小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編98 ”クロジ”・”ルリビタキ”・”ビンズイ”・・・吾妻連峰

2018年07月25日 | 番外編

                         更新日:2018.07.24  by Ran

観 察 日 :2018/07/17(火)東吾妻 ~ 2018/07/19(水) 西吾妻                                                                   

“晴れ間に見えた湿原”・・梵天岩辺り。   (07/18 撮影)

                                        写真:クリックで拡大(クロジ・駐車場にて)(ルリビタキ)(ビンズイ)(ウグイス)

 [東吾妻]  兎平―東吾妻―姥ヶ原―鎌沼―兎平

天気は良いものの、湿った空気で見通しが聞かず、頂上からの裏磐梯や足元の谷地平もかすんでいましたが、姥ヶ原~鎌沼を吹き抜ける風は強く、一切経山は良く見通せました。花が季節に先行し、鳥も強風のせいで姿は見せずに声だけ、予定のコースを一回りして終了としました。                                                                この日すれ違った人は数名、静かな山歩きでした。

                                   写真:クリックで拡大(ホシガラス・シラビソの実を啄む06/29)(ホシガラス・)(トンボ・モウセンゴケに捕われる)(釜沼-一切経山

[西吾妻]  北望台―カモシカ展望台―大凹―梵天岩―大凹―カモシカ展望台―北望台

第3リフトより上はガスが懸ってしまった。水のボトルをリフトの上から落下させてしまった事もあって、予定のコースを変更・短縮し、水場を中心にゆっくりと歩いた。期待していたヒナザクラは2週間以上前に終了、西大顛の一部にしか残っていないとの事だったので諦めましたが、花はそこそこ咲き残っていました。

                                     写真:クリックで拡大(ミヤマリンドウ)(ヒメツルコケモモ)(モミジカラマツ)(チングルマ・花柱

ガスの掛かった中でしたが、海抜1700mより上のシラビソの林で、「ルリビタキ」「メボソムシクイ」「ビンズイ」「ホシガラス」「ミソサザイ」等姿を見せ、「カヤクグリ」「ヒガラ」の声も聞けました。

リフトを使い楽に登れることもあってか、子供たちの遠足含め、沢山の人とすれ違いました。

 

 

 

 


”ヤマユリ” 満開

2018年07月14日 | 定例

                         更新日:2018.07.14   by Ran

観 察 日:2018/07/12(木) 08:00~11:00  観察:29種+外来種2種                                                                                                     観   察 : [D]~[E]の林道往復                                                                                                 次    回 ~08/E 天気次第 

林道では “山百合” がたくさん咲きました ・・・ (撮影:07/12)

 予報と違って、天気が良くありません。ダム湖の周りの海抜500mの山並みが雲に隠れてしまいました・・時折霧雨が掛ります。この日はユナカウス橋~[E]の往復としてスタートです。伐採・搬出の影響ですね、「キビタキ」「オオルリ」「サンコウチョウ」・・林道から離れた林の中から聞こえてきますが、姿は捉えられませんでした。

                                         写真:クリックで拡大(混群です・遠い藪にソウシチョウ、シジュウカラ、メジロ)(元気がいいのは・ホオジロ)

活性が有ったのは[D]、最初が「ソウシチョウ」続いて「シジュウカララ」「ヤマガラ」「コゲラ」「メジロ」と続く混群でした。上空で「トビ」「ノスリ」・・林道の空は狭く、声のみです。                                                            林道は夏の花がいっぱいです。

                               写真:クリックで拡大 (カワラヒワ・一羽だけデス)(オカトラノオ・群生)(サルナシ・)(トリアシショウマ?)                        

 <観察した野鳥> 06/22(金) 観察種24種+外来種3種                                                           キジ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ホトトギス・トビ・ノスリ・コゲラ・ アオゲラ・サンコウチョウ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ツバメイワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・キビタキオオルリ・スズメ・セグロセキレイ・カワラヒワ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ

        <Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止デス                                                        (*)観察コース:林道、その他・・・フィールドの状況できめます
   観察時間  
 スタート 7~8時 (相談)                                                                                                                                                         同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程・時間を相談して下さい。                                                                               (投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)

 

 

 


“クマタカ” & “ササゴイ”

2018年07月07日 | 特例編

                        更新日:2018.07.07   by Ran

観 察 日:2018/07/01(日)                                                                                                                        

 ユナカウス橋上空の“クマタカ”・・“ツミ”のモビングを受けていた。 (07/01 撮影)                                             “ツミ”はフィールド初認デス。                                          

 “ユナカウス橋”をスタートした直後に現れた「クマタカ」を十分堪能した8年ぶりの“小山ダム・夏鳥探鳥会”終了後、大北川でササゴイの様子を観察しました。

                                            写真:クリックで拡大 (実に見事な漁です。百発百中・・ダブルゲットも難なくこなす・・蟹は無視です) 

 潮の干満の中間の時間を狙って“採餌場所”で観察。                                      6月末に巣立った幼鳥の食欲が旺盛なのか、20分間で8匹の魚を捉え、飛び去りました。