トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

目で見る涼を求め梅花藻(醒ヶ井)

2022年07月29日 | データ

■2022.07.28 目で見る涼を求めて水の綺麗な川に咲く梅花藻を見に出かける。
場所は滋賀県の醒ヶ井で伊吹山や霊仙山の近く。
トドクロちゃんと家事を済ませ9時頃出発。
もちろんお弁当持ちです。

高速を員弁まで使い鈴鹿北部の山麓をなめながら北上。
そして関ヶ原、更に西へ向けて車を走らせる。
愛知県→三重県→岐阜県→滋賀県とここまで4県を跨いで。
JR醒ヶ井駅到着。

この時期の平日ですから空いてます。

早速散策します。

地蔵川の梅花藻

地蔵川は、居醒の清水などから湧き出る清水によってできた川で、大変珍しい水中花「梅花藻(バイカモ)」で有名です。水温は年間を通じて14℃前後と安定しており、貴重な淡水魚である「ハリヨ」も生息しています。また、「居醒の清水(いさめのしみず)」は、平成20年6月「平成の名水百選」(環境省)にも選ばれています。

梅花藻(バイカモ)はキンポウゲ科の淡水植物。梅の花に似た、白い小さい花を5月中旬~9月下旬まで咲かせ、7月下旬~8月下旬にかけて見頃を迎えます。梅花藻と呼ばれるこの水草は、水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所が限られています。(長浜・米原を楽しむ観光サイトから

川の水は透き通っており冷たい。

ローアングルから。

なるほどキンポウゲの仲間ですね。

醒ヶ井宿

中山道61番目の宿場町。霊仙山の水神と参詣者の仏縁を結んでいた伝説があり、山の湧水を水源とする地蔵川に沿って形成された中山道の宿場町。江戸時代に醒井宿を通過する大名や役人に人足や馬を提供した施設が今も残り、完全な形で復元されています。

中仙道を京都までは歩いて繋ぎたいと思ってはいますが何時になったらここに辿り着けるでしょう。

ハリヨも生息。

ここに来たら「水まんじゅう」をいただきます。

地蔵川の川辺で

梅花藻は8月いっぱいが見頃。

居醒の清水

醒井の加茂神社に湧き出る名水です。古くは、「古事記」や「日本書紀」 にも登場し、日本武尊が熱病に倒れた時、体毒を洗い流した霊水とも伝えられます。

スイカを冷やすには調度良い。

日陰も多く涼しくなれました。

帰路は養老山脈の東側をゆっくり帰る。



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