TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

TRIX@新潟CLUB JUNKBOX 開演前

2006-07-18 01:24:51 | J-FUSION
さて、新潟「親子」遠征旅行も無事終わり、TRIX@新潟CLUB JUNK BOXについて軽く書いていきたいと思います。

ハコはCLUB JUNK BOX。掲示しているポスターやらチラシやらを見る限り、やはりハードロック系のライブハウス、って感じですね。普段はオールスタンディングが基本なんでしょう、観客のステージ乱入(?)を防ぐぶっといパイプ手すり(工事現場や行き止まりのとこなんかに置いてあるやつです)なんかも置いてあって。(TRIXの場合は逆ですからね、ステージ脇に取り払ってありましたけどね)なかなか妖しげな雰囲気です。
会場は山形の時よりも広めで、ちゃんと椅子席のご用意がされていました。フロアにいわゆるパイプ椅子が凡そ50席ほど。一段高いPA席の前にもスペースもあって、こちらはスタンディング仕様のままです。
ちなみにステージのフロアとは別のフロアが広いエントランスホールになっていて、開場までの時間くつろげましたし、オープニングアクト終了後のセッティング時間には一杯呑めましたし、更には恒例のサイン会にも大活躍。こういう雰囲気は他にはないのでナイスでした。

開演は17:30。きっかりに始まりました、オープニングアクトの親子二世代フュージョンバンド、「HATSU」さんです。(コメントありがとうございました)
見事、これぞジャパニーズフュージョン!といった雰囲気で面白かったです。特にギターのHATSUさんの奏でるギター、あるときは高中正義、あるときは野呂一生、変幻自在のサウンドコントロールは聴き応えありましたね~。ベースの玉ちゃんさんがまた、とてもミュージシャンには見えない(読んでたらゴメンなさい)んですけど、ベケベケとビートを刻む姿はその意外性が渋いですよね...としながらもステージでサンダル姿ってのも「落ち」がついて面白いかも。ドラムの息子さんの若さ溢れるプレイに伯父さんのパーカッションとのかけ合いもなかなかのものです。ちょっとかわいそうだったのが、キーボードの彼。PAのせいなのかどうなのか...バランスが悪く彼のキーボードの音はかき消されてしまってほとんど聞き取ることができませんでした。ギターとかドラムの音はやたらとでかくて頭がキンキンなったんですけどね...。やっぱりPAがフュージョンには不馴れだったのかも。
にしてもジャパニーズフュージョンの王道を行くバンド「HATSU」、往年のフュージョンファンは目頭が熱くなること請け合いですよ。CD売ってたら試しに1枚買ってみようかなと思ったくらい。たまにはこういう新しい出会いもいいものです。

「HATSU」のステージは30分きっかりで終わり、セッティングの休憩タイム。ジュースが飲みたいという息子を休憩まで我慢せいと押さえつけていたもので、ホールで飲みながら一休み。
席に戻って飲みたいという息子に、ここで全部飲まなアカン、席で飲んで床にでもそのまま置いといたりしたら大変なことになる、と指導したのが全くもって正しかったということを身をもって体験することになるTRIXライブについては千秋楽@BAJが終わってからということにしましょう。
コメント (2)
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