今年は7月27日が「土用の丑の日」ですが、一足早くうな重を食べに行って来ました。
「高いうな重はご免だ!」とばかりに、今年はどれだけ宍道湖や大橋川へ、うなぎ釣り(夜)
のために足を運んだことか。(結局、私には1匹も釣れず!)
近年、しらすうなぎ(稚魚)が取れなくなって、価格がそれこそ「うなぎ昇り」に跳ね上がり、1
kg40万円前後だったものが、一部では相場が200万円にも高騰したと云います。
提供価格を抑えるために、少量パックを作ったり、紛い物商品開発をしたり、直輸入したりし
て、業者の方も色々工夫している様ですが、結局、うな重の価格に反映されてしまう、そこで
自給自足を狙って自分で釣ると云う試みをしてみましたが、あえなく撃沈と云う次第です。
「いや~ 高い!」 昨年の2倍近くになっている!
この調子では、「土用の丑の日」には一体いくらになることやら?
年金生活の我々には、年金は下がるは、各種料金は軒並み上がるは、これに消費税増税・
・・まったくもう!・・・・もっと言えば、虐待死、いじめに自殺(への対応)、放射線測定偽装、
政治家の無能、党利党略・・・・etc・・・・かつて世界に冠たるこの国のモラルは、何故こうま
で欠如の極みに達してしまったのでしょうか。
国際的数学者・藤原正彦氏のベストセラー「国家の品格」で、今、日本に必要なものは「論理より
情緒」「英語より日本語」「民主主義よりも武士道精神」、かつての世界に誇れる日本の「国家の品
格」を取り戻すことだ! と説いていますが、まさに今がその時ではないかと、強く共感する訳です。
うな重で精をつけたためか・・・・・・今日はすっかり愚痴ってしまいました。
~今日も良い一日であります様に~