設計事務所・建築家のお仕事ってどんなものだろう
、と疑問に思っている方って多いと思います。今日からはその仕事ぶりを4回にわたって説明していきます
。まず1回目は、「設計者=飛行機
のキャプテン」です。
一軒の住宅
を創り上げるためには、膨大な量の建築材料・設備を適材適所に使用しなければなりません。何故、この個所にこの材料を使うのか意図をもって使用材料を選定します。その内容を建て主さんと打合せをし、設計図に反映し、工事施工者(工務店や大工さんなど)に指示を与えます。敷地のロケーションや予算、性能・機能等求められるニーズ、与条件を判断し、膨大な量の材料の中から、ベストな材料を選定していく訳です
。
つまり設計者は、複雑な計器の前に座り安全な運行を図る飛行機
のキャプテンと同じ様な役割を家づくり
では担っている訳です。
膨大な量の建材をただ見せられて、この中から選んで下さいと言われても一般の方は何がいいんだか、悪いんだか選べないはず…
。我々設計者は家
の間取りを考えている時も、使う材料を頭の中で具体的にイメージしながら考えています
。ですから、材料の提案もスムーズにできる訳です
。




一軒の住宅


つまり設計者は、複雑な計器の前に座り安全な運行を図る飛行機


膨大な量の建材をただ見せられて、この中から選んで下さいと言われても一般の方は何がいいんだか、悪いんだか選べないはず…





