TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

DISPENSATION/JIMSAKU(神櫻)

2006-05-26 01:04:42 | J-FUSION
JIMSAKUネタ、更に続いて次なるご紹介は「DISPENSATION」1996年11月リリースでした。

ここで一気にイメチェンを図ります。今までのJIMSAKUバンドのメンバーは一切参加せず、なんと!角松敏生プロデュースにより、角松組のプレーヤーで固められた作品になりました。
もちろん、ご存知の通りこのアルバムのコンセプトは歌モノ。ラテンフュージョンバンドとしての存在は一体どこへやら。「45℃」から「BRAZE OF PASSION」まで、気の合った仲間達とラテンをベースにしたフュージョンサウンドをお届けしていたJIMSAKUですが、ここで勝負に出たんでしょうか、全く別のバンドスタイルになってしまいました。

とはいえ、JIMSAKU100%デュオ曲が5曲も収録、AGHARTAとの共演、そして更には日本のドラマー人気を神保彰と二分する沼澤尚とのツインドラムなど、話題には事欠かぬ傑作といえます。賛否両論分かれたこの作品ですが、小生的には「賛」でしたね。

東京ではボーカリストの伊東恵子も含め角松敏生とその仲間達を引き連れてライブをやったそうですから、JIM-TAKE-SAKUのブルーノート公演はともかく、こっちの方に行きたかったな~。

この作品については、以前AGHARTAネタを書いていた時期に取り上げてましたんで、こちらの下半分くらいを参照ください。

話は変わりますが、先日子供を連れてサンリオピューロランドに行ってまいりやした。3歳の娘は大喜びかと思いきや、内部装飾のおどろおどろしさに悲鳴を上げながら泣きまくっておりました。何しに行ったのかわかりませぬ...。
何でこんなこと書くのかといいますと、そう、「ILLUMINANT」です。キティちゃんとかのキャラクターが大挙して出演のピューロランドの看板パレードショーです。もちろん音楽はAGHARTA。AGHARTAのラストナンバー、というか活動停止後だったのにもかかわらずこれだけシングルとしてリリースされたものです。(詳細はまたまたこちら)
もう5年近くやってるんですね。ショップにはちゃんとCDも置いてありましたから、息の長いヒット曲?になっているんでしょうか。

DISPENSATION/JIMSAKU
KEIKO ITO(vo)TOSHIKI KADOMATSU(vo.g.keys)
AKIRA JIMBO/TAKASHI NUMAZAWA(ds)TETSUO SAKURAI(b)
YOSHIYUKI ASANO/HIDETOSHI SUZUKI/TSUYOSHI KON/ISAMU OHASHI~(この人だけJIM-TAKE-SAKU絡み?)(g)
MICHIAKI TANAKA/YOSHIHIRO TOMONARI/SATORU SHIONOYA/HIROSHI YAMADA(keys)MICHIAKI TANAKA/KOSMAS KAPITZA/YOICHI OKABE(perc)
KAZUKI KATSUTA~(今回は主役で登場)/SHOJI HARUNA/OSAMU KOIKE(sax)
SHIN KAZUHARA/MASAHIRO KOBAYASHI/MASAHIKO SUGASAKA(tp,fh)YOICHI MURATA(tb)

コメント
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