☆とだ*やすこ応援隊
FBチームやまぶき日々更新
☆ブログ「いまここ@島本」つづき
戸田 1月29日、私は「長岡京市まちづくりシンポジウム」に参加しました。市庁舎建て替えと駅前開発立地的成果計画を総合的に考え、市長自ら、庁舎建て替えの複数プランをパワーポイントで説明された。
80億規模の事業である、削減しなければならない事業も当然出てくる、だからこそ住民の皆さんと一緒に考え、ご理解をいただきながら進めていきたいと、およそ300人の参加者を前に広言されました。
急速な都市化に対応して急ぎ整備しなければならなかった公共施設が一斉に老朽化している今、その再配置の機会をチャンスと捉え前向きに取り組みたいと、力強く述べられました。
2月は、子ども・子育て支援施設を駅前ビルに集約された明石市の駅前再開発を視察してまいりました。市長との懇談会にも参加し、多くの知見を得ることができました。
私たちのまち島本が、今、このまま地権者のご意向優先で駅前開発を進めていくならば、住民に愛されている農地・農空間を失うという損失に止まらず、行政需要に即した公共施設再配置へのまたとないチャンスをも逃してしまうのではないでしょうか。ご答弁をお願いいたします。
総務部長 「新たに土地を購入して新庁舎を建てる場合と、現庁舎を耐震補強工事で対応する場合の比較」でございます。まず、新庁舎を建てる概算でございますが、現在の本庁舎の延べ床面積は4,728.43㎡ございますので、それに「島本町公共施設総合管理計画」で用いております行政系施設の更新単価である平米単価40万円をもとに試算いたしますと、単純計算で約20億円が見込まれます。
一方、現庁舎を耐震補強工事で対応する耐震補強計画での概算費用は、約7億円となっております。議員がご提案されておられます壮大なプランでは(注:壮大なプランといわれてしまい、ここは反論したいところ。が、そうすると持ち時間が削られてしまう)、新たに土地を購入して新庁舎を建てる場合には、建築費用約20億円+用地購入費+駐車場などの附帯工事などの合計額になるものと思われます。
いずれにいたしましても、先ほどのご質問でもお答えさせていただきましたとおり、本庁舎の耐震化の対応といたしまして、耐震補強工事が妥当なのか、それとも建て替えが妥当なのか、再度、検討する必要があることから、現時点で、議員ご提案の新たな土地の購入を含めたプランについての試算はしておりません。よろしくお願いいたします。以上です。
戸田 過去の土地取得と比べれば、庁舎の土地を駅前で取得するというのは、あながち突拍子もない案ではないというふうにわかっていただけたと思います。時代の行政需要に即した公共施設再配置へのまたとないチャンスを逃していただかないように、再検討をよろしくお願いしたいと思います。
住民にも、議会にも、計画の中身が示されずに進められる駅前開発。このままで良いはずがない。3期12年の任期をやがて終え、勇退される町長にとって、島本駅西側のまちづくりの理想とはどのようなものだったのでしょうか。町長にお答えいただきたいと思います。
川口町長 まず、庁舎の再配置ということは、新しい年度になりましたら、精力的にやっぱり多くの皆さんからご意見を聞いていく必要があるだろうと思っております。
ただ、庁舎の再配置ということでタイミングというものがございまして、この4月1日から、し尿の中間処理施設、し尿の一部事務委託を高槻市さんのご理解をいただいて、それが可能になるわけでございまして、それまでは住民ホール壊した後の土地、あそこにし尿の中間処理施設を建設する予定にしておりました。
そういうことがございましたので、新しい年度になりまして、庁舎の再配置については精力的に検討していく必要があるのではないかなと思っております。(町執行部としては、住民ホール跡地に役場庁舎を建てる予定と受け取れる答弁です)
小学校・中学校の耐震化補強を優先的に進めておりましたので、庁舎の建て替え、あるいは再配置については、まだ進んでいないというふうな状況でございます。
それと、西側をというふうなことですけれども、駅前の一等地でございますので、土地の高度利用は当然必要であろうかと思ってます。ただ、島本町という土地は山が迫っておりまして、自然が極めて近いところにございます。
新しく駅前のあの土地が、人間と自然が共生するような、そんなモデル地区になって欲しいなと、私はそのように思っております。以上でございます。
戸田 なぜ、駅前なのに公共施行としなかったのか。私は、この理由がわからない。なぜ組合施行とされたのか。ここのところが本当にわからない。職員の仕事の質、そして全体への奉仕、それによる達成感というものにとって非常にマイナスだったと無念でなりません。(このテーマの質問はここで終わり)
画像
大阪水上隣保館・桜バザーの日の椎尾神社
もっとも好きな町の風景のひとつ
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戸田 1月29日、私は「長岡京市まちづくりシンポジウム」に参加しました。市庁舎建て替えと駅前開発立地的成果計画を総合的に考え、市長自ら、庁舎建て替えの複数プランをパワーポイントで説明された。
80億規模の事業である、削減しなければならない事業も当然出てくる、だからこそ住民の皆さんと一緒に考え、ご理解をいただきながら進めていきたいと、およそ300人の参加者を前に広言されました。
急速な都市化に対応して急ぎ整備しなければならなかった公共施設が一斉に老朽化している今、その再配置の機会をチャンスと捉え前向きに取り組みたいと、力強く述べられました。
2月は、子ども・子育て支援施設を駅前ビルに集約された明石市の駅前再開発を視察してまいりました。市長との懇談会にも参加し、多くの知見を得ることができました。
私たちのまち島本が、今、このまま地権者のご意向優先で駅前開発を進めていくならば、住民に愛されている農地・農空間を失うという損失に止まらず、行政需要に即した公共施設再配置へのまたとないチャンスをも逃してしまうのではないでしょうか。ご答弁をお願いいたします。
総務部長 「新たに土地を購入して新庁舎を建てる場合と、現庁舎を耐震補強工事で対応する場合の比較」でございます。まず、新庁舎を建てる概算でございますが、現在の本庁舎の延べ床面積は4,728.43㎡ございますので、それに「島本町公共施設総合管理計画」で用いております行政系施設の更新単価である平米単価40万円をもとに試算いたしますと、単純計算で約20億円が見込まれます。
一方、現庁舎を耐震補強工事で対応する耐震補強計画での概算費用は、約7億円となっております。議員がご提案されておられます壮大なプランでは(注:壮大なプランといわれてしまい、ここは反論したいところ。が、そうすると持ち時間が削られてしまう)、新たに土地を購入して新庁舎を建てる場合には、建築費用約20億円+用地購入費+駐車場などの附帯工事などの合計額になるものと思われます。
いずれにいたしましても、先ほどのご質問でもお答えさせていただきましたとおり、本庁舎の耐震化の対応といたしまして、耐震補強工事が妥当なのか、それとも建て替えが妥当なのか、再度、検討する必要があることから、現時点で、議員ご提案の新たな土地の購入を含めたプランについての試算はしておりません。よろしくお願いいたします。以上です。
戸田 過去の土地取得と比べれば、庁舎の土地を駅前で取得するというのは、あながち突拍子もない案ではないというふうにわかっていただけたと思います。時代の行政需要に即した公共施設再配置へのまたとないチャンスを逃していただかないように、再検討をよろしくお願いしたいと思います。
住民にも、議会にも、計画の中身が示されずに進められる駅前開発。このままで良いはずがない。3期12年の任期をやがて終え、勇退される町長にとって、島本駅西側のまちづくりの理想とはどのようなものだったのでしょうか。町長にお答えいただきたいと思います。
川口町長 まず、庁舎の再配置ということは、新しい年度になりましたら、精力的にやっぱり多くの皆さんからご意見を聞いていく必要があるだろうと思っております。
ただ、庁舎の再配置ということでタイミングというものがございまして、この4月1日から、し尿の中間処理施設、し尿の一部事務委託を高槻市さんのご理解をいただいて、それが可能になるわけでございまして、それまでは住民ホール壊した後の土地、あそこにし尿の中間処理施設を建設する予定にしておりました。
そういうことがございましたので、新しい年度になりまして、庁舎の再配置については精力的に検討していく必要があるのではないかなと思っております。(町執行部としては、住民ホール跡地に役場庁舎を建てる予定と受け取れる答弁です)
小学校・中学校の耐震化補強を優先的に進めておりましたので、庁舎の建て替え、あるいは再配置については、まだ進んでいないというふうな状況でございます。
それと、西側をというふうなことですけれども、駅前の一等地でございますので、土地の高度利用は当然必要であろうかと思ってます。ただ、島本町という土地は山が迫っておりまして、自然が極めて近いところにございます。
新しく駅前のあの土地が、人間と自然が共生するような、そんなモデル地区になって欲しいなと、私はそのように思っております。以上でございます。
戸田 なぜ、駅前なのに公共施行としなかったのか。私は、この理由がわからない。なぜ組合施行とされたのか。ここのところが本当にわからない。職員の仕事の質、そして全体への奉仕、それによる達成感というものにとって非常にマイナスだったと無念でなりません。(このテーマの質問はここで終わり)
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大阪水上隣保館・桜バザーの日の椎尾神社
もっとも好きな町の風景のひとつ