森友学園疑惑追及、佐川前国税庁長官の証人喚問の日、島本町議会では2月定例会最終日を迎えました。
最終日の27日は、前半議会で提案され、総務建設水道委員会・民生教育消防委員会に付託されて審議を終えたものに対して、本会議場で13人の議員がそれぞれに賛否を表明します。
ふたつの常任委員会は、付託された案件すべてを可決しています。そのことは、朝、総務建設水道常任委員会・平井委員長、民生教育消防委員会・「村上委員長」から報告されました。いつもどおりの運びです。
11時15分頃、川嶋議長(公明党)が「これより一般会計予算の討論を行います」と発言、ここで大事件が起こりました。
自由民主クラブ
(伊集院議員・村上議員・福島議員・野村議員・清水議員)
大阪維新の会(塚田議員・大久保議員)
公明党(岡田議員)
以上8人の議員が無言、無断で議席を離れ、議場から退席しました。
なにが起こったのか、議場には戸田・中田(人びとの新しい歩み)、平井・東田(コミュニティネット)、河野(共産党)5人の議員が残されました。
ここで川嶋議長(公明党)が休憩を宣告、その後約5時間、議会は空転します。
このとき、残された5人にわかるのは、定足数(半数以上)を満たさず議会が成立しない緊急事態であるということだけです。まもなく役場庁舎に続々と住民が参集することになります。
事態発生(11時15分過ぎ)
川嶋議長
引き続き第26号議案平成30年度島本町一般会計予算に対する討論を行います。
ただいま、出席議員が定足数を欠きましたので、会議規則第12条3項の規定によって暫時休憩をいたします。再開時間はまた追って連絡しますのでよろしくお願いいたします。
同じく残された町長、町執行部の部長級ですが、こちらは落ち着いていました。おそらく事前に情報は入手していたはずです。なぜなら上記のような議長の発言は、通常、すべて事務局が事前に準備するものを読み上げるからです。
(追記:戸田・中田議員・河野議員でこの間=4月13日まで、議長・事務局長をはじめ、関係者へのヒアリングに務めたところ、事務局としては、あらゆる状況を想定して、議長発言の原稿をファイルしたものを常備しているとのことでした)
執行部側の席に、山田町長がひとり静かに凛と着席(映像的記憶としてのこるでしょう)。昨春の選挙で町長を応援しなかった議員の「数の力を可視化しようとする」パフォーマンス、という思いが頭をよぎります。
今、こうして書きながら気づいたのですが、部長級職員が議場を去った後も山田町長が席を立たなかったのは、わたしを含めて数人がまだ議場に残っていたからではないか。若いが、そういうところが山田町長にはある。確信をもってそう思えてきました。
いずれにしても、少数派がこの点が許しがたいという一点突破で、少数派であるがゆえのバランス感覚(誤解を恐れずにいえば安心感)で議案に反対し、町長・町執行部と議会の緊張感をもって一定のブレーキ機能を果たすのとはわけがちがいます!
提案された当初予算を多数派が否決すれば、あるいは議会を流会にすれば、数日後の4月から役場機能がストップ、事務全般が機能不全に陥るからです。
予算になにか重大な問題があるなら、堂々と「討論」でその理由を述べ、市民に開かれた「議場」で示されなければなりません。
しかし今回は離席・退席。断りもなく、無言で、説明もなく、過半数を割ると知りながら8人の議員が「みだりに離席」しました(会議規則105条:議員は、会議中みだりに議席を離れてはいけない)。責任、重くないですか?!
その後、わたしは事務局職員が急いでパイプ椅子を議長室に運んでいるのを目にします(映像的に残る光景)。極めて手際がよい。シナリオはできていたのか。
(椅子を議長席に運ぶことについては、議長判断により8人を議長室に呼ぶこととなり、椅子が足りないということでその場に支持、事務局が委員会室のパイプ椅子を異動させたとのことでした)
議長室に8人の議員と局長が入った、という情報。本来、議長は、会議の定足数を欠くおそれがあるときは、議員の退出を制止する立場にあります(会議規則第12条定足数に関する措置)。なのに議長室に参集する状況を率先してつくってしまった。責任重くないですか?。
議会運営委員会開催!!!と誰もが思う局面ですが、議運の岡田委員長(公明党)が自ら離席・退席、議長席に入ってしまった!?!岡田議員は議長経験もある五期目のベテラン議員。責任、重くないですか?
今朝、民生教育消防委員長として「認定すべきものと決定」したことを報告した村上委員長も離席・退席組。本来ならば、議会運営上それはおかしい、常任委員会の軽視ではないかと、この稚拙な企て(?)を阻止する役割を担うべき人です。(村上議員は事情により午後早退)
島本町議会の多数派は常に多数派だけでことを決めようとしてきた歴史的風土。14人の合議機関であるという理解ができていない、議会はだれものとかが理解できていないから、平気でこういうことができると、今さらながら理解できました。悲惨。
この後、1時35分議会運営委員会が開かれるまでの2時間強、お昼休みもままならないまま、廊下は大混乱に陥ります。
議長、事務局長ともに8人の離席・退席組への対応に終始。傍聴者への対応がまったくもって適切ではありませんでした。このことが混乱を招いたのは明白。
さて、この間、河野議員が急ぎ手書きで「緊急申入れ」を作成(こういうところ尊敬)。河野、戸田、中田名で「何ら説明もなく休憩を余儀なくされている5人の町会議員」への説明を求める申入れを議長宛に提出しました。
総務部長が議長室に入り、後には町長が入室。集団で申し合わせて(?)議席を離れ、本会議を流会にした8人の議員が、議長室で町長と会っている、逆に言えば、議会中に町長が8人の議員とだけ密室で会っているという異常事態になっていきます。
廊下では、午後から早退するという村上議員と住民とのやりとり(村上議員の暴言恫喝事案)も影響してか、傍聴者の個々のテンションが高まっているなか、密室で町長を8人が囲っているなど異常事態ではないか!とドアを叩く人が現れました。
後で知ったのですがどうやら議長室は鍵がかかっていたそうです。警察に連絡したほうがよいのではないでしょうか、と真剣におっしゃる方もありました。離席・退席組8人は議長室。残る5人は蚊帳の外。まったく状況がわからないまま時間が流れます。
(議長室のなかにいた複数の方に確認した結果、鍵がかかっていたのではなかったようです。運び込まれた椅子がドアの前にあり、そこに議員が座っていたことによってドアが開かなかったというのが事実に近いと思われます)
議員8人で町長を議長室で取り囲み(部屋の広さからしてそういう感じになる)、「町長の真意を確認しないと予算に賛成できかねる」というのですから、異常事態です。
ようやく13時35分に議会運営委員会が開かれることになりました。メンバーは岡田議員長(委員長・公明党)、伊集院委員(自民党)村上議員(自民党・欠席)、塚田議員(大阪維新の会)東田議員(立憲民主党)、そして戸田(人びとの新しい歩み)。
一瞬でも気を抜くと、多数決という数の力で、あるいは横柄な態度で、ときには恫喝で会議の流れが変わる会議。今、必要なことは、まず説明を求め、次に数ある問題点を漏らすことなく指摘、一定、納得できる状況に至った段階で本会議を再開することです。
ここがわたしの勝負どころ、冷静スイッチ。発言の順序を考えながら、ときに冷静に声を大きくして多く発言しました。ここで会議を混乱させれば、市民の議会への信頼はさらに堕ちていきます。
問題点を過不足なく指摘できたという自負はありますが、なんと、この会議は録音されていませんでした(痛恨の極み)。「本日の会議は何時まで行うか」といういつもの議会運営委員会と同様に扱われていたからです。
一瞬も気が抜けません。発言の内容は、その多くを中田議員がブログで、論点を整理して、簡潔に整理されています(素晴らしい!)。
議会運営委員会での、岡田委員(公明党)、伊集院委員(自民党)、塚田委員(大阪維新の会)、離席・退席のそれぞれの説明は、正直「意味が分からない」というレベルのもの。不思議、かつ不可解なものした。もう聴き直せないと思うと残念です。
施政方針の内容と委員会での町長の発言に整合性がないというのが三会派に共通した理由。それぞれに町長の姿勢に疑義があるということでした。以下がそれぞれに疑義がある案件ですが、各委員会では特に質疑、追求された記憶がないという不可解。
自由民主クラブは大沢のキャンプ場廃止について(伊集院議員)、大阪維新の会も同様(塚田議員)(しかし後に大久保議員の発言で「広域連携」とわかる)、岡田議員(公明党)はJR島本駅西地区のまちづくり。
個人的な思いと町の政策判断とは必ずしも一致しないが、組織の長として総合的に判断して(山田町長の傾聴の姿勢とその能力は、わたしが知り得るなかで最高級レベル)決めている、という誠実な委員会答弁を、この8人は理解できなかった。
つまるところ、そういうことかと思います。そして、委員会でも本会議での討論でも発言の機会があったのに、本会議を空転させて密室で真意を問うているという不可解。納得できないならば、委員会終了後、直接真意を問う機会も時間も充分もあったはずなのに。
なぜ、今、このような絶悪のタイミングで??そのカギは前日の都市計画審議会にあると思わざるをえません。要はJR島本駅西の開発問題なのです。これに大阪維新の会(新人2名)が巻き込まれたのではないか、とわたしは思うのです。
どちらにしても「委員会質疑で!」「議場の討論で!」これにつきます。
議員にとって、議会での表決権は「最も重要な基本的権限」。単に賛成、反対の意思を表すだけでなく、その理由を「討論」によって明らかにすることが重要。
傍聴者はもちろん、傍聴に来られない市民にも、「未来の市民」にも説明責任があるからです。※議会の会議録:永年保存
議会軽視!委員会軽視!民生教育消防委員長・議会運営委員会委員長の職務放棄!議会事務局にNOと言わさない歴史的風土(某党?)島本町の議会制民主主義の崩壊です!
議会運営において、これまで数多の理不尽(意地悪)と闘ってきましたが、今回は黙らない!冷静に、爆発的に、わたしは怒っています。
再開は16時20分。最終的に14名全議員が議長から出席催告書を受け取り議会は再開されました。単なる休憩でないことは明らかで「島本町議会」として再発防止に努めなければなりません。
最終的に、2月定例会で山田町長から提案されたすべての議案を全員賛成で可決。山田町政は実に手堅く、丁寧に一年目を終え、今日から真価を問われる二年目を迎えます。
わたしの議員活動は10年を迎えます。ふと感慨深い。家族を含めて多くのみなさんに支えていただいていると信じて前進しよう。政策課題に向きあう活動スタイルを貫き、議会を市民の手に取り戻したい!いっしょに頑張りましょう!
(4月13日:追記ならびに、一部わかりやすい表現に修正しました)
最終日の27日は、前半議会で提案され、総務建設水道委員会・民生教育消防委員会に付託されて審議を終えたものに対して、本会議場で13人の議員がそれぞれに賛否を表明します。
ふたつの常任委員会は、付託された案件すべてを可決しています。そのことは、朝、総務建設水道常任委員会・平井委員長、民生教育消防委員会・「村上委員長」から報告されました。いつもどおりの運びです。
11時15分頃、川嶋議長(公明党)が「これより一般会計予算の討論を行います」と発言、ここで大事件が起こりました。
自由民主クラブ
(伊集院議員・村上議員・福島議員・野村議員・清水議員)
大阪維新の会(塚田議員・大久保議員)
公明党(岡田議員)
以上8人の議員が無言、無断で議席を離れ、議場から退席しました。
なにが起こったのか、議場には戸田・中田(人びとの新しい歩み)、平井・東田(コミュニティネット)、河野(共産党)5人の議員が残されました。
ここで川嶋議長(公明党)が休憩を宣告、その後約5時間、議会は空転します。
このとき、残された5人にわかるのは、定足数(半数以上)を満たさず議会が成立しない緊急事態であるということだけです。まもなく役場庁舎に続々と住民が参集することになります。
事態発生(11時15分過ぎ)
川嶋議長
引き続き第26号議案平成30年度島本町一般会計予算に対する討論を行います。
ただいま、出席議員が定足数を欠きましたので、会議規則第12条3項の規定によって暫時休憩をいたします。再開時間はまた追って連絡しますのでよろしくお願いいたします。
同じく残された町長、町執行部の部長級ですが、こちらは落ち着いていました。おそらく事前に情報は入手していたはずです。なぜなら上記のような議長の発言は、通常、すべて事務局が事前に準備するものを読み上げるからです。
(追記:戸田・中田議員・河野議員でこの間=4月13日まで、議長・事務局長をはじめ、関係者へのヒアリングに務めたところ、事務局としては、あらゆる状況を想定して、議長発言の原稿をファイルしたものを常備しているとのことでした)
執行部側の席に、山田町長がひとり静かに凛と着席(映像的記憶としてのこるでしょう)。昨春の選挙で町長を応援しなかった議員の「数の力を可視化しようとする」パフォーマンス、という思いが頭をよぎります。
今、こうして書きながら気づいたのですが、部長級職員が議場を去った後も山田町長が席を立たなかったのは、わたしを含めて数人がまだ議場に残っていたからではないか。若いが、そういうところが山田町長にはある。確信をもってそう思えてきました。
いずれにしても、少数派がこの点が許しがたいという一点突破で、少数派であるがゆえのバランス感覚(誤解を恐れずにいえば安心感)で議案に反対し、町長・町執行部と議会の緊張感をもって一定のブレーキ機能を果たすのとはわけがちがいます!
提案された当初予算を多数派が否決すれば、あるいは議会を流会にすれば、数日後の4月から役場機能がストップ、事務全般が機能不全に陥るからです。
予算になにか重大な問題があるなら、堂々と「討論」でその理由を述べ、市民に開かれた「議場」で示されなければなりません。
しかし今回は離席・退席。断りもなく、無言で、説明もなく、過半数を割ると知りながら8人の議員が「みだりに離席」しました(会議規則105条:議員は、会議中みだりに議席を離れてはいけない)。責任、重くないですか?!
その後、わたしは事務局職員が急いでパイプ椅子を議長室に運んでいるのを目にします(映像的に残る光景)。極めて手際がよい。シナリオはできていたのか。
(椅子を議長席に運ぶことについては、議長判断により8人を議長室に呼ぶこととなり、椅子が足りないということでその場に支持、事務局が委員会室のパイプ椅子を異動させたとのことでした)
議長室に8人の議員と局長が入った、という情報。本来、議長は、会議の定足数を欠くおそれがあるときは、議員の退出を制止する立場にあります(会議規則第12条定足数に関する措置)。なのに議長室に参集する状況を率先してつくってしまった。責任重くないですか?。
議会運営委員会開催!!!と誰もが思う局面ですが、議運の岡田委員長(公明党)が自ら離席・退席、議長席に入ってしまった!?!岡田議員は議長経験もある五期目のベテラン議員。責任、重くないですか?
今朝、民生教育消防委員長として「認定すべきものと決定」したことを報告した村上委員長も離席・退席組。本来ならば、議会運営上それはおかしい、常任委員会の軽視ではないかと、この稚拙な企て(?)を阻止する役割を担うべき人です。(村上議員は事情により午後早退)
島本町議会の多数派は常に多数派だけでことを決めようとしてきた歴史的風土。14人の合議機関であるという理解ができていない、議会はだれものとかが理解できていないから、平気でこういうことができると、今さらながら理解できました。悲惨。
この後、1時35分議会運営委員会が開かれるまでの2時間強、お昼休みもままならないまま、廊下は大混乱に陥ります。
議長、事務局長ともに8人の離席・退席組への対応に終始。傍聴者への対応がまったくもって適切ではありませんでした。このことが混乱を招いたのは明白。
さて、この間、河野議員が急ぎ手書きで「緊急申入れ」を作成(こういうところ尊敬)。河野、戸田、中田名で「何ら説明もなく休憩を余儀なくされている5人の町会議員」への説明を求める申入れを議長宛に提出しました。
総務部長が議長室に入り、後には町長が入室。集団で申し合わせて(?)議席を離れ、本会議を流会にした8人の議員が、議長室で町長と会っている、逆に言えば、議会中に町長が8人の議員とだけ密室で会っているという異常事態になっていきます。
廊下では、午後から早退するという村上議員と住民とのやりとり(村上議員の暴言恫喝事案)も影響してか、傍聴者の個々のテンションが高まっているなか、密室で町長を8人が囲っているなど異常事態ではないか!とドアを叩く人が現れました。
後で知ったのですがどうやら議長室は鍵がかかっていたそうです。警察に連絡したほうがよいのではないでしょうか、と真剣におっしゃる方もありました。離席・退席組8人は議長室。残る5人は蚊帳の外。まったく状況がわからないまま時間が流れます。
(議長室のなかにいた複数の方に確認した結果、鍵がかかっていたのではなかったようです。運び込まれた椅子がドアの前にあり、そこに議員が座っていたことによってドアが開かなかったというのが事実に近いと思われます)
議員8人で町長を議長室で取り囲み(部屋の広さからしてそういう感じになる)、「町長の真意を確認しないと予算に賛成できかねる」というのですから、異常事態です。
ようやく13時35分に議会運営委員会が開かれることになりました。メンバーは岡田議員長(委員長・公明党)、伊集院委員(自民党)村上議員(自民党・欠席)、塚田議員(大阪維新の会)東田議員(立憲民主党)、そして戸田(人びとの新しい歩み)。
一瞬でも気を抜くと、多数決という数の力で、あるいは横柄な態度で、ときには恫喝で会議の流れが変わる会議。今、必要なことは、まず説明を求め、次に数ある問題点を漏らすことなく指摘、一定、納得できる状況に至った段階で本会議を再開することです。
ここがわたしの勝負どころ、冷静スイッチ。発言の順序を考えながら、ときに冷静に声を大きくして多く発言しました。ここで会議を混乱させれば、市民の議会への信頼はさらに堕ちていきます。
問題点を過不足なく指摘できたという自負はありますが、なんと、この会議は録音されていませんでした(痛恨の極み)。「本日の会議は何時まで行うか」といういつもの議会運営委員会と同様に扱われていたからです。
一瞬も気が抜けません。発言の内容は、その多くを中田議員がブログで、論点を整理して、簡潔に整理されています(素晴らしい!)。
議会運営委員会での、岡田委員(公明党)、伊集院委員(自民党)、塚田委員(大阪維新の会)、離席・退席のそれぞれの説明は、正直「意味が分からない」というレベルのもの。不思議、かつ不可解なものした。もう聴き直せないと思うと残念です。
施政方針の内容と委員会での町長の発言に整合性がないというのが三会派に共通した理由。それぞれに町長の姿勢に疑義があるということでした。以下がそれぞれに疑義がある案件ですが、各委員会では特に質疑、追求された記憶がないという不可解。
自由民主クラブは大沢のキャンプ場廃止について(伊集院議員)、大阪維新の会も同様(塚田議員)(しかし後に大久保議員の発言で「広域連携」とわかる)、岡田議員(公明党)はJR島本駅西地区のまちづくり。
個人的な思いと町の政策判断とは必ずしも一致しないが、組織の長として総合的に判断して(山田町長の傾聴の姿勢とその能力は、わたしが知り得るなかで最高級レベル)決めている、という誠実な委員会答弁を、この8人は理解できなかった。
つまるところ、そういうことかと思います。そして、委員会でも本会議での討論でも発言の機会があったのに、本会議を空転させて密室で真意を問うているという不可解。納得できないならば、委員会終了後、直接真意を問う機会も時間も充分もあったはずなのに。
なぜ、今、このような絶悪のタイミングで??そのカギは前日の都市計画審議会にあると思わざるをえません。要はJR島本駅西の開発問題なのです。これに大阪維新の会(新人2名)が巻き込まれたのではないか、とわたしは思うのです。
どちらにしても「委員会質疑で!」「議場の討論で!」これにつきます。
議員にとって、議会での表決権は「最も重要な基本的権限」。単に賛成、反対の意思を表すだけでなく、その理由を「討論」によって明らかにすることが重要。
傍聴者はもちろん、傍聴に来られない市民にも、「未来の市民」にも説明責任があるからです。※議会の会議録:永年保存
議会軽視!委員会軽視!民生教育消防委員長・議会運営委員会委員長の職務放棄!議会事務局にNOと言わさない歴史的風土(某党?)島本町の議会制民主主義の崩壊です!
議会運営において、これまで数多の理不尽(意地悪)と闘ってきましたが、今回は黙らない!冷静に、爆発的に、わたしは怒っています。
再開は16時20分。最終的に14名全議員が議長から出席催告書を受け取り議会は再開されました。単なる休憩でないことは明らかで「島本町議会」として再発防止に努めなければなりません。
最終的に、2月定例会で山田町長から提案されたすべての議案を全員賛成で可決。山田町政は実に手堅く、丁寧に一年目を終え、今日から真価を問われる二年目を迎えます。
わたしの議員活動は10年を迎えます。ふと感慨深い。家族を含めて多くのみなさんに支えていただいていると信じて前進しよう。政策課題に向きあう活動スタイルを貫き、議会を市民の手に取り戻したい!いっしょに頑張りましょう!
(4月13日:追記ならびに、一部わかりやすい表現に修正しました)