TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

賛否両論

2006-08-03 01:16:49 | J-FUSION
CASIOPEA活動休止表明から一夜明け、その方面のBLOGやら掲示板では大騒ぎになっているのは見ての通りでしょう。ただ意外だったのは...賛否両論は当然として、思ったより「賛」の意見が結構目に付きます。理由はやはり「マンネリ」、「煮詰まってきている」というところが多いようですが...どうなんでしょう?

確かにそれらの意見は否定し難いのが正直なところ。でも「マンネリ」なのはCASIOPEAがCASIOPEAであることの象徴みたいなもの。例えは変ですが、吉本新喜劇みたいなもので、マンネリは確かにそうなんだけど、それを期待して見に行くようなところがあるわけですから、逆にマンネリを打破した全く異なるスタイルのCASIOPEAを期待する人がどれだけいるんでしょうか。結局同じスタイルで続けている以上、マンネリにならざるを得ない、むしろそれがCASIOPEAたる所以なんじゃないかな~。一時期のSQUAREがスタイルを変えて再デビュー?したりしましたが、結局は...ね。
そんな中、メンバーの多方面における独自のソロ活動が目立っている状況ながらも、前作はSYNCHRONIZED DNAとの共作、そしてジョイントライブの敢行など、むしろCASIOPEAの枠を超えない範囲での挑戦を精力的に行ってきたともいえます。思うに「マンネリ」で「煮詰まった」のではなく、「マンネリ」を続けていくことの難しさ・続けなければならないプレッシャーの方がきつくなってきたのかもしれませんね。CASIOPEAとしての枠に捉われない活動をすることがむしろ気が楽なんじゃないかと。そんな風に考えると無理して続けることが痛々しいのかもしれない。そう思うことにして、また他のことたくさんやって、また野呂さんが(野呂さんだけでいいのか、という問題もありはしますが)CASIOPEAをやりたいな~と思った頃に活動再開してくれればいいのかな...と納得することにしよう。

話は変わって神保さん。PYRAMIDの活動が充電期間に入り、もちろんCASIOPEAもやらない。じゃ熱帯JAZZ楽団に精力を注ぐのかと思いきや...今日来たSTBのスケジュール(10月)では熱帯のドラマーがなんと、則竹さんになっているではありませんか。しばらくはBASS NINJAの活動に専念ということなんですかね。

2006年は日本のフュージョン界激動の年として記録に残ってしまうのかな...。

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2 コメント

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胎教 (HATSU)
2006-08-05 09:07:15
当バンドでドラムを担当している息子@KITOは'88年生まれ☆

CASIOPEAがJINSAKUコンビの末期ですね♪家内は名前すら知らない音楽を毎日聴かされ苦痛だったでしょうが、生まれた息子は歩く前から大のCASIOPEAファン(^^)v

胎教って恐ろしいですね…
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Unknown (imokenp)
2006-08-05 23:59:01
うちの息子も産まれる前に、当時良く聴いていたDIMENSIONの、あの勝田KATSUTAしたSAXを聴くと腹の中で暴れ出すとカミさんが言うておりました。

@KITOさんはやっぱり神保ファンなのかな。

でもこないだので、すっかり熊谷ファンになっちゃいましたよね。
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