東京JAZZ2012のNHK放送の第3夜についてのいろいろ。
まずはJOE SAMPLE CREOLE JOE BAND。NEW ORLEANSの伝道師、山岸潤史が普通に参加しているというのがまたいいですね。もうこの人日本人じゃないですな。とにかくご機嫌なファンクミュージック。音楽の楽しさを再認識するものでした...。と言いながらもJOE SAMPLEが何故か終始おどおどした、というより怯えたような表情だったのはなんででしょうね。まるでプロ集団に無理やり連れてこられてしまった素人のような。だからどうということではないんだけど、なんか妙な画だったのです。
そして来日できなくなったORNETTE COLEMANトリビュートの小曽根真によるスペシャルセッション。
なんとも豪華なメンツによるセッションです。小曽根真はハモンドを弾き、ピアノはすっかり普通の表情に戻ったJOE SAMPLE(この人目の前にピアノがないと落ち着かないんでしょうかね)とELLIS MARSALIS、リズム隊はCHRISTIAN McBRIDEとJEFF WATTS、ギターは山岸潤史とRAY PARKER JR.などなど。正直ORNETTE COLEMANという人は全く存じ上げませんで、氏のファンの方には申し訳ないけど、このセッションは凄かったですね。もちろん楽曲のファンキーさがあってからこそなんでしょうけど、それぞれのミュージシャンが心底楽しんでいるという雰囲気の個性爆発のノリノリのセッション。その場に居ることができたなら...と思わせられるシーンでありました。
とにかく、音楽は見る方も演る方も楽しんでなんぼ、ということなんですな。
今日の通勤音楽
AT WORLD'S EDGE / PHILIPPE SAISSE
25 / DIMENSION
まずはJOE SAMPLE CREOLE JOE BAND。NEW ORLEANSの伝道師、山岸潤史が普通に参加しているというのがまたいいですね。もうこの人日本人じゃないですな。とにかくご機嫌なファンクミュージック。音楽の楽しさを再認識するものでした...。と言いながらもJOE SAMPLEが何故か終始おどおどした、というより怯えたような表情だったのはなんででしょうね。まるでプロ集団に無理やり連れてこられてしまった素人のような。だからどうということではないんだけど、なんか妙な画だったのです。
そして来日できなくなったORNETTE COLEMANトリビュートの小曽根真によるスペシャルセッション。
なんとも豪華なメンツによるセッションです。小曽根真はハモンドを弾き、ピアノはすっかり普通の表情に戻ったJOE SAMPLE(この人目の前にピアノがないと落ち着かないんでしょうかね)とELLIS MARSALIS、リズム隊はCHRISTIAN McBRIDEとJEFF WATTS、ギターは山岸潤史とRAY PARKER JR.などなど。正直ORNETTE COLEMANという人は全く存じ上げませんで、氏のファンの方には申し訳ないけど、このセッションは凄かったですね。もちろん楽曲のファンキーさがあってからこそなんでしょうけど、それぞれのミュージシャンが心底楽しんでいるという雰囲気の個性爆発のノリノリのセッション。その場に居ることができたなら...と思わせられるシーンでありました。
とにかく、音楽は見る方も演る方も楽しんでなんぼ、ということなんですな。
今日の通勤音楽
AT WORLD'S EDGE / PHILIPPE SAISSE
25 / DIMENSION