今日は「設計者=オーケストラの指揮者」です。
設計が終わり工事業者が決定すると工事が始まります。工事には様々な業種の工事が発生してきます。地盤改良、基礎工事、木工事、屋根・外壁、建具、内装、給排水、空調、電気工事…。これら多種多様の工種内容、進捗状況を把握して、監理、チェックする役目をするのも設計者の大切な仕事です。この工事監理と言う業務が、意外に一般の人には理解されていないことが多い。
設計者=図面を描く人と思われがちですが、実はこの工事監理が非常に大事。設計図通りに工事が行われているか、建て主の意思を反映させて工事しているか、それをチェック、打合せをし、いわゆる手抜き工事が行われていないかを確認していきます。設計者は、工事業者の立場で工事を見るのではなく、建て主の目線で工事をチェックしていきます。
建て主と同じ目線、同じ向きで大勢の工事業者を指示統率する設計者。設計事務所・建築家は工事側の人間ではありません。建て主側の人間なのです。そういう意味で工事監理と言う業務は、オーケストラの指揮者が多くの演奏者を束ねて指揮をし、美しい演奏を奏でていく行為と同じなのです。指揮者がいないと演奏は始まりません…、設計者ってそんな立場です。
設計が終わり工事業者が決定すると工事が始まります。工事には様々な業種の工事が発生してきます。地盤改良、基礎工事、木工事、屋根・外壁、建具、内装、給排水、空調、電気工事…。これら多種多様の工種内容、進捗状況を把握して、監理、チェックする役目をするのも設計者の大切な仕事です。この工事監理と言う業務が、意外に一般の人には理解されていないことが多い。
設計者=図面を描く人と思われがちですが、実はこの工事監理が非常に大事。設計図通りに工事が行われているか、建て主の意思を反映させて工事しているか、それをチェック、打合せをし、いわゆる手抜き工事が行われていないかを確認していきます。設計者は、工事業者の立場で工事を見るのではなく、建て主の目線で工事をチェックしていきます。
建て主と同じ目線、同じ向きで大勢の工事業者を指示統率する設計者。設計事務所・建築家は工事側の人間ではありません。建て主側の人間なのです。そういう意味で工事監理と言う業務は、オーケストラの指揮者が多くの演奏者を束ねて指揮をし、美しい演奏を奏でていく行為と同じなのです。指揮者がいないと演奏は始まりません…、設計者ってそんな立場です。