とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

公務以外の議員活動

2011年04月08日 | とだ*やすこの活動日記
福島原子力発電所の危機回避が今だ進行中であり、心に重石を抱いたような毎日です。原子力発電は後始末ができない未熟な技術。事故が起ってしまった場合の影響の大きさを考えると「クリーンなエネルギー」でないことは、専門家でなくてもわかっていました。

国策により推し進められてきた原子力発電は、民間の電力会社に委ねられた地域独占事業として、第3者機関による監視機能が働かないままに正当化されてきたと思います。最先端の未熟な技術という矛盾に背を向け、多大な税金を費やすことができたのは官民学の密着でした。反対の立場からの指摘や提言に耳を貸すことのない、都合のよい専門家との密な関係です。

さて「市民派議員は調査と傍聴が基本」。この言葉の意味を実感する毎日です。6日の午後は、識者を囲んで市民と議員が課題解決に向かって学び行動する「ごみ問題学習会島本プロジェクト」定例の勉強会。平野議員の呼びかけでスタートした会です。

現在、島本町衛生化学処理場・高槻市唐崎市クリーンセンター・クリーンプラザおとくに・クリンピア沢の視察報告をまとめ、調査に基づいた考察を伝える力をつけようとしています。社会人としての経験を活かした調査力や課題をまとめる力は、住民メンバーが格段優れていて、学ぶことが多いです。議員として期待にそえる成果をあげなければなりません。

7日は小学校、今日は中学校の入学式でした。わたしは、住まいの校区になっている第一小学校と第2中学校の式に臨席させていただきました。児童や生徒の視線を見失わないためにも、式典にはできるかぎり臨席したいと思っています。両日とも、午後は役場の自治防災課にて情報公開請求していた書類を閲覧しました。

今朝は7時より8時過ぎまで応援している府議会候補の朝街宣に参加。水無瀬駅前に立ちました。「大阪都構想には暮らしがみえません。住民生活にもっとも密着したサービスを行っているのは市町村の職員。10年間火事がなかったから消防はいらないとは誰も考えません。企業と同じ発想で効率化・合理化を市町村に求めてはいけない」という候補者の訴えを、桜の木の下で共有しました。

午前中は「島本町緑と花いっぱいの会」の30周年記念総会。11時から町の環境保全審議会委員(学識経験者)の方の記念講演があります。水上隣保館の桜バザーもはじまります。明日は大阪市内で予定があり、選挙の最終日でもあり・・・すべてに参加することは難しい。

議会だよりの原稿・自身の議会報告の原稿など机上の作業をするためのまとまった時間を確保するのが当面の課題です。

画像は、阪急大山崎駅内、改札付近の待合室
さすが利休ゆかりの茶室「待庵」を有する町
文化とは一見無駄にみえて人をつなぐ「要」
「休憩」「待ち合わせ」ができる駅になりました
コメント
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