインドの川原において、食糧補

給する際に、川原に生えているキョウチクトウの枝を削って肉を刺し、焼いて食べ

たため、毒にやられて一小隊が全滅したと云う逸話が残されています。

美しいものには気をつけましょう???

        ~今日も良い一日であります様に~