ヒロシマ・ナガサキ、日本の夏は戦争をふりかえる夏。わたしは戦争を体験していない世代ですが、戦後は終わっていないという思いが強い。一度戦争をすれば100年以上、さまざまに影響が続くと思います。まだ、その道半ば。先行きがみえない経済や内政への不安から、安易なナショナリズムに着地することがないよう、ひとりひとりが「自分で考える力」「悩み抜く力」をもたなければならない。
さて、島本町政です。改選後、議会だより編集委員会のメンバーが変わりました。それにより、長年「ただいま検討中」として「凍結」していた(とわたしは思う)一般質問質問者の記名が実現しました。みなさんに読んでいただける、町政に興味をもっていただける、議員の活動を知っていただく議会だよりにするために当然のこと。本来、すぐできる議会改革でした。
編集委員会において(戸田は傍聴)、岡田副委員長より提言があり、野村委員長のもと、記名する方針で前向きな議論がされ、編集委員会としては全員合意。後日、議員全員協議会にてそのことが報告されました。全員協議会では依然として抵抗、反対する議員はあったものの(一名)、特に異論はないという意思表示や委員長を援護する発言が多く、積年の課題が解決しました。9月に発行される議会だよりから、誰の質問なのかがわかるようになります。
蛇足ですが、わたしは議員になる前に、議会事務局に「なぜ載らないの?」と問うています。その答えは「検討中」でした。もう7年も前のことです。
議員になって過去4年間、戸田が所属していた議会編集だよりで述べられていた反対理由(公式・非公式)は、「議員の売名行為」(???)「自身のビラでアピールされたらよい」(???)「質問する人としない人と不公平」(???:議長以外全員に認められる権利ながら、会派によっては質問者を調整するから?)「発言内容により家族が怖い目にあったら誰が責任を取るのか」(?!?)などでした。
「検討のなかみ」に驚愕と失望。反対のための無理な理由が横行し、また、それに同調する委員が多く、「一般質問は個人のものなので掲載するのは議案審議だけでよい」という、まことしやかな発言までありました。「今日の議題は、レイアウト!ルールを守れ!」と議論することもままならない環境に、議会改革とはなにか、だれの為の、何の為の改革なのか、疲れ果てた一期、4年間でした。
今回、改選直後に、新たな議員で構成される議会で、質問者記名が鮮やかに実現したことで、民主主義は数でもなく、会派の力でもなく、「個の成熟」であると実感しました。選挙は市民ができるもっとも身近で重要な議会改革であることも痛感しました。逆にいえば改悪にもなるということです。有権者のみなさんには、常に主体的に町政に向きあうためにも、ぜひとも議会だよりには目を通していただきたいと思います。
さて、島本町政です。改選後、議会だより編集委員会のメンバーが変わりました。それにより、長年「ただいま検討中」として「凍結」していた(とわたしは思う)一般質問質問者の記名が実現しました。みなさんに読んでいただける、町政に興味をもっていただける、議員の活動を知っていただく議会だよりにするために当然のこと。本来、すぐできる議会改革でした。
編集委員会において(戸田は傍聴)、岡田副委員長より提言があり、野村委員長のもと、記名する方針で前向きな議論がされ、編集委員会としては全員合意。後日、議員全員協議会にてそのことが報告されました。全員協議会では依然として抵抗、反対する議員はあったものの(一名)、特に異論はないという意思表示や委員長を援護する発言が多く、積年の課題が解決しました。9月に発行される議会だよりから、誰の質問なのかがわかるようになります。
蛇足ですが、わたしは議員になる前に、議会事務局に「なぜ載らないの?」と問うています。その答えは「検討中」でした。もう7年も前のことです。
議員になって過去4年間、戸田が所属していた議会編集だよりで述べられていた反対理由(公式・非公式)は、「議員の売名行為」(???)「自身のビラでアピールされたらよい」(???)「質問する人としない人と不公平」(???:議長以外全員に認められる権利ながら、会派によっては質問者を調整するから?)「発言内容により家族が怖い目にあったら誰が責任を取るのか」(?!?)などでした。
「検討のなかみ」に驚愕と失望。反対のための無理な理由が横行し、また、それに同調する委員が多く、「一般質問は個人のものなので掲載するのは議案審議だけでよい」という、まことしやかな発言までありました。「今日の議題は、レイアウト!ルールを守れ!」と議論することもままならない環境に、議会改革とはなにか、だれの為の、何の為の改革なのか、疲れ果てた一期、4年間でした。
今回、改選直後に、新たな議員で構成される議会で、質問者記名が鮮やかに実現したことで、民主主義は数でもなく、会派の力でもなく、「個の成熟」であると実感しました。選挙は市民ができるもっとも身近で重要な議会改革であることも痛感しました。逆にいえば改悪にもなるということです。有権者のみなさんには、常に主体的に町政に向きあうためにも、ぜひとも議会だよりには目を通していただきたいと思います。