お盆があっという間に過ぎ去りました。今年は事情があって島本を離れず、墓参もぜず、京都五山の送り火にも手を合わさず、山崎の自宅で過ごしました。
帰省もせず、お墓参りもせずにいることに後ろめたさを感じつつ、まとまった時間を活用して、人間ドックを受け、身の回りの整理整頓に着手しました。
もう5年になりますが、主婦から議員とライフスタイルが激変し、家のなかに益々モノが溢れています。そこで!もう読むこともない本、未整理の写真など、思い切ってバッサリ!整理しました。
今はまだ捨てられなくても、これからの自分にとってなにが大事か、輪郭がみえてきました。「断捨離とは、よう言うたもんやなぁ」と感心、亡き人や自分自身の思い出の供養にもなりました。
そして膨大な議会関連の資料、資料、資料。これを取捨選択、整理することは9月議会の助走となりました。9月の定例会は平成25年度の決算審議が中心になります。
地方議会は、今、改革を迫られています。しかし、ほんとうの議会改革とはなにか、議員でさえ共有の認識がもてずにいるのではないでしょうか。
定数削減して、反問権導入して・・・という島本町の現状は哀し過ぎます。
議会改革に関する研修などでセミナーよくいわれることに、1)個々の議員の一般質問を議会としていかに活かしていくか 2)議員間の討議を経て議会力をいかに高めるか 3)決算審議を次年度の予算にいかに反映させていくか、があります。
去る8月8日、大阪府町村議長会主催議員セミナー「議員〈議会〉の役割は?」にて、講師の竹下譲氏(自治体議会政策学会会長・拓殖大学客員教授)もおっしゃっていたことです。
監視機能だけでなく、政策の方向性を示せる議会をめざし、実質的に権力が集中している首長に「議会」としていかに対峙するか、議会のチームワークが問われているといえます。
従来は、「予算要求」して「地元や支持者の要望」を通すことが議員の実力と思われていました。今でもそれを「政治力」と誇示して暗躍しようとする議員が多いことに変わりはありません。
ですが、高度成長期時代と異なり「財源を獲得して地元に分配すること」がそう簡単ではなくなってしまっています。むしろこれからは「痛みの分配」になります。
予算執行がどのように行われたかを精査して、今となっては無駄、無理となってしまったお金の使途=予算配分を「決算審議」で明らかにして、省いていくという作業が地方議会に求められています。
定数を削減するなら予算決算委員会が必要(=議会機能向上)と戸田は改選前から訴えてきましたが、改選後、「全員一致できない」という理由であっさり実現を見送りました。
無念。しかし、今は、島本町議会では機が熟していなかったと思うしかありません。是々非々で議論することが難しいなか、わたし自身、正直、執念を持続することができませんでした。
さて、9月の定例会では、国の示す「子ども子育て支援新制度」に関連して、島本町の未就学児の保育・教育を左右する重要な議案も複数提案される予定です。
8月19日の議会運営委員会で日程等確認したのち、20日には議案内容が示されます。一般質問の通告(質問内容を事前告知します)も迫っています。
明日から気を引き締めて頑張ります。町政に関心を寄せていただける活動をめざし、地方議会の重要性が理解していただけるよう努めます。傍聴をお待ちしています。
画像
12日大山崎町役場庁舎ロビーにて
リアルタイムで桂川の状況がみられるようになっています
12日は、大山崎町建設課にて道路交通施策についてヒアリング
農地転用の開発問題をきっかけに農業委員の田中議員とともに
13日「人びとの新しい歩み」で提出した子ども子育て関連の要望をもとに
教育子ども部・子育て支援課へのヒアリング
17日「育児×まちづくりワークショップ」
大山崎町&島本町から新しいメンバーを迎えてミーティング
帰省もせず、お墓参りもせずにいることに後ろめたさを感じつつ、まとまった時間を活用して、人間ドックを受け、身の回りの整理整頓に着手しました。
もう5年になりますが、主婦から議員とライフスタイルが激変し、家のなかに益々モノが溢れています。そこで!もう読むこともない本、未整理の写真など、思い切ってバッサリ!整理しました。
今はまだ捨てられなくても、これからの自分にとってなにが大事か、輪郭がみえてきました。「断捨離とは、よう言うたもんやなぁ」と感心、亡き人や自分自身の思い出の供養にもなりました。
そして膨大な議会関連の資料、資料、資料。これを取捨選択、整理することは9月議会の助走となりました。9月の定例会は平成25年度の決算審議が中心になります。
地方議会は、今、改革を迫られています。しかし、ほんとうの議会改革とはなにか、議員でさえ共有の認識がもてずにいるのではないでしょうか。
定数削減して、反問権導入して・・・という島本町の現状は哀し過ぎます。
議会改革に関する研修などでセミナーよくいわれることに、1)個々の議員の一般質問を議会としていかに活かしていくか 2)議員間の討議を経て議会力をいかに高めるか 3)決算審議を次年度の予算にいかに反映させていくか、があります。
去る8月8日、大阪府町村議長会主催議員セミナー「議員〈議会〉の役割は?」にて、講師の竹下譲氏(自治体議会政策学会会長・拓殖大学客員教授)もおっしゃっていたことです。
監視機能だけでなく、政策の方向性を示せる議会をめざし、実質的に権力が集中している首長に「議会」としていかに対峙するか、議会のチームワークが問われているといえます。
従来は、「予算要求」して「地元や支持者の要望」を通すことが議員の実力と思われていました。今でもそれを「政治力」と誇示して暗躍しようとする議員が多いことに変わりはありません。
ですが、高度成長期時代と異なり「財源を獲得して地元に分配すること」がそう簡単ではなくなってしまっています。むしろこれからは「痛みの分配」になります。
予算執行がどのように行われたかを精査して、今となっては無駄、無理となってしまったお金の使途=予算配分を「決算審議」で明らかにして、省いていくという作業が地方議会に求められています。
定数を削減するなら予算決算委員会が必要(=議会機能向上)と戸田は改選前から訴えてきましたが、改選後、「全員一致できない」という理由であっさり実現を見送りました。
無念。しかし、今は、島本町議会では機が熟していなかったと思うしかありません。是々非々で議論することが難しいなか、わたし自身、正直、執念を持続することができませんでした。
さて、9月の定例会では、国の示す「子ども子育て支援新制度」に関連して、島本町の未就学児の保育・教育を左右する重要な議案も複数提案される予定です。
8月19日の議会運営委員会で日程等確認したのち、20日には議案内容が示されます。一般質問の通告(質問内容を事前告知します)も迫っています。
明日から気を引き締めて頑張ります。町政に関心を寄せていただける活動をめざし、地方議会の重要性が理解していただけるよう努めます。傍聴をお待ちしています。
画像
12日大山崎町役場庁舎ロビーにて
リアルタイムで桂川の状況がみられるようになっています
12日は、大山崎町建設課にて道路交通施策についてヒアリング
農地転用の開発問題をきっかけに農業委員の田中議員とともに
13日「人びとの新しい歩み」で提出した子ども子育て関連の要望をもとに
教育子ども部・子育て支援課へのヒアリング
17日「育児×まちづくりワークショップ」
大山崎町&島本町から新しいメンバーを迎えてミーティング