小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編276:“富士山”・・土岳 & “オオマシコ”

2024年01月22日 | 番外編

                     更新日:2024.01.22  by  Ran

観察日時:01.17(水)    観察種 7種 

観  察:08:30~10:40(晴)  

チョット霞んだ「富士山」・・・遠望 !  (撮影:01/17

八溝山で見損なった“富士山”を狙って、欅平下の駐車場から頂上往復しました。

   

写真:クリックで拡大(水場で混群状態・マヒワ&アトリ)(シメ・頂上で)(ジョウビタキ・駐車場近く)

欅平~頂上間の水源の周りの林は、「マヒワ」「アトリ」が塒にしているようで、鳴き声が入り混じってすごい。双眼鏡を持たなかったのですが、下薮を含めて,林間を飛び交う鳥影が見られました。この場所以外は鳥影薄く、静かなハイクでした。

    

写真:クリックで拡大(カシラダカ・小群でした)(移動中?に地上採餌・オオマシコ・・成鳥♂&若♂&♀?)

帰路、道路わきの広場(私有地)に、「オオマシコ」の小群を発見・・ラッキー!!  「カシラダカ」と一緒に採餌していました。

<観察した野鳥> 01.17(水) 観察種7種

ヒヨドリ・シジュウカラ・ジョウビタキアトリマヒワウソシメ


番外編275:“雪が残っていました!”・・・里美高原

2024年01月16日 | 番外編

                     更新日:2024.01.16  by  Ran

観察日時:01.14(日)    観察種 21種 

観  察:08:40~14:00(晴)  

「若駒山・風車」…休憩中の風車 遠望   (撮影:01/14

晴れていますが、冷え込みの厳しい朝デス・・前日の雪が道路に残っています。

最初に姿を見せたのは「ツグミ」・・群れではなくなり、パラパラと飛んでいます。水場の近くに姿を見せたのは、越冬中の「ミソサザイ」です。

    

写真:クリックで拡大(冬鳥出会い少なかった・ツグミ&カシラダカ&アオジ&ベニマシコ)(雪道・なかなか融けない

陽の当る林や広場で活性が出始め、林の傍の広場からは「カシラダカ」「キジバト」「エナガ」が、夫々に大きな群れで飛び出しました。

上空には「ノスリ」2羽・・一羽は、牧場跡地で“停空飛行”&“地上めがけてダイブ”を繰り返していましたが、獲物は無かったようです。

    

写真:クリックで拡大(キツツキは活発・アオゲラ&コゲラ)(数少ない・ホオジロ)(地面から飛び上がった・カケス)(旧牧場上空で・ノスリ)

前月「ミヤマホオジロ」が見られた周回路には残雪が多く、鳥影は見られず・・「キツツキ」のドラミングの音だけが響いていました。

「マヒワ」「ウソ」には出えず、活性の疎らな一日でした。

 

<観察した野鳥> 01.14(日) 観察種21種

キジバト・オオタカ・ノスリ・コゲラオオアカゲラアカゲラ・アオゲラ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・ミソサザイ・ツグミ・ジョウビタキ・セグロセキレイ・ベニマシコ・・ホオジロ・カシラダカアオジ


番外編274:[飯豊連峰」もクッキリ!・・・八溝山から

2024年01月08日 | 番外編

                     更新日:2024.01.08  by Ran

観察日時:01.05(金)    観察種 12種 + SP 1種

観  察:08:50~12:10 (晴)  八溝山頂上周り

「那須連山」(茶臼岳・朝日岳・三本槍岳・赤面山)   (撮影:01/05

八溝嶺神社に新年のお参り(連続30回目)してきました。最初の頃は積雪・凍結の中のお参りでしたが、今日は風が吹いていても陽のあたる斜面では寒さが気にならないことに、気候変動を感じます。

   

写真:クリックで拡大(飯豊連峰)(西大顛・西吾妻山)(磐梯山・櫛が峯)(和尚山陰に安達太良山頂上・箕輪山)

南の空は靄っていて、見られるはずの“富士山”どころか“筑波山”も霞んでしまっています。替わりに、北の空はクッキリで、真っ白な“飯豊連峰”の他、“西吾妻・西大顛”“磐梯山”“安達太良連山”を遠望、さらに遠く“蔵王連峰”も見えていました 。

   

写真:クリックで拡大(マヒワ・食事後休憩)(シメ・白毛水回りで)(ヒガラ・足元に夢中)(エナガ・1月の八溝では初見

山頂周りを観察しました。風が入らない林は暖かく、活性が有り里地と同じく「ツグミ」「マヒワ」が多く見られました。頂上直下での「エナガ」にはチョットビックリ・・30年通って、此の時期に見るのは初です。「マヒワ」は”榛の木”ではなく、「アトリ」と一緒に“ツタウルシ”の実に群れていました。

 

<観察した野鳥> 01.05(金) 観察種12種+SP 1種

アカゲラ・カケス・ハシブトカラス・ヒガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・ツグミアトリマヒワウソシメ・タカSP


番外編273:「オシドリ」が減った十王ダム&十王川・田圃

2023年12月19日 | 番外編

                     更新日:2023.12.19  by Ran

観察日時:12/16(土)    観察種 29種 + 外来種 1種

観  察:09:15~12:30  十王川・田圃

     13:15~15:30  十王ダム  

「刈り払われた河川敷」・・・十王川     (撮影:12/16

<十王川・田圃>

雨上りを待って観察。狙いは「タヒバリ」の群でしたが、見られたのは飛び上がった4羽のみ。田圃に稲藁が敷き詰められ、「タヒバリ」には不向きな環境でした。十王川沿いで、左岸川岸に「クイナ」・・フィールド初認、直ぐに藪に隠れてしまいました。

    

写真:クリックで拡大(クイナ・藪に隠れた)(モズ・縄張り監視)(ホオジロ・河川敷に)(アオサギ・フィールドで1羽のみ)(田圃は藁敷きです

灌木が除伐された河川敷は、8月豪雨で葦原が倒され、復活できないでいます。川沿いに “立ち入り禁止”場所があるため、周回コースは使えません。

「オシドリ」11月より半減です・・・十王ダム     (撮影:12/16

<十王ダム>・・ダム湖は満水です。

「オシドリ」は塒入り前に活性が上がります・・それを期待して、午後の観察にしました。

    

写真:クリックで拡大(オシドリ3態・樹上に&岸辺で&上流の水面で)(コガモ・小群でした)

到着時、「オシドリ」も「カモ類」も水面にはほとんど出ず、カワヤナギの中や岸辺に隠れています。此の日は15:00頃「オシドリ」20羽位が対岸の岸辺に泳ぎ出したのですが、飛翔は見られず15分くらいで岸に上がってしまいました。

11月に70羽を数えた「オシドリ」が此の日は約30羽に減っていました。

 

<観察した野鳥> 12.09(土) 観察種29種+外来種1種

キジ・オシドリ・マガモ・カルガモ・コガモホシハジロ・キジバト・カワウ・アオサギ・クイナオオバン・トビ・アオゲラ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒヨドリ・ウグイス・ムクドリ・ツグミルリビタキジョウビタキ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・タヒバリ・カワラヒワ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ


番外編272:「ミヤマホオジロ」「イスカ」・・里美高原賑やか!

2023年12月11日 | 番外編

                     更新日:2023.12.11  by Ran

観察日時:12/09(土) 08:15~14:30   

「若駒山・風車」遠景・・・”無風”穏やかな晴天     (撮影:12/09

風のない穏やかに晴れた朝、駐車場到着時、上空にマヒワの群、地面と林にツグミです。定例コースの観察後に車移動し、旧放牧場周りを観察しました。牛久のKさんが同行です。

   

写真:クリックで拡大(カケス&アオゲラ・賑やか!)(周りがうるさいので、顔出し?・ルリビタキ&ジョウビタキ)

センターに入って「オオアカゲラ」「アカゲラ」「アオゲラ」、他に「カケス」が目につきます。・・賑やかなスタートです。

   

写真:クリックで拡大(冬鳥が増えています・・種類も数も・ミヤマホオジロ&マヒワ&ツグミ&カシラダカ)

ツグミ」「マヒワ」「カシラダカ」が水飲みに下りていました。「ウソ」の声が聞こえ、赤い♂が目立つ「イスカ」の小群が観られ、水源近くの斜面では「ヤマドリ」・・久しぶりです。

 

昼食直前に林の「ツグミ」が一斉に飛び出しました・・直後、「ハイタカ」が林に飛び込んできました。昼食後、旧放牧場周回路へ車移動。道路脇に「ミヤマホオジロ」「オオマシコ」「イスカ」の小群等を観て観察終了です。

この日は、「ベニマシコ」のポイントに全く動きが無く、先達が通った後だったかな?と・・それ以外は、終日天気に恵まれ、鳥影が濃い、賑やかな観察になりました。

 

<観察した野鳥> 12.09(土) 観察種26種+外来種1種

ヤマドリ・キジキジバト・ハイタカ・コゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ・アオゲラ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・ツグミ・ルリビタキジョウビタキ・セグロセキレイ・マヒワオオマシコ(帰路)イスカ・ウソ・ホオジロ・カシラダカミヤマホオジロ・ガビチョウ


番外編271:「オシドリ」70羽超!・・・十王ダム

2023年11月24日 | 番外編

                     更新日:2023.11.20  by Ran

観察日時:11/11(土)14:00~&11/22(水)11:00~   

「オシドリ」飛翔・・・超 逆光デス!      (撮影:11/22

浚渫工事が早めに終了、11月初旬から貯水が始まり、11/22(水)観察時はほゞ満水。

集結が心配されたオシドリは、70羽以上(11/22)を数え、例年同様の状況です。

   

写真:クリックで拡大(オシドリ・♂♀)(マガモ・♂♀)(ホシハジロ・♂)(ダム湖・ほゞ満水)

ダムに近い湖面は、沢山のゴミが浮いています。浚渫したエリヤは“カワヤナギ”が除去され、見通せる湖面が広がりました・・残ったカワヤナギは隠れ場所となるほか、餌場にもなり、カモにとって良い環境になったと思われます。

11/22、オシドリ以外は「マガモ(12+羽)」「ホシハジロ(21+羽)」、他には、僅かな「カルガモ」と「オオバン」でした・・・これからの飛来に期待です。


番外編270:「キツツキ祭り!」・・・里美高原

2023年11月20日 | 番外編

                     更新日:2023.11.20  by Ran

観察日時:11/18(土) 08:45~14:00  晴・強風

 「那須連峰」・・冬の装いにはチョット早い!    撮影:11/18

紅葉が進んでいますが、ミズナラや藪の落葉が遅れ(?)ていて、観察しにくい状況です。吹き抜ける風に影響されない林や斜面の藪には賑やかな鳥影が有りました。

 

駐車場で「アカゲラ」、センターで「アオゲラ」と「アカゲラ」3ヵ所、水場のある林で「コゲラ」、牧場周り2ヶ所で鳴き声・・“キツツキ祭り”の状況です。

     

写真:クリックで拡大(キツツキ3題・アカゲラ&アオゲラ&コゲラ)(ツグミ・キハダの実に)(ベニマシコ・逆光の藪で)(マヒワ・翔ぶ

ツグミ」がフィールド全体に見られます・・特に“キハダ”の実の周りに集まっているようです。「マヒワ」も大きな群れがセンター内と牧場周りに見られました。「ベニマシコ」「アトリ」「ジョウビタキ」「アオジ」と、冬鳥が順調に入って来ていました。

   

写真:クリックで拡大(ノスリ・強風の中・・)(カワガラス・何をつぶやく?)(エナガ・2群飛びました)(道端に・イヌホオズキ?

トピックスは「カワガラス」・・・フィールド(センター内)初認です。

 

<観察した野鳥> 10/18(土) 観察種19種+外来種1種

キジ・キジバト・ノスリ・コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・カワガラス・ツグミジョウビタキアトリマヒワベニマシコアオジ・ガビチョウ


番外編269:「オオハクチョウ」2群・・大北川

2023年11月19日 | 番外編

                     更新日:2023.11.19  by Ran

観察日時:11/16(木) 08:30~13:30  晴

 「オオハクチョウ」・・8羽(内・若6羽)の群    撮影:11/16

「オオハクチョウ」・・6羽(内・若1羽)の群      撮影:11/16)

オオハクチョウ」飛来です・若鳥中心の8羽と成鳥中心の6羽の2群です。合流点では「マガモ」以外のカモが激減、「オオバン」も数が増えません・・観察終了頃、上空に「オオタカ」出現・・この影響は?? 

   

写真:クリックで拡大(アカハラ・いきなり顔出し)(ツグミ・フィールド全体に)(シノリガモ・荒波に2羽)(ヒドリガモ・砂浜に避難

海は荒れていて高波が寄せていました。海面には「シノリガモ」×2のみ、「ヒドリガモ」は河口の砂浜に、カモメたちはテトラの上と、河口での水浴びでした。合流点で観られなかった「カルガモ」が、テトラの上に集まっていました。

    

写真:クリックで拡大(マガモ・沢山います)(オオバン・俯瞰しました)(イカルチドリ・毎年同じ場所)(ミサゴ&モズ・定位置です

<観察した野鳥> 11.16(木) 観察種32種+外来種1種

オオハクチョウ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモシノリガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・ウミウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・イカルチドリ・ウミネコ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・オオタカ・チョウゲンボウ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒヨドリ・ウグイス・ムクドリ・アカハラツグミ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・カワラバト


番外編268:冬鳥飛来!・・「里美高原」「憩いの森」

2023年10月23日 | 番外編

                     更新日:2023.10.23  by Ran

観察日時:10/19(水) 08:20~15:20  晴

 里美高原(晴)08:30~13:00  観察種14種+外来種2種

 憩いの森(晴)14:00~15:20  観察種7種

「無風」・・ 風車は停止中・・若駒山       撮影:10/19

<里美・野外活動センター>

“ツタウルシ”の紅葉が始まっていました。林の落葉はまだ始まっておらず、観察には四苦八苦、重なる葉の陰に動く姿をみつけるのがやっとです。観察路の道傍には、秋の花が並んでいました。

     

写真:クリックで拡大(マヒワ・冬鳥第1号)(エナガ・大きな群れで)(探すの大変・アカゲラ&ソウシチョウ)(初見?・ホシホウジャク?)

枝一杯に着いた“エゴの実”に「ヤマガラ」が集まっています。その下の水辺から飛び上がった「マヒワ」≒20羽・・直ぐ、葉に隠れてしまいましたが、此のフィールドでの「冬の渡り第1号」です。

エナガの大きな群れが林を渡っています。遠い藪から「ガビチョウ」の声がきこえます。目の前の藪では「ソウシチョウ」の群が、声を立てずに動き回っていました。

     

写真:クリックで拡大(秋の花4題・リンドウ&アキノキリンソウ&ナギナタコウジュ&アキノタムラソウ)(キノコ?・木の洞にビッシリ

<憩いの森>

「ヤマガラ」がエゴの実に夢中です。松林の地面から飛び上がったのは「ビンズイ」×2でした。池の上を「マヒワ」≒50羽の群が飛びました。檜の中から声が聞こえていた「マヒワ」、チェーンソウの音がして、≒20羽の群が飛び出しました。

    

写真:クリックで拡大(ビンズイ・直ぐに飛去)(エゴノ実を抱えて・ヤマガラ)(秋の気配・ツタウルシ&キバナアキギリ)

移動中に、“アップルライン”の“花立山”付近のガードレールに「ジョウビタキ♂」を見つけ、停車するも、飛去・・シーズン初認です。

 

<観察した野鳥> 10/19(木) 観察種17種+外来種2種

キジバト・コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・ジョウビタキ・スズメ・ビンズイマヒワ・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ


番外編267:「ウミウ」に会えました!

2023年10月21日 | 番外編

                     更新日:2023.10.21  by Ran

観察日時:10/18(水) 08:20~12:00  晴

「クロサギ」・・ 磯で何をねらう?   撮影:10/18

磯の岩の上に「ウミウ」・・シーズン初認です・・テトラに沢山いるのは「カワウ」でした。

   

写真:クリックで拡大(ウミウ・視認は1羽だけ)(コサギ/クロサギ/カワウ)(ヒドリガモ&コガモ)

テトラの高い所に「コサギ」その下に「カワウ」、そして左下は「クロサギ」・・写真を整理していて気が付きました。磯にもいたので「クロサギ」の観察=2でした。

    

写真:クリックで拡大(シジュウカラ・此処では珍しい)(モズ・沢山います)(工事:掘削準備&看板河川敷除草

フィールド全体に鳥影が増え、少し活性が上がってきました。一方、”流れの”川幅拡張のための河川敷きの掘削が、図書館前で再開されました・・冬鳥の飛来、特に「オオハクチョウ」にどれだけ影響するのか、気になります。

 

<観察した野鳥> 10/18(水) 観察種26種+外来種3種

キジ・ヒドリガモマガモ・カルガモ・コガモ・キジバト・カワウ・ウミウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・クロサギ・ウミネコ・ミサゴ・トビ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ムクドリ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ガビチョウ・コジュケイ・カワラバト