goo blog サービス終了のお知らせ 

徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

あなたの家づくりをお手伝いします!-4

2010-04-28 08:25:05 | 建築つれづれ…
 最終回の今日は、「設計者はお医者さん」ということについてお話しましょう。

 住宅は年とともに経年劣化をしていきます。これは人の身体と同じです。長生きするためには、小まめな定期健診を受け、早期発見・早期治療が何事にも大切です。住宅もきめ細かなメンテナンスをすることが必要です

 我々設計者は「街に根ざした身近な住まいの診療所」です。待ち時間だけ長く、診察時間は数分の大病院ではありません。機動力を生かし、対応の早い、しかも様々な相談に親身になって一緒に考える「診療所」なのです

 一枚一枚の図面は患者さんのカルテと一緒ですから、大切に保存しています。何かあったらすぐに図面をチェックして対応・処置をする訳です。残念ながらきめ細かな図面を描かず、もちろん保存もしないようなところに「診療所」の役割は務まりません…

 設計者、設計事務所・建築家の仕事の役割、仕方を4回にわたって書かせてもらいました。この内容は住宅だけでなく、その他の建築(店舗・事務所・診療所等々)でも同じことです。

 また機会があえればこの場で書かせてもらいます。私が開催している「家づくりセミナー」では、こんな内容やもっと突っ込んだことを話しています。興味がある方、勉強したい方はセミナーにも足を運んで下さい

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする