小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編37:雄国沼

2014年05月22日 | 番外編

 05/20 シーズン2回目の雄国沼は、天候調整していたら去年と同じ日になりました。途中すれ違ったのは4グループだけの静かな山歩きでした。

            

140520 140520_2 140520_3                  写真:クリックで拡大(ノビタキ)(オオルリ)(オオアカゲラ)    

湿原では「ノビタキ」「アオジ」「ヒバリ」と、ここでは初の「モズ」など・・1時間以上粘ったのですが、今日も「ホオアカ」は見つけられませんでした。

雄子沢沿いのブナ林では「オオルリ」「コルリ」「センダイムシクイ」「ジュウイチ」「オオアカゲラ」などと、活発なカラ類の動きもあって楽しかったのですが、期待した「カッコウ」「ホトトギス」の声はきけませんでした。(観察 21種)

 雪解けが遅れたようで、花はこれからです。「ニリンソウ」「ヒメイチゲ」「リュウキンカ」は満開でしたが、「イワナシ」「タテヤマリンドウ」「コキンバイ」「ショウジョウバカマ」などは、見られたのは数輪ずつでした。

140520_4 140520_5 140520_7                         写真:クリックで拡大(ヒメイチゲ)(イワナシ)(タテヤマリンドウ)


番外編36:磐梯山・沼の平

2014年05月22日 | 番外編

05/19 猪苗代スキー場から、スッキリした“燧岳―会津駒ヶ岳”を初めて見ました。体調を考えて今日の登りは12時までとしました。

         

140519 140519_2 140519_3                    写真:クリックテで拡大(燧岳~会津駒ヶ岳)(沼の平・磐梯山)(強風の中・ウグイス)

スキー場周りの林に夏鳥がたくさん入っているはずだったのですが、「キビタキ」と遠くに「ツツドリ」の声が聞こえるだけでした。沼の平では、まだ雪が沢山残っていました。強風の中の枝先に頑張っている「ウグイス」が居ましたが、ここでも他の鳥の気配はありませんでした・・・強風が災いしたのかも?              (観察 17種)

 花は“チョット遅れ気味”を取り戻している最中、といったところです。赤埴山の「ミネザクラ?」は満開です。「ヒメイチゲ」はかなり咲いているのですが、同じところで見られるはずの「タケシマラン」は見つかりません。「ハルリンドウ」は咲き始めたところです。「ムラサキヤシオツツジ」はまだ蕾でした。

140519 140519_2 140519_3                     写真:クリックで拡大(ハルリンドウ)(ヒメイチゲ)(タムシバ)     


夏鳥・不調です!

2014年05月13日 | インポート

                                更新日:2014.05.13by Ran

 観 察 日:2014/05/12(月) AM07:50~12:00   観察種29

 観 察 日:2014/05/08(木) AM07:10~12:00   観察種32

・ 今日までの観察の詳細については ⇒  出現リスト :「12014blog.pdf」をダウンロード

 140508 140508_2 140508_3                     写真:クリックで拡大(オオルリ・杉林の中)(ホオジロ♂)(ホソバテンナンショウ)             

 林道から一周のコース

 2日共、強風に邪魔されたとはいえ、今年は夏鳥の気配が薄いような気がします。特にクロツグミは囀りを聴いただけで姿を見ていません。

11日の小木津山がセンダイムシクイで溢れていたので、夏鳥の移動が有ったかと期待してきたのですが、12日の状況は逆でした。「オオルリ」×3、「キビタキ」×1、「クロツグミ」×1、「ツツドリ」×1と、8日より観察数が減ってしまいました。この後やってくる「サンコウチョウ」や「ホトトギス」はどうなのか心配です。

 フィールドでは藤の花が咲きだしました。道端で、林道はミミガタテンナンショウが、県道わきにはホソバテンナンショウが沢山顔を出していました。

[][]エリヤ

 持山川沿いの2か所で伐採が行われています。ユナカウス橋の上流で川岸の改修工事中です。釣り堀への給水がストップし、減水している水が茶色に濁ってきました。

こんなことで、このエリヤの鳥影は激減です・・・観察になりません。状況が落ち着くのを待つしかありません。

Ran個人観察>                                                   05/26(月) 6月は設定はありませんが、天候の状況見ながら観察します。                                                               (*)観察コースは林道中心ですが、フィールドの状況できめます
   
同行時  スタート08:00~帰着12:30頃                                           個人観察に同行ご希望の方は、事前にコメントへ投稿し日程を相談して下さい。                     (投稿内容は公表されません)

<ダム情報>                                                                ダム湖の管理が変わりました。それに伴い「トイレの使用・9時前」は要注意です。


番外編35:雄国沼

2014年05月08日 | 番外編

05/04(日)恒例のシーズン初回の雄国沼です。目的は、まず「花」そして「鳥」です。

140504 140504_2 140504_3                   写真:クリックで拡大(アオジ)(ヒガラ&ゴジュウカラ)(タヒバリ)          

恒例の春の雄国沼ですが、4月の下見で残雪が多いと思ったその通りの影響が出ていて、やっと雪が融けたところでした。コースの1/3は残雪の上を歩きました。

目的の一つの「花」は、例年より遅れ気味です。「キクザキイチゲ」はほんの狭い範囲で、「ミズバショウ」と「リュウキンカ」は残雪の中に1か所だけでした。

歩き始めてから、夏鳥は「キビタキ」と「オオルリ」を観察したのですが、「オオルリ」の囀りは“もうチョット頑張って!!”といったところです。

 沼の周りでは「キビタキ」「アオジ」「ヒバリ」「タヒバリ」を見ましたが、例年は顔を見せる「ホオアカ」「ノビタキ」は見られず“もう一度来るしかないか!”と思いながら湿原を後にしました。

            

140504_4 140504_5 140504_6                写真:クリックで拡大(キクザキイチゲ)(リュウキンカ)(根堀穴)