とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

若山台に音響信号が着きました

2013年03月04日 | とだ*やすこの活動日記
若山台バスターミナルの音響信号が鳴りました♪ 高槻警察による最終確認が行われ現場に駆けつけました。総務文教委員会の前日で時間的には厳しかったですが、どうしても現場をみておきたかった。一昨年、あるガイドヘルパーさんから電話をいただき、すみやかに高槻警察に連絡、何度かのやりとりを経て、現場確認の日程をいただいてから継続して関わってきたからです。

その後折に触れ、警察、URに電話をかけて、なにをどうしたらよいのか課題を洗い出し、島本町と地元管理組合を含めた協議の場を設定することにしました。個別に話していたのでは埒があかん!と判断しました。できない理由=課題を述べられていたみなさんでしたが、予想通り、一堂に揃った席ではサクサクと会議が進みました。

会議の冒頭、人生半ばで視力を失われ、なおかつ希望を失わずに訓練に立ち向かわれたご本人が大きく紹介された京都新聞の切り抜きを配りました。帰路、高槻警察の方が「よかった、今日は嬉しい」と心の底から呟かれていたことが忘れられません。関係機関が個々に直接連絡を取りあう機会を設けたことにより、前進しました。わたしはときどき「あれ、どうなりました?」とあちこちに尋ねるだけです。

そうして、地元若山台、島本町、URがそれぞれ所管する道路に点字ブロックを設置、これにより周辺環境が整い、今年度中の予算で音響信号が設置されました。最短での実現といえます。もちろん当事者の方にとっては長い長い道のりです。待ちに待たれた瞬間。ご本人がもっとも素晴らしい取り組みをされているのですから、堂々と胸を張って歩いていただきたいと思います。(その一言が伝えられなかった)

わたしにとっては議員活動のなかで、生涯忘れられない仕事のひとつになります。議員として当たり前のことをしただけですが、涙がこぼれるほど嬉しいできごとでした。もちろん、課題解決の大きな鍵は地元若山台の地域力、瞬発力、計画性のある活動です。町に要望するばかりではなく、自らが動くこと、できることを考えることの大事さを教えてもらった案件でした。

コメント (2)
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