呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

同じ電車の同じ場所に・・・

2009-05-14 | 徒然なるままに
毎朝東海道線で見かけるオジサンがいます。
僕が乗るときには既に乗っているので、多分横浜以西から乗って来るのでしょう。
僕は一応乗る電車を決めているものの、その日によって若干時間が前後してしまいます。
またギリギリに駅に着いて、急いでホームに駆け下り電車に飛び乗ることもあるので、いつもと違う車両のこともあります。
でもそのオジサンは、毎日同じ時間の電車で、同じ車両の同じドアの脇に立っているんです。
僕がその電車のその場所に乗るときは、必ずそこにいるのだから、多分、いや絶対に毎日同じ電車の同じ場所に乗っているんです!

う~ん、あのオジサンはちょっと寝坊したとか、夕べ呑み過ぎて朝ぼ~っとしてしまったとか、今日は仕事が忙しいからちょっと早く出社しようだとか、そういうのが全くないんでしょうかねぇ。
きっと毎日同じ時間に起きて、同じ時間に朝ご飯を食べて、、同じ時間にトイレに入って、同じ時間に家を出るんでしょうね。
そうして同じ道を通って、同じホームの列の一番先頭に立って、同じ電車の同じドアの脇の位置を確保する・・・。
会社には毎日同じ時間に到着して、ひょっとしたら帰りも毎日同じ時間の電車だったりして。

僕と同年輩のオジサン。
中肉中背で、髪は短く刈ってごま塩頭。服装はネクタイはしているもののブレザーが多いので、見た感じはお堅い企業のサラリーマンではない感じ。「士業」かな。
最近ではあまりに「いつも同じ」なので、普段はどういう生活をしているんだろう、趣味はあるのかな、お酒は呑むのかな、テレビは何が好きなのかなと、興味が湧いてきました。

そのオジサン、連休明けに日本人に新型インフルエンザ患者が見つかったときからマスクをつけ始めました。
今日も同じように律儀にマスクを付けています。
僕は会社の指示があったものの、口の周りが蒸し暑く周りでもあまりつけていないので、1日で止めてしまいました・・・。
やっぱりあのオジサンは偉い。
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オヤジの読書感想文~丑の5「梅咲きぬ」

2009-05-12 | 本の話
梅咲きぬ (文春文庫)
山本 一力
文藝春秋

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♪「梅咲きぬ」山本一力著 文春文庫

深川の老舗料亭「江戸屋」の四代目女将秀弥の半生記。
先代の女将の一人娘の玉枝は、5歳の頃から将来の料亭女将としての心得、作法、店の営み方などを学ぶ。
先代の秀弥は、母親としての気持ちを胸の奥に仕舞い込み、女将として玉枝を厳しく鍛えてゆく。
その二人を軸に、舞踊の師匠春雅と福松夫妻、門前仲町の商人や深川の材木問屋の主たち、木場界隈の鳶衆などが織り成す人間模様は慈愛に満ちていて、読んでいて心が温かくなる。
山本一力の小説は、登場人物を巡る色彩や音、漂う風や匂いなどが、実にはっきりと読者に伝わってくる。
あたかも自分がその場に一緒にいるような錯覚に陥る。

例えば・・・

『心底から嬉しそうな笑いを浮かべた秀弥の後ろで、柿の実が黄金色に照り輝いていた』

『雲間からこぼれ出た薄い陽が、あじさいの色味を際立たせていた』

『福松はこぼれた涙のわけを問いもせず、黙って秀弥と向かい合っていた。こおろぎの鳴き声だけが、物音だった』

う~ん、やっぱりこの人の文章は凄い!
読んでいてグイグイ惹きこまれ、思わず鼻の奥がツ~ンとなる。
Bravo~です!


*今年5冊目を漸く読み終わった。なんという遅読。音楽と読書の両立は難しい・・・。
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祝、男声合唱参加1周年!&混声合唱練習日

2009-05-11 | コンサート・LIVE・演劇などの話
(混声合唱練習会場前の神社、青葉が気持ち良い)

5月10日は、僕が男声合唱団の練習に初めて参加した記念すべき日であります。
その日のブログがこれです。(「合唱団初練習」
ちなみに我が合唱団と僕の馴れ初めは、こちら・・・。(「コンサートの反省会、の続き~男声合唱団」
あれから早くも1年、多分生まれる前から赤い糸で結ばれていたんです!

さて、その5月10日は今年は日曜日。月1回の混声合唱団の日曜強化練習日です。
日曜練習は、午前11時から始って午後5時まで。びっちりと歌い込む。
普段平日の練習にはまともに出席できない僕などは、きっちり最初から最後まで参加すべきであるが、なにせ兼業主夫の身なので、やることがいろいろある。
今回は昨日干した冬物の掛け布団を真空シート(掃除機で空気を抜く)に入れてぺちゃんこにして仕舞う作業を行った。
これが3人分をやると結構大変。汗だくになってやり終えた。
でも思ったよりしぼまず、大して嵩が減らなかった。ちょっと残念。

ということで、練習には昼休み後の2時から参加した。
ワーグナーの練習中にT先生が「女性は貴婦人になったつもりで高貴に歌ってください!召使じゃダメですよ。日常生活を忘れて!」
男声パートでは「家政婦じゃないの」などと小声でヤジが・・・。(聴こえると怖いから)
T先生、今度は男性に「甲冑を着けた戦士が堂々と行進するように歌うんですよ。戦士がスキップしたらダメですよぉ~」
相変わらず面白くて、かつ的確なT先生の指摘だ。
段々アンサンブルとしてもまとまってきたが、本番までほぼ2ヶ月だ。
まだまだ演奏会のステージに掛ける出来ではない。
これからの練習が肝心。メンバー間の差も随分ついて来た。個人練習が益々大切だね。
ハイ、僕も頑張ります!

練習後は、昨日に引き続きいつもの居酒屋へ。
火曜日と違って早い時間から呑むので、女性メンバーも結構参加する。


画像はいつもの居酒屋常連女性陣。(いや、合唱でも主力メンバーです!)
僕の男声合唱団入団一周年ということで、みんなで「Happy Anniversary To You」を歌ってくれた。(Happy Birthdayの替え歌)
誕生日並みにシャンパンまで出していただいて!幸せなことです。
メンバーからは、「えっ、Yさんてまだ1年?もう5~6年いる感じだねぇ」これは褒め言葉でしょうか?
混声合唱も男声合唱も心から楽しめるし、また素晴らしいメンバーたちです。
本当に参加して良かったな!
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男声合唱練習(2009/5/9)

2009-05-10 | コンサート・LIVE・演劇などの話
男声合唱練習日。
GWを挟んだため、久しぶりの気がする。
他メンバーは、5/3に鶴見で野外コンサートに出演したり、有志による長野での特訓合宿(?)などで、連休中も顔を合わせていたようだが・・・。

前回途中まで練習した日本歌曲と男声合唱組曲の音取りを中心に取り組んだ。
現在は新曲の音取りが中心で、ガンガン歌うとかハーモニーを楽しむという段階ではない。
それでも結構楽しいものだ。少しずつ全体で歌えて来て、ハモリも決まってくると「お~、いいじゃないか!」という感じで、楽しくなってくる。
また頑張って練習して、楽しく歌おうね!

本日は新入団員のYさんを迎えた。
新入団といっても、Yさんは混声合唱団のメンバーだ。
だから新入という感じがしない。
練習場からの帰りがけに、Yさんが「男だけって、結構いいもんですね」
そうなんですよ、変に気を遣わずワイワイ楽しくやれるでしょう!

Yさんは、もちろんお酒好き。練習後の反省会では、全く違和感なく昔からのメンバーのように楽しげに呑んでおられた。
Yさん、これからも混声合唱同様よろしくお願いいたします。

*我が団の若手主力(&有力)メンバーのKクン(最年少)とI さん(3番目の若手?)


*今年になって85本目です。間違いなく僕が貢献している・・・
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母の日

2009-05-09 | 家族のこと

明日は母の日。
昨日帰りがけに寄ったスーパーで生花を買ってきた。
スーパーの入り口には「母の日にカーネーションを!」と、真っ赤なカーネーションがいっぱいで、目にも鮮やかだ。
たまには妻の仏壇にカーネーションでも供えてやるかと思ったが、さすがに?白いカーネーションはなかった。
なので、普通の和花にした。(でもカーネーションは混ざっている)

妻が元気なときは、母の日には仙台の両親になんらかのプレゼントを贈っていた。
ある程度の年齢になったら、誕生日は特に嬉しくないだろうから、母の日にプレゼントを贈るという。
一緒に父にも何かしらのものを。あと父にはバレンタインデーのチョコ。
こういうところは変に律儀で義理堅い嫁だった。
僕はというと、母の日どころか、妻の誕生日にも結婚記念日にも、およそプレゼントなど贈ったことがない。
妻は「別に誕生日がうれしい年齢でもないから、いいよ」と言っていた。
まあ思い出したときはケーキを買ったり、家族で食事に行ったりはしたのだが。
妻の本心が如何ばかりのものであったかは、今では想像するしかない。

妻が亡くなってから、誕生日や母の日に気づくようになった。
今更だよねぇ。「親孝行、したい時に親はなし」と同じだね。
でも、いなくなったから思い出すんだよね。
罪滅ぼし、のようなものでしょうかねぇ~。
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愛知・長久手「ぼちぼち長屋」

2009-05-08 | 徒然なるままに

先日の日経新聞夕刊に載っていた記事。

『子供からお年寄りまで幅広い世代がともに暮らす多世代住宅が注目されている』

名古屋駅から地下鉄で30分の愛知県長久手町に所在する「ぼちぼち長屋」
要介護の高齢者が13人、子育て家族4人、それに独身OL3人が一つ屋根の下に暮らしている。
家賃は、高齢者は食事付きで要介護の程度により17~19万円。独身女性は6万円だが、高齢者と触れ合いを持つことを条件に3万円が戻ってくる。
記者は「世代間の会話が弾み、ほのぼのとした時間が流れる」理想の共同生活空間を思い描いて訪問したらしい。
しかし現実にはそうはうまくいっていないとの事。
でも、それでも「お互いの存在を感じるだけでも心持は全く違う」という効果もあり、高齢者には心強く、一人暮らしにはない魅力があるそうだ。
当然揉め事もあるが、それも想定のうち。
住人同士の助け合いや関わりを求める声も多いというが、そういった論議そのものが貴重で、雑然とした雰囲気の中でいろいろな人が暮らすことにメリットがある・・・。

なるほどねぇ~、これからの高齢者社会にはいろいろな形態の「共同生活」が出現しそうだね。
そう、前にも書いたように、これからは子供も当てに出来ないし、そもそも子供のいない夫婦も多い。独身者も増えている。
今までのような身内で面倒を見るのではなく、他人同士(友人・知人同士など)で面倒を見合う時代が始っているということ。
そうなんだよ、友人、そのまた知人など、これまで縁も所縁もなかった他人同士が集まって、助け合って共同生活を営むような形態が当たり前になるのかも。
僕は妻を亡くした直後から、その可能性を実感していた。
やっぱり世の中にはそういった動きを先取りしたコミュニティーが既に存在するんだねぇ・・・。
友人諸君、僕たちだってそういうことを真剣に考えるときが来るかもよ。
いや、絶対来ると思うんだよね。


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ほうれん草のお浸し

2009-05-07 | 食べ物・お酒の話

今日はちゃんと夕飯を作った。
まぁ、ちゃんと作ったのは味噌汁とほうれん草のお浸しぐらいだけど。
メインディッシュのカツは、冷凍食品をチンするだけ。
それに付け合せの肉団子は、冷蔵庫の中で4月中旬に賞味期限が切れていたものだ。
味が変わっていなければ大丈夫だべ!?

最近、お浸しに凝っている。
というか、実家の母親から「お浸しには白だしを使うと美味しいよ」と教えられ、それ以来、白だしをかけて食べている。それと鰹節と刻み海苔。
白だしのコクと、鰹節・海苔の香ばしさがマッチして、とても美味しい。
長男と二人でほうれん草一把分をぺろりと食べてしまった。
本日の夕飯の画像では、お浸しに海苔をかけ過ぎて、よく分からないね。
皆さんもぜひ「白だし」を使ってみてください。
誰でも一味違う美味しいお浸しが作れます!

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オヤジの聞き耳・覗き見~かぐや姫「さあど」

2009-05-06 | コンサート・LIVE・演劇などの話

仙台から帰ってきた川崎駅の改札付近。
GW真っ盛りということもあり、まぁすごい人込みだ。
最近雑踏を歩いていると、ふとかぐや姫の3rdアルバムの「あてもないけど」という歌を思い出す。

『人並みの中を、僕は歩いているのに、なぜこんなに寂しいの。みんなどこへ向かって歩いて行くの。僕は一人当てなどありゃしない・・・』

僕は別に当て所もなくほっつき歩いている訳ではないが、なんとなくこの歌が思い浮かぶ。
いい曲だなぁ。かぐや姫のこのアルバム「さあど」は、僕にとって青春時代に聴いたレコード(CDじゃないよ!)のベスト1だ。
「ポカポカ日曜日」で始まり「アビーロードの街」に続き、「あてもないけど」でグッと来て、「そんな人違い」で大泣きしてA面終了。
涙を拭きながらLPレコードをひっくり返し、B面に針を落とすと「神田川」のあのヴァイオリンのイントロが始る。
一度引っ込んだ感涙が、またまた噴出すってぇ寸法だい!
そして締めが「僕の胸でおやすみ」なんとも絶妙な曲構成だなぁ。
かぐや姫の3人は絶対に天才だな。作曲は南こうせつが多いが、作詞は伊勢正三も山田パンダも担当している。
今聴いても、全く色褪せない名曲ばかりだ。


僕のお勧めを是非聴いてください。感想でもお寄せいただければ幸です。

♪かぐや姫3rdアルバムから「あてもないけど」




ついでに僕が聴くと必ず感涙にむせんだ「そんな人違い」
久しぶりに会った元カノの薬指には指輪が・・・。
好きで好きで仕方がなかった女性に似た姿を街で見かると、今でも思わず追いかけそうになる。
付き合っていた頃は、彼女からの手紙が届くのが楽しみで、毎日郵便配達が来るのを心待ちにしていた・・・。
何百回聴いて、何百回泣いたことだろう。今聴いていても涙が出てくる。
携帯メール世代には理解できないだろうね。
わずか30年数年前には、こんな純情な男もいたんですよ!

♪かぐや姫「そんな人違い」

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「一ノ蔵・大和伝」との縁(えにし)

2009-05-06 | 徒然なるままに
今回仙台で呑んだ「一ノ蔵・大和伝」
特別純米酒で、さらりとして呑みやすく、かつ味わいもしっかりしている。宮城県内限定販売品である。

この大和伝のラベルに命名の由来が書かれている。
『銘柄の「大和伝(やまとでん)」とは、日本刀鍛造法5ヶ伝の一つで、醸造元の一ノ蔵がある松山町にて、宮城県の重要無形文化財指定の刀匠・法華三郎信房氏(8代目)により復元された日本刀鍛造法の名前から銘々されました。』

ウチの父親は学生時代に剣道部に所属し、三段まで取得した。
その後ず~っと剣道からは離れていたが、40代になってまた始めて、その後は70代の後半になるまで続けいていた。
なにせ凝り性の親父、少年剣道の指導も含め週に2~3回は剣道に通っていた。
最終的には「教士七段」まで取得した。(年取ると結構貰える段位らしいです)

凝り性の父は、剣道だけでなく居合い道にものめり込み、本物の日本刀を購入した。それも古刀ではなく、新作の刀だ。
当然、一本ごとに注文して、何ヶ月も掛かって打って貰うので、当時の小型車1台分ぐらいの価格だった聞いている。
そのときに刀を打って貰ったのが、上記「法華三郎信房氏」だ。
だから我が実家には本物の真剣「大和伝」があるんです!

う~ん、やっぱり一ノ蔵とは浅からぬ縁があるのだなぁ~。(こじつけ?)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ちなみに、僕も一応剣道初段を持っています。
親父に無理やりやらされて(それも高校になってから)、お情けで頂いた初段です。
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Golden Week in 仙台・総集編~その2

2009-05-06 | 徒然なるままに
夜は今回の第二の目的、友人I との呑み会。
I が予約してくれた店は「KINGYOの庭」面白い名前。
最近流行の個室風に仕切られた薄暗い空間の店だ。


料理は美味しかったよ。
鴨を北京ダック風に巻いて食べる。それと自家製笹かま。焼き立てで美味かった。


刺し盛りはちょっとこけおどし?こんなに大袈裟にしなくても・・・という感じ。
地元宮城の酒の利き酒セット。森民、浦霞、伯楽星の三種類。どれも美味かったが、僕は森民が気に入った。
各お酒の感想等の詳細はまた別途。


チョンガー同士の苦労話も盛り上がり(?)、散々呑んだ。
I とは高校の頃のバンド仲間でもある。昔、コピーした「懐かしのメロディー」という曲が、DAMのカラオケには入っていると言う。
この曲は知る人ぞ知る、というかほとんど誰も知らない、名曲だ。
こんな曲がカラオケに入っているなんて!
ということで、10時ぐらいからカラオケに行くことになった。
4時間呑んでいたっていうこと??まさに楽しき時間はあっという間・・・。
カラオケをやりながら、酔っ払いオジサンは他の友人に電話し始めた。
なんと主婦であるMちゃんがこれから出てくるって!
偉い!というか、ゴメン!! こんな時間に呼び出して。でもありがとう、嬉しかったよ。

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翌日は完全に予定なし。
朝から親子で「今日はどうしようか」と思案。
いくら僕が30年いなかったというものの、元々仙台っ子なんだから、今更行きたい観光地があるわけでもない。それに連休でどこも混んでいるしね。
結局家から比較的近い秋保大滝にでも行ってみるか、ということになった。
それなら秋保温泉で日帰り入浴して帰ってこよう。

秋保大滝は今までも何度も来ているが、改めて眺めればなかなか壮大な景色だ。
この季節は水量も豊富なので、余計に迫力がある。
蔵王にしても松島にしても、散々行き尽くした観光地でも改めて行ってみると、その時々の発見や感激があるものだ。馬鹿にせず、また訪問してみたい。


秋保温泉街で蕎麦を食べて、「きよ水」で日帰り入浴後、夕飯の買い物をしながら帰ってきた。
両親は、こんなプチドライブでも結構楽しかったらしい。
ちょっと出掛けて、美味しい蕎麦を食べて、帰りがけに温泉に入って・・・、今までにあまり経験していない意外な楽しさだったようだ。
それは何よりです。


さて、仙台最後の晩餐?
母が知人から頂いたというタラの芽など山菜の天ぷら、牛タン焼き、それから生協で美味しそうだったので買った鮪と鰹の刺身、ホヤ刺し・・・。
どれも美味いなぁ。
酒は一ノ蔵・大和伝の特別純米を用意してくれていた。
純米なのに割と軽めで、美味い酒だ。宮城県限定販売品です。




散々食べて呑んでしゃべって、ヘロヘロになりながらちょっと布団の敷いてある部屋に物を取りに行ったら、いつの間にかそのまま寝てしまったらしい。
何も言わずに引っ込んでしまったので、母が心配して見に来たとか。
まぁ体には決して良くないが、なんとも幸せな寝方ではある。
こんなわけで、仙台最後の晩餐の記憶は、曖昧なまま朽ち果ててしまったオヤジです。

「速報」にも書いたが、最近母親が珍しく弱音を吐くようになった。
父の健康もあまり優れないし、自分の体も思うように動かなくなってきた。
息子や孫のことが気になり上京して面倒を見てやりたいが、段々体力がついていかなくなっているようだ。
84歳に79歳の両親、30数年間側にいてやれなかったことの埋め合わせにはならないが、これからはたまに仙台に帰ってやろう。
なんたって、これからは身軽に動ける、何のしがらみもない人生なのだから。
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Golden Week in 仙台・総集編

2009-05-06 | 徒然なるままに
実家に着いたのが、金曜の9時40分ごろ。
幕張の会社を出たのが6時半だから、3時間ちょっとだ。
新幹線は偉い!

実家では夕飯を用意して待っていた。
父はさすがにもう飲み始めていて、そろそろお腹がいっぱいとのこと。
刺し身、牛タンスモーク、がんもと細竹煮物、冷奴・・・
うれしい限りだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

翌日は「楽天ゴールデンイーグルス」の応援へ。
ハイ、これが内野ボックス席です。いいでしょう!
それと岩隈の投球シーン。身長高くて足長くて、カッコよかった!


勝利のジェット風船飛ばし!



その夜は会社のメンバーと「○△□(まるさんかくしかく)」へ。
魚類が美味かったです。画像は、のどぐろの煮付け。



帰り道で見かけた「ロック座」まだあったんだぁ~。
そう言えば、高校卒業したときに友人I と行ったっけ。懐かしい・・・。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

翌日の昼間は、父親の付き合いで市民図書館へ。
昔はよく図書館に勉強に行って、だべってばっかりで勉強にならなかった。
今は定禅寺通りの「メディアパーク」とかいう、超近代的建物の中に入っていて閲覧室もない。
勉強はできないねぇ。
定禅寺通りのケヤキ並木。仙台の「杜の都」たる所以。


実家でダラダラ過ごす。
母親は出掛けていたためいなかったが、父と何を話すでもなくリビングでダラダラと。
こういう時間って貴重だな。
考えてみれば19歳で上京してから30数年が経つ。両親とこういう時間を過ごすことはほとんどなかった。
これからはこういう時間も大切にしたいものだ。

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速報・仙台にて~あっという間の帰郷

2009-05-05 | 徒然なるままに
あっという間の仙台だった。久しぶりに4泊もしたのに・・・。
今日は、午前中両親の買い物に付き合った。
というか、米を送ってやるから一緒に買いに行こうということ。
別に米が買えないほど家計が逼迫しているわけじゃないが、やっはり送ってもらえば助かる。
2ヶ月に一度ぐらいに米や飲み物、せんべいなどを送ってくる。
近所に「やまや」という酒の安売り店があり、そこで米や食料品も扱っている。
これが相当に安い。そして配送料が一律600円だそうだ。
だからたまにはうちや弟のところに米などを送ってやるのだと言う。
ダンボールに10Kgの米を入れて、隙間に詰めるペットボトルや食料品を買う。
そうか、いつもこういう風にして送ってくれるのか。
本当にありがたい話だ。

実家を1時40分ごろ出て、タクシーで駅に向かう。
タクシーは昼間なら1,700円程度。
2時26分の新幹線に乗った。
実家に帰省して、また東京に戻るときの寂寞感も、これまた学生の頃と変わりなし。
東京駅に4時6分に到着、東海道線に乗り換えて川崎駅に着いたのが4時半だった。
実家を出てから3時間経っていない。
なんとも近いものだ。距離にすれば400Km近く離れているというのに。
でも、それだけ近くてもそうしょっちゅう行き来するわけにも行かない。
やっぱり400Kmなんだよね。
それでも息子たちにも手が掛からなくなった今、もう少し頻繁に実家に帰ろうと思う。
今日の帰り際、父は人工透析でいなかったが、母親が「お父さんも最近あまり元気がなかったんだけど、あんたが帰ってきて随分元気になったよ。たまにはぶらっと帰ってきてちょうだい」
そうだよな、ウチのことを心配してしょっちゅう上京してくる母。でも心配すべきは両親の健康だ。
これからは意識してこちらから帰ってやろう。
それだけで親孝行だ。
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速報・仙台にて~親孝行?

2009-05-04 | 徒然なるままに
夕べは友人I と散々呑んだ。
I は今年初めに奥さんを亡くしている。
中年チョンガーオヤジ同士、亡くした妻のこと、子供達のこと、親のこと、将来の住まいのこと…、話しは尽きない。
I は次男で特に親の面倒を見る必要がない。二人の息子は独立済み。仕事は当分仙台。
そうなれば東京に住み続ける理由がない。
仙台にマンションでも買おうかなぁ~、というところらしい。
僕だって似たような状況だ。
食って行けさえすれば、川崎住まいにこだわる必要もない。
だから伊豆とか藤沢とか横須賀も…なんて言っている。
仙台もやっぱりいいなぁ。仙台に帰って来るかなぁ~。
往復の新幹線が1万円ぐらいだったら合唱の練習にも通えるのになぁ…。

翌日は親孝行。
一緒に秋保大滝までドライブして、帰りに蕎麦を食べて日帰り温泉に入って来た。
両親とも、また一層年老いた感じだ。
親孝行する時間も、もうそれほどない。
たまには仙台に帰るかな。
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速報・仙台にて~楽天頑張れ!

2009-05-03 | 徒然なるままに
会社の友人たちと楽天ゴールデンイーグルスを応援に行った。
今回は、楽天野球団幹部の友人Iに内野ボックス席をとってもらった。
テーブルを囲むように5人分の席がある。
これは快適!内野の一番上なので見晴らしは良いし、テーブルで飲み食いが出来るし、すぐそばに売店はあるし。
Iよ、これからもこの席をお願いします!

さて試合は1回裏に楽天が打者一巡の猛攻で5点獲得。先発の岩隈が打たれながらも要所々々を抑え、7対3で快勝だ!
我々は大満足で意気揚々と国分町に繰り出したのであります。
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連休は仙台です

2009-05-02 | 徒然なるままに

今年の連休は久し振りに仙台に帰ることにした。
去年の秋にも帰ったが、ゴールデンウィークは随分久し振り。
二人の息子を放ったらかしにして、オヤジは父母の元に帰る…!?
仙台・北海道繋がりの会社の友人Kつぁんと東京で「たまには国分町で呑むべ!」ということになったのがきっかけ。
ついでに仙台出身で連休に帰っている会社の連中に声を掛けようということになった。
楽天ゴールデンイーグルスの応援と呑み会、それに年初めに妻を亡くした友人Iともじっくり呑みたくて…。
あとは両親とゆっくり呑みながら語り合うのかな。

上野駅と東京駅、L特急と新幹線の違いはあるものの、帰省する列車に乗る前の、高揚感というか切なさというか期待感というか、何とも言えない気分は学生のころも52歳の今も、ほとんど変わらない。
なんか懐かしくセンチな気分だ。
この20数年は家族連れでクルマでの帰省がほとんどだった。
やっぱり鉄道はいいなぁ!

仕事帰りに、そのまま東京駅から新幹線に乗った。
一番速い新幹線なら仙台まで100分、あっという間。
昔の「L特急ひばり」だと4時間15分かかった。
結構長くてお尻が痛くなった。
でも郡山、福島と、段々故郷が近づくにつれて気分も高まって来たっけ。
懐かしいなぁ~。

さぁ、GWin仙台!
これからも仙台から速報をお届けします!
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