とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

町民、みんなで育てる町とひと

2017年04月04日 | とだ*やすこの活動日記
2期8年、とだ*やすこは多くの方に育てられ、活動してきました。わたしからは町政報告「いまここ*島本」をお届けしてきました。

いま・ここ・島本の課題はなにか、議会でなにが議論されているか、限られた紙面のなかで、できるだけわかりやすく伝えてきたつもりです。

活動報告、町政報告の配布は、市民ひとりひとりと政治をつなぐ、市民派議員の活動の柱。最新号には財政のことを書きました。

今、選挙を前にして、財政的な危機感を煽って、合併しかない、という情報が繰り返し流されています。11日告示16日投開票日の島本町長選挙・町議会選挙の争点が、にわかに高槻市との合併になっている。

ご安心ください、島本町の財政力は府内43市町村のなかで14位、高槻市の12位と変わりがありません。法人税も2017年度予算ベーズで6億5千万円、2億6千万増を見込んでいます。

比較的財政が豊かであった高度成長期時代と比べれば厳しい。しかし、今、近隣自治体と比べれば、決して島本町だけが劣っているというわけではありません。むしろ比較的恵まれた環境にあるといえます。

これからは、法人税収の豊かさに奢ることなく、これまで磨ききれていなかった町の魅力を活かし、住民の暮らしを支える小さなお店を守っていく時代。歩いて暮らせる、歩いて楽しいまちづくりをめざす時代です。

どの自治体も財政は厳しい。当然、島本町の財政も厳しい。けれども、危機感を煽ることと、危機を共有することとは違います。

行財政改革は、まだまだ道半ば。むしろ、これから本格的な「痛みの分かち合い」がはじまります。島本町は新たな行財政改革の計画をたてる時期を迎えています。

少子化、高齢化、税収減の時代、行政が説明責任を果たし、危機感を共有し、なにを活かし、なにを諦めていくのかを町民とともに決めていく必要があります。

わたしは、山田こうへいさんの「小さくても魅力ある島本をつくる」という考え方に大賛成。むしろ小さいからこそ、対話ができる町が実現できると確信しているからです。

たとえ行政経験が浅くとも、議会を尊重し、町民とともに歩む姿勢を貫いていけば、道は必ず開けます。島本町の新しい町長は、町民みんなで育てることができる若い町長がよい。

お隣の大山崎町もその向こうの長岡京市も、子育て世代40代の町長、市長です。人口や税収、子どもの数、あるいは住民サービスを近隣自治体と競い合い、都市間競争で疲弊するのではなく、ともに創造する都市間共創をめざしたい。

危機感を煽って、住民を不安に陥れておきながら「わたしならやれます(合併を???)」的な政治は島本町に要りません。町民の声を聴き、選択肢を示す、議会を尊重し、対話を重視するという、山田こうへいさんの姿勢は立派です。


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春の集い
市民の風を吹かせようpart2(4月2日)
主催:人びとの新しい歩み(平野・戸田)

ゲストスピーカー
ののうえ愛高槻市議
川口洋一高槻市議
高木りゅうた高槻市議
小林みち子茨木市議

山田こうへいさん(若山台在住)
中田みどりさん(広瀬在住)

みなさん30代、40代です!

町民Sさんからのエールも素晴らしく
風の冷たい日でしたが
道行くみなさんの視線は温かかった