更新日:2010.12.26 by Ran
・ 観 察 日:2010./.12./.24(金) [天気:.晴ときどき小雪] 08:00~15:00
・ 観察エリヤ:[G][A][H][B][C][D][E][F] マップファイル: 「bw.pdf」をダウンロード
・ 今日までの観察の詳細については 出現リスト :「2010.pdf」をダウンロード
写真:(泥水の(オシドリ))(フクロウ)(ホオジロ・採餌中)・・・クリックで拡大します
冬晴れの、気持ちの良い探鳥が、昼食後に林道へ向かう途中、雲が出たな!と思ったら雪です。林道の帰路は「晴時々雪」でした。
ダム湖は、22日の大雨で流れ込んだ泥水で、再び茶色に濁ってしまいました。回復には暫くかかると思われ、「ヤマセミ」がこのフィールドを離れてしまわないか、心配です。
寒波と大雪による移動なのか、「マヒワ」50+の群れを含めて4群100~150羽、「ツグミ」30~40羽を観察しています。林道は降雪のせいもあってか活性は小さく、「キクイタダキ」「クロジ」を数羽見ただけでした。
[A]で「カケス」が激しく鳴いています。それも1羽や2羽では有りません。様子を見に行った杉の林の脇の雑木に“白いカタマリ”が有って、スズメバチの巣かな?と双眼鏡でのぞいていると、いきなり顔が出て「フクロウ」と判りました。カケスは「フクロウ」を威嚇していたのです。6羽くらいの「カケス」が「フクロウ」を林の外へ追い出してしまいました。
今日の観察31種:外来種含む
<ベニマシコ>
カウントは全域で、20でした。[C]での観察が少なかった。
[観察:♂5+♀4+?5+鳴き声6ケ所=計20]
<ヤマセミ・カワガラス>
今日も、行き・帰り共に、どのポイントを探しても見つかりませんでした。
<カモ類等>
「オシドリ」6羽の群れが濁り水を泳いでいました。「マガモ」12羽、「「カルガモ」53羽を確認しました。
<冬鳥>
何故か「カヤクグリ」「ミソサザイ」「アオジ」「カシラダカ」が、工事現場の外れの藪に潜り込んでいました。
<追伸>
12/25(土)小山ダム(晴)生涯学習の講座手伝い
少し風があって寒い朝です。生涯学習センターの講座の受講生約30名の探鳥会です。
駐車場で「シメ」(此処で今季初認)が飛び、堰堤脇でエナガの群れを、目先10数mでみて、幸先のいいスタートです。多人数ながら「ベニマシコ」「オオマシコ(♂2・♀2)」等を観察、「ハイタカ」に追い出された「ツグミ」60+羽の飛び出しは、圧巻でした。
この日の観察30種:外来種含む
【次の予定】
観察:1月10(月)→ アップロード:1月12(水)頃
観察に同行ご希望の方は、ダムサイト大駐車場へおいでください (出発8:30~帰着12:30頃・・・雨天中止)