小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

「イスカ」・・赤松にやって来ました!

2024年02月26日 | 定例

                更新日:2024.02.26    by Ran

観 察 日 :2024/02/24(土)[晴]  観察種:33+外来種2種

観      察 :08:35~14:20  [G][A][H][B] & [D]

「キンクロハジロ」・・少しづつ増えて  6羽!  撮影:02/24

前日の降雪は、想定に反しフィールドには積雪が見られず、尾根筋の樹冠に白く残っているだけでした。前週同様、AMは探鳥会コース、PMは[D]エリヤを観察です。

    

写真:クリックで拡大(シメ・居付いています)(カシラダカ・群れが[D]に)(ツグミ・減りました)(イスカ・24羽の群)(尾根の残雪

ベニマシコ」は各所に、杉林の周りには「マヒワ」「カワラヒワ」の群が飛ぶ姿が見られました。探鳥会コースでは、道端から飛び上がり林に消える小群が増え、観察が難しくなりました・・冬鳥が移動する兆候です。

   

写真:クリックで拡大・・地上採餌です(ウソ・アトリ&アオジ・ホオジロ・ベニマシコ・カシラダカ&アオジ・アトリ・ウソ&一斉に飛ぶ

[D]エリヤは活性が戻りました。「ベニマシコ」「アトリ」「ウソ」「アオジ」「カシラダカ」「ホオジロ」が入り混じっての地上採餌が盛んです。採餌中、たまに一斉に飛び上がるのですが、直ぐに元の場所に戻ってきて採餌再開です。

塩釜橋で石岡のOさんと会いました・(久しぶりです)。AMのコースの後半を同行、新小山橋では赤松への「イスカ」の飛来を観察しました。その後「クマタカ」飛翔の情報も頂きました・・有難うございました。

 

<観察した野鳥> 02.24(土) 観察種33種+外来種2種

マガモ・カルガモ・コガモキンクロハジロ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・オオタカ・コゲラ・アオゲラ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ツグミジョウビタキ・ハクセキレイ・アトリ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・イスカ・ウソ・シメ・ホオジロ・カシラダカアオジ・ガビチョウ・コジュケイ (カウント外)クマタカ


“地上採餌” 活発です!!・・[D]エリヤ

2024年02月17日 | 定例

                更新日:2024.02.17    by Ran

観 察 日 :2024/02/15(木)[晴]  観察種:29+キツツキSP1

観      察 :08:55~14:30  [G][A][H][B] & [D]

湖面静穏:「アオサギ」・・・此の後、15羽飛んできた!  撮影:02/15

AMは探鳥会コース、PMは[D]エリヤを観てきました。

朝から暖かく、無風で薄曇り「猛禽」には終日会えず、県道沿いでは鳥種・羽数共に前週より少なく、特に「マヒワ」「アトリ」は群れでは見られませんでした。

写真:クリックで拡大(ツグミ)(ベニマシコ)(アトリ)(マヒワ)(カワガラス・ディスプレイ中?!)

[D]エリヤの活性が工事前の状況に戻ったように見えます・・特に「ベニマシコ」が目に見えて増え、残雪の影響が有るのか“道端での採餌”に夢中です。

   

写真:クリックで拡大・・地上採餌(ベニマシコ・カシラダカ&ベニマシコ・アオジ&シジュウカラ&ウソ)

ダム下流の本流で「カワガラス」がディスプレイ中・・かな? 2羽が飛び回っています。

 

<観察した野鳥> 02.15(木) 観察種30種+キツツキSP

キジ・マガモ・カルガモ・コガモキンクロハジロ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・コゲラ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・カワガラス・ツグミルリビタキジョウビタキ・ハクセキレイ・アトリ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ウソ・ホオジロ・カシラダカアオジ・ガビチョウ・キツツキSP


番外編277:「ヒレンジャク」・・来てました!(里美)

2024年02月16日 | 番外編

                     更新日:2024.02.16  by  Ran

観察日時:02.14(水)    観察種 21種 

観  察:08:55~14:45(晴・終日暖かい)  

「ミヤマホオジロ」…雪解けの道端に   (撮影:02/14

冷え込みの無い暖かめの朝ですが、フィールドにはかなりの範囲で残雪が見られます。

いつもの居場所が雪に覆われ、鳥たちが戸惑っているようです。雪解けの進んだ道端・斜面の藪に集まって“バタバタ”している感じが有りました。近寄ると藪や樹上に飛去しますが、暫らくすると戻ってきます。

    

写真:クリックで拡大(いつもとチョット違った場所で・エナガ&ヤマガラ&シジュウカラ&ホオジロ)  (場所により雪解け進まず

「ミヤマホオジロ」は道端の枯葉や斜面で採餌中、目にした5羽全てが♂でした。「ベニマシコ」は雪解けの進んだ藪の中、♀と若♂で成鳥♂は見られず。旧牧場の周回路では「ホオジロ」の大群(約20羽)・・移動してきたようです。

    

写真:クリックで拡大(ウソ・桜の芽を)(ツグミ・蔓性の実を啄む)(カシラダカ&ベニマシコ・地上から飛び上がる)(ヒレンジャク・小群が休憩中

午前中はハグレを1羽しか見られなかった「ヒレンジャク」、午後の観察での小群(5羽)を確認。「猛禽」には“終日出会えず”でした。

観察路は1/3以上が “凍結or残雪” 路、いつもより1時間多く掛りました・・・疲れた!!

 

<観察した野鳥> 02.01(木) 観察種27種+キツツキSP

 

キジバト・コゲラアカゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・ヒレンジャクツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキ・マヒワ・ベニマシコ・ウソ・ホオジロ・カシラダカミヤマホオジロアオジ


鳥影が戻ってきました!・・・工事終了の[D]エリヤ

2024年02月12日 | 定例

                更新日:2024.02.12    by Ran

観 察 日 :2024/02/08(木)[晴]  観察種:11+キツツキSP1

観      察 :13:30~15:00  [D]エリヤ 

「クマタカ」・・・3週連続の出現です。     撮影:02/08 AM探鳥会で

企画探鳥会終了の午後、前週に工事車両に先行され中断した[D]エリヤの観察をしました。

ユナカウス橋近くでは「ベニマシコ」の大きな群れが斜面に、「アトリ」と「カワラヒワ」の混群や「カシラダカ」が道路わきから飛び上がり、林道の往路は桜の木にいた「ウソ」が帰路には地上に。

     

写真:クリックで拡大(ベニマシコ・7~8羽の群)(カシラダカ&アトリ・路側から飛び上がりました)(ウソ・地上採餌)(アオジ・藪から出ません

地上採餌が多く見られたのは、“ハギやヌルデの実” がほとんどなくなった”など、採餌環境も変わってきていることに加えて、積雪のえいきょうで居場所を移動した事にも有るように思えます。

杉林から川岸の雑木林へ飛ぶ「シジュウカラ」の大きな群れが見られました。長期の工事で消えていた“鳥種&鳥影”が戻りつつあるように見られました。

     

写真:クリックで拡大(シジュウカラ・大きな群れでした)(活発ですアオゲラ&アカゲラは早朝)(積雪8㎝・ノウサギは全速力です

林道での残雪8㎝には、複数のノウサギの足跡が確認できました。

 

[D]エリヤ <観察した野鳥> 02.08(木) 観察種11種+キツツキSP

ノスリ・アオゲラ・カケス・シジュウカラ・アトリ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ウソ・カシラダカ・アオジ・キツツキSP

 

<参考:(午前)の探鳥会で観察した野鳥> 02.08(木) 観察種39種+キツツキSP

マガモ・カルガモ・コガモキンクロハジロ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・ハイタカ・ノスリ・クマタカ・コゲラ・アカゲラ・モズ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・キクイタダキ・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・メジロ・ミソサザイ・ツグミルリビタキジョウビタキ・ハクセキレイ・アトリ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・シメ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ・キツツキSP


「トモエガモ」・・フィールドに初訪問です!

2024年02月03日 | 定例

                更新日:2024.02.03    by Ran

観 察 日 :2024/02/01(木)[晴・西風]  観察種:27+キツツキSP1

観      察 :08:30~12:30   

着水したのは・・「トモエガモ」約30羽の群です    撮影:01/27

探鳥会コース([G][A][H][B])往復・・4人で、探鳥会の下見です

スタート直後、ダム湖の上を周回した後着水した約30羽の鴨の群、飛んでいる翼の後縁に白線が見られたのですが、種の同定できず・・・着水して「トモエガモ」と判明しました。当フィールドの17年の観察で“初認”です。

   

写真:クリックで拡大(ウソ・地上採餌に夢中でした)(ベニマシコ・各所に)(クマタカ・杉林の高さに下りたが見失う)(トモエガモ)

此の日、鳥の出方は少な目でしたが、探鳥会コースでは苦手の“西風”の影響が大きかったと思われます。「クマタカ」「オオタカ」「ハイタカ」「トビ」等、前週に続き猛禽の姿が観られました。

午後、予定した[D]に入った直後、電気関係の工事車両が入っため観察は中止です。

 

<観察した野鳥> 02.01(木) 観察種27種+キツツキSP

マガモ・カルガモ・トモエガモコガモキンクロハジロ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・ハイタカ・オオタカ・クマタカ・コゲラ・モズ・ハシブトカラス・キクイタダキ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・ジョウビタキ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ウソ・ホオジロ・アオジ・キツツキSP