とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

平成30年度一般会計予算、可決(2)

2018年04月04日 | とだ*やすこの町政報告
つづき

生活基盤の整ったまちづくり、百山地区の土地利用については、都市計画・用途地域は、関電グランド跡地との連続性が維持されるべきです。都市計画は、住む人の命と暮らしの安全をどう守るかという視点を欠いてはなりません。

島本町に愛着をもって、穏やかな暮らしを求めて転入する方の期待に応える都市計画でなければならない。だれのための、なんのための都市計画なのか、町の姿勢が厳しく問われるところです。

町道百山3号線等整備設計、町道東大寺水無瀬鶴ケ池幹線等歩道整備設計、橋梁の長寿命化、バリアフリー対策、桜井跨線橋補修・補強工事のJR軌道上空部分の実施設計など多くの事業が予算化されています。関係機関との協議を丁寧に行い、職員の経験値を高めてください。

万一の大災害の際、住民がもっとも頼りにしているのは、町を隅々まで知り得ている基礎自治体の職員のみなさんです。防災訓練、出前講座の充実、多種多様で変化が著しい防災課題に向き合い、諦めず、できることから着実に進め、住民の防災意識の向上と自治防災機能の充実に務めてください。

庁舎の耐震化について、まもなく方針が示されますが、移転建替えと決めた場合には、平成30年度は、どこに、どんな庁舎を建てるのが将来的に相応しいのか、市民的、総合的な議論が必要です。

質疑で述べることができませんでしたが、耐震は建物を守るもの、免震は人と仕事を守るものといわれ、地震後の初動体制を考えて免震構造を採用する自治体も少なくありません。

耐震構造とするのか免震構造とするのかについては、それぞれの建物構造のコスト差も含めて他市の事例を十分に調査研究し、後悔のない判断ができるよう柔軟性のある検討を求めておきます。

各課において、改元に係るシステム改修費が計上されています。改元のたびにリセットされる元号表記は、暦として最も重要な要素である連続性がなく、統計の対比にも不適切です。大阪府の動向などにも注視し、庁内各種文書への元号と西暦の併記を実現していただきたい。

三次救急医療の拠点・三島救命救急センターに移転に伴い、高槻島本夜間休日応急診療所の今後が懸念されます。地域医療に重要な同診療所のあり方は、島本町民にとって極めて影響が大きいもの。関係機関との協議において住民の立場に立った意見を述べていただきたい。


画像
水無瀬川緑地公園近く
山ノ瀬橋あたりから(3月30日)

週末には一気に満開となり
今日はもう散っていました
コメント
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