ロンドンオリンピック、昨日はサッカー・柔道・重量挙げ・水泳等でメダル獲得者
が誕生するなど、アスリート達は4年間の努力の集大成に、熱く燃えています。
我が家は、居間のエアコンが故障していて、新機入れ替えまでに暫く時間がか
かるとか、熱帯夜とオリンピック観戦でヒートアップし、睡眠不足が続きそうです。
今日の日記は、太陽を一杯に受けて咲く、真夏を代表的する「ひまわり」の花で
す。
日本では、「ひまわり・向日葵」が一般的ですが、これも全国地域々々で様々な
呼称があるようです。
「ひまわり」にまつわるギリシャ神話を1つ・・・
水の精(クリュティエ)は太陽の神(アポロ)に恋い焦がれ、大地に立つこと9昼
夜もの長い時間、アポロを見詰め続けましたが、しかしこの恋は実ることもなく、
太陽を浴び続けたクリュティエの足は大地に根を下ろし、やがて「ひまわり」にな
ったと言われ、なおその思い絶ち難く、今もジッとアポロ(太陽)に向かって立ち
つくしている(見続けて)と云う訳です。(ほんと、良く出来た神話ですネ)
しかし「ひまわり」は、本当に東から西に向けて、太陽を追い駆けるのでしょうか?
(ちょっと調べて見ました!)
各種の文献の中には、ひまわりが陽を追って回って咲くと云うのは俗説であり誤
りであるとする、否定的な説が数多く見受けられます。
ただ、まだ若い蕾の間は、太陽の方向に顔を向けて回り、そのために夜は西から
東に向きを変えて、日の出を迎える準備をする様ですが、花びらが黄色く色付く
頃から好日性が鈍り、開花後は多くは東を向いたまま動かなくなる。(日本大百科
全書:小学館)
何だそうなんだ!・・・と失望することはありません。
同書は更に、「シロタエヒマワリ」は、開花後も太陽の動きにつれて回転する」と記
されていますから・・・・『ひまわりは、陽に向かって回る』と言うのが真説と云うこと
で・・・・
ジッと佇む「ひまわり」の一途さ、そして生きる姿勢が伝わってきて、良いのではな
いでしょうか!
~今日も良い一日であります様に~