小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

“オオマシコ”・・・萩ロードの今

2020年01月31日 | 特例編

最近の観察から 

“餌取りは枯草の中です” ・・・とにかく夢中!デス  (撮影・01/30)

“背伸びして!” ・・・やっと啄めました (撮影・01/30)

2020.01.30(木)

萩の実が不作です。風で落ちてしまったのか、木には実が残っていません。杉の実を拾ったり、枯草にもぐりこんでみたり、背伸びしてみたり、懸命の採餌でした。3羽の群れでした。

この状況では、長く居つくことは期待できません・・・1月なのに、此のフィールドでのオオマシコは終期のようです。

    

写真:クリックで拡大(01/30雌&若・地上で採餌)(01/18雌&若・樹上で待機)

2020.01.18(土)

萩の木に実が残っている場所を探しました。近づくと3羽が飛び上がりましたが、ハギの直ぐ上の桜の枝の止まったままで、飛び去ろうとしません。シャッターを押してもそのままで、こちらを監視している雰囲気です・・・遠慮して、その場から離れました。

 


“ベニマシコ”・・多いです!

2020年01月30日 | 定例

                             更新日:2020.01.30  by Ran

観 察 日 :2020/01/30(木) 08:30~12:30 観察種:24種+外来種1種

観   察 :一周:[G][A][H][D]・・・[E]

次    回 : 02/06(木)           

“ シジュウカラ”・・数年前から増えています。  (撮影:01/30

ダム湖の水位が約1m高くなっています。本流や持山川の水量が非常に多く岩が流れに呑み込まれています。[G][A][H]を見て[D]へ移動しました。

    

写真:クリックで拡大(ベニマシコ♂&♀・今日も活発でした)(カヤクグリ・居ついています)(ミコアイサ・戻ってきていました

前日の嵐の影響は、水量だけではなく鳥の動きにも影響したようです・・何となく活性が有りません・・でも、「ベニマシコ」だけは活発です。

   

写真:クリックで拡大(ムササビ:顔を見るのは久し振りデス)(本流・激流です)(沢の水が溢流・渡れません

[D]観察後、「ミソサザイ」の状況を観に[E]まで足を伸ばしましたが、沢の水も増水していて目的地点まで辿りつけませんでした。何か、消化不良のまま終了でした。

 

<観察した野鳥> 01/30(木) 観察種24種+外来種1種

マガモ・カルガモ・コガモキンクロハジロ・ミコアイサ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・コゲラ・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・シロハラツグミジョウビタキカヤクグリ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ウソ・アオジ・ガビチョウ

 

 


大北川通年観察・第5回(1月)

2020年01月29日 | 特例編

 第5回観察 : 2020.01.16(木) 08:30~12:30  晴

“オオハクチョウ” ・・・ゆったり・のんびり    (撮影・01/16)

第5回観察:5名です。コース・時間配分は第3回と同じです・・鳥影・活性とも良好でした。

(第4回:水沼ダムは、Blog掲出を省略しています)

オオハクチョウは合流点~図書館前に広がっています・・給餌されているので、他所へ飛ばないでいます。浚渫工事に関係のない図書館前の芦原は、枯れていながらも大水の影響から立ち上がり、オオジュリン・ホオジロ・ベニマシコ・アカハラ・アオジなどが増えているのが観られました。

    

写真:クリックで拡大(河川敷の芦原復活・アカハラ&シメ&ジョウビタキ♀)(イソヒヨドリ♀・工事の積土に

大北川の浚渫が再開され、工事はだいぶ進んでいます。中洲が無くなり、此の日は左岸を掘り上げていました。花園川も岸の土砂を取り除いています・・取り除いた後に顔を出した護岸を見ると、土砂が川幅を狭めているのが良くわかります。(撮影:01/16)

   

写真:クリックで拡大(コガモ・工事を避けて葦の中)(磯には・クロガモ&カルガモ・ヒドリガモ&遠いカワセミ・・こんな所まで

河口の磯を中心に、クロガモ・ヒドリガモ・シノリガモが、沖にカンムリカイツブリ・オオハムが観られました。

   

 

 

 


“ベニマシコ”・・シーズン最多!!

2020年01月24日 | 定例

                             更新日:2020.01.24  by Ran

観 察 日 :2020/01/24(金) 08:30~15:00 観察種:34種+外来種1種

観   察 :一周:[G][A][H][B][D][E][F]

次    回 : 01/30(木)           

“ 雨上がり ”・・ 到着少し前に雲が飛び、陽が射しました。  (撮影:01/24

雨上りの晴天、ほぼ無風での観察で、終日手袋ナシでした。県道をスタートし林道を引き返す一周です。

   

写真:クリックで拡大(ツグミ・ヌルデでバトル)(ミヤマホオジロ&ベニマシコ・路側で採餌)(ジョウビタキ・各所で顔を出しました

切通しの斜面のヌルデに「ツグミ」が入りましたが、先着していた「ツグミ」に追い払われてしまいました・・今年はヌルデが不作です。同じ斜面の路側では「ミヤマホオジロ」「ベニマシコ」が採餌中でした。今シーズン「ベニマシコ」は多く見られます・・シーズン最多の31羽をカウントしました。

   

写真:クリックで拡大(エナガ&シジュウカラ・群れが各所で見られました)(アオジ・林道の杉林の林床で)(トビ・久しぶりでした

林道の杉林の林床や林辺は賑やかでした。各ポイントで「シジュウカラ」「エナガ」「アオジ」「ウソ」などが多数見られました。林道で「ベニマシコ」や「クロジ」の大きな群れが見られましたが、例年だと3月頃の様相です。

 

<観察した野鳥> 01/24(金) 観察種34種+外来種1種

マガモ・カルガモ・キンクロハジロ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・オオタカ・アカゲラ・カケス・ハシブトカラス・キクイタダキ・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・ミソサザイ・シロハラツグミルリビタキジョウビタキ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ウソ・ホオジロ・カシラダカミヤマホオジロアオジクロジ・ガビチョウ

 

<Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止です             

観察コース : 林道、その他・・・フィールドの状況できめます

観察時間  : スタート 時間 (相談)                         

 同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程・時間を相談・調整して下さい。(投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)

 

 


番外編113:県北のこの頃 20-1

2020年01月16日 | 番外編

                        更新日:2020.01.16  by Ran

観 察 日 :2020/01/04土)~01/11(土)

  

<八溝山> 01/04(土) 観察 10 種

頂上からの“常陸那珂港・火発の煙突”・・・・強風と海が光ったお蔭 (撮影01/04)

結構強い風が吹いています・・富士見台迄車で上がりました。到着9:30でしたが、“富士山”が幽かに見えました。常陸那珂港の火発の煙突ははっきり見えます・・強風のお蔭です。ゆっくり歩いて「初詣」、そして観察です。「マヒワ」「ウソ」「アトリ」「カシラダカ」「コガラ」等、風の当たらないヌルデの木に集まっていました。

   

写真:クリックで拡大(ヌルデに取りついている・ウソ&コガラ)(マヒワ・風を避けて数群)(富士山・幽かに見えました

 <十王川・田圃・河口> 01/06(金) 観察 34 種

十王川は堆積土除去が始まっているのと、10月の大雨で河川敷の復元が出来ていないので鳥種・鳥影共に僅かです・・「ホオジロガモ」が港から移動してきていました。田圃には「タヒバリ」「ツグミ」「アオジ」等、「チョウゲンボウ」が倉庫の屋根(定位置)に観られました。河口は賑やかで「ビロードキンクロ」「カンムリカイツブリ」「クロガモ」「シノリガモ」「スズガモ」の他カモメの仲間が沢山。

   

写真:クリックで拡大(ホオジロガモ・この日は川に)(タヒバリ・保護色です)(チョウゲンボウ・お気に入り)(オオマシコ・萩を啄む

<ハギロード> 01/09(木) 

午後、時間を見計らって観察に行きました。1周目は空振り、2週目は狙いをつけた場所に着いた途端にどこからか飛んできてハギの実を啄み始めました。「オオマシコ」若鳥×2+雌×1でした。

   

写真:クリックで拡大(ツグミ・大群でした)(アカゲラ・各所で)(コゲラ・群れていました)(アクセス・凍結

<里美高原> 01/10(金) 観察 19 種

アクセス路に凍結が見られました。風が強く吹き抜け、“プラトーさとみ(冬季休業中)” の辺りは観察になりませんでした。風避けしながらの観察でしたが、流れの脇に集まっていた「ツグミ」に、気付かずに近づいて思いっきり飛ばれてしまいました・・100羽位の群れでした。他に「マヒワ」「ジョウビタキ」「カシラダカ」等。上空の猛禽=0でしたが、林の中で「アカゲラ」「コゲラ」を多く見ました。杉林で「ミソサザイ」が今年も越冬しそうです。

<川尻港> 01/11(土)

クロガモ」「スズガモ」「シノリガモ」「カンムリカイツブリ」「ユリカモメ」等・・此の日は静かでした。

   

写真:クリックで拡大(港内です・クロガモとスズガモ&シノリガモ)(モズ・土岳頂上に1羽)(土岳頂上・鳥にはきれい過ぎ?)

 <土岳> 01/11(土)[中戸川―土岳―大能] 観察 19 種

欅平コースは、昨年までに比べ登山道の周りの刈り払いや、頂上の草刈りが行われていて、見通しが利き過ぎなほどです。居るはずの鳥に会えませんでした・・先発した登山者の影響だったかもしれませんが??

頂上付近では「モズ」「ジョウビタキ」のみ。他には「ベニマシコ」「ウソ」「ツグミ」「アオジ」等でした。

 

 

 

 

 

 


“クロジ”・・2群も!

2020年01月05日 | 特例編

                             更新日:2020.01.05  by Ran

観 察 日 :2020/01/03(金) 08:30~13:30 観察:34+外来種1種

観   察 :[G][A][F][E][H]

次    回 : 01/09(木)  01/18(土・下見)  01/19(日・探鳥会)         

“マヒワ”・・ 100±の群れが杉の木に出入りしていました。  (撮影:01/03

 年末の“林道”の賑わいが、その後どうなっているか見に行きました。前夜、かなり冷え込んだようで、斜面に霜柱が見られます。

   

写真:クリックで拡大(クロジ♀&アオジ・共にシロハラと一緒に行動)(アオジ)(ベニマシコ2題・♂&♀)

[F]と [F]~[E]の間は、前回同様“賑やか!”でした。「クロジ」は、切通しの斜面で5±の小群を、少し離れた場所で「アオジ」「シロハラ」と一緒に移動している別の小群を見ました。他に「ベニマシコ」「マヒワ」「カヤクグリ」「カシラダカ」「メジロ」「カラ類」等・・鳥影も多く見られましたが、 [E]の広場周りだけは静かでした。

   

写真:クリックで拡大(霜柱)(カヤクグリ・頭上で鳴いてくれました) フィールド外で(アトリの木)(オオマシコ若・1羽だけでした
 

ベニマシコ」は、林道以外に[G][A]でも見られ、昨シーズンよりはるかに多く見られます。

ダム近くの湖面に「ホシハジロ」「ミコアイサ」「キンクロハジロ」が、[H]に「マガモ」が少し戻っていて、遠い水面には「カワアイサ」が観られました。釣り堀には「コガモ」「オオバン」が居付いています。

終了後、アクセス路で「アトリ」200±の群れと「ヒガラ」「オオマシコ」を見ました。

 

<観察した野鳥> 01.03(金) 観察種34種+外来種1種

キジ・マガモ・カルガモ・コガモホシハジロキンクロハジロミコアイサ・カワアイサ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・アカゲラ・カケス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・メジロ・カワガラス・シロハラルリビタキジョウビタキカヤクグリ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ホオジロ・カシラダカアオジクロジ・ガビチョウ

<フィールド外> (アトリ)(ヒガラ)(オオマシコ

 

<Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止です             

観察コース : 林道、その他・・・フィールドの状況できめます

観察時間  : スタート 時間 (相談)                         

 同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程・時間を相談・調整して下さい。(投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)

 


林道が賑やかでした!

2020年01月02日 | 特例編

                            更新日:2020.01.02  by Ran

観 察 日② :2019/12/31(火) 08:30~14:30 観察:36+外来種2種

観 察 日① :2019/12/26(木) 08:45~13:30 観察:29+外来種1種

観   察 :12/31 一周    12/26[G][A][H][B]

次    回 : 01/09(木)  01/18(土・下見)  01/19(日・探鳥会)         

“マヒワ”・・ カワラヒワに混じってと思ったら・200羽以上いました。  (撮影:12/26

<12.31(火)>周回コースの観察です。林道は予想以上に鳥影・鳥種が多く路側の近い薮を飛び回るので、目視で楽しかったのですが、カメラは全く追いつきませんでした。「クロジ」「アオジ」「カシラダカ」「ベニマシコ」「アトリ」「カヤクグリ」「ルリビタキ」「キクイタダキ」など、例年冬鳥の移動が始まる2月頃の林道のような賑わいでした・・アトリはフィールド初認です。

    

写真:クリックで拡大(クマタカ・遠い稜線上)(ノスリ・強風に煽られ)(ツグミ:ヌルデの実です)(ルリビタキ・なわばりで!)

昼前頃から強風が吹きだし観察にならず、[D][B]「H」「A」は観察中止です。北の遠い空に「クマタカ」強風に乗って東の空へ。「ノスリ」は風に逆らってバタバタしていました。

 <12.26(木)>探鳥会コースをゆっくり観察しました。ダム湖の斜面の木に「カワラヒワ」約100羽の群れに“マヒワが混じっている”とみえました・・が、飛び出した「マヒワ」は200羽以上でした・・今シーズン最大の群れです。[カヤクグリ]は[A][B]に居ついた様です。「ミヤマホオジロ」が[B]の路側の林で採餌、その後県道の反対側へ飛びました・・約5羽の群れです・・以前見た場所と同じですが、群れの大きさが違います・・移動の通り道になっているのかも?  「カワガラス」は[C]の本流と、ダムの下流で観られます。 

   

写真:クリックで拡大(カヤクグリ・居ついたようです)(ミヤマホオジロ・通過かも?)(ベニマシコ・藪の中です)(カワガラス・本流で

湖面に作業用のボートが出ました・・・カルガモ以外のカモはいなくなりました・・一時的なら良いのですが。

 

<観察した野鳥> 12.31(火) 観察種36種+外来種2種

キジ・カルガモ・ホシハジロキンクロハジロミコアイサ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・ノスリ・クマタカ・アオゲラ・カケス・ハシブトカラス・キクイタダキ・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・メジロ・ミソサザイ・カワガラス・ツグミルリビタキジョウビタキカヤクグリ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・アトリベニマシコ・ホオジロ・カシラダカアオジクロジ・ガビチョウ・コジュケイ

 

<観察した野鳥> 12.26(木) 観察種29種+外来種1種

カルガモ・コガモキンクロハジロ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・アカゲラ・モズ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・カワガラス・シロハラ・ツグミルリビタキジョウビタキカヤクグリ・ハクセキレイ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ホオジロ・カシラダカ・ミヤマホオジロアオジ・ガビチョウ

 

<Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止です             

観察コース : 林道、その他・・・フィールドの状況できめます

観察時間  : スタート 時間 (相談)                         

 同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程・時間を相談・調整して下さい。(投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)