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まずは現場を一回り。内部の改修範囲が骨組みにだけになり、今まで見えてなかったところも丸見え状態になった。築25年の住宅。外壁、天井に断熱材は入っていたが、床には何も入っていなかった…。床下からの冷気は、冬の時期たまったものではなかったと容易に想像がつく。冷たく硬い床を靴下1枚で歩いていたんだな…。
基礎の状態は良好だったが、さすがに浴室周りの土台は腐っていた。その土台に設置してある柱も、柱脚部が腐っている個所も見受けられた。ある程度予想していたが、土台の交換は免れない…。しかも、ガスの配管と思われる孔が、土台の厚み2/3も欠き込んで貫通している個所も発見…。閉口…。もちろん、その部分の土台も交換である。
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リビングの天井納まり、階段の納まりを施工図を基に現場担当と打合せ。方針を決め、クライアントと打合せして最終判断をいただかなくてはいけない。最後に現場担当からたくさんの施工図というお土産をもらい現場を後にした。