小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編287:県北の8月:トピックス

2024年09月06日 | 番外編

                     更新日:2024.09.06  by  Ran

観察日時:2024/08/08~08/28   

「オナガ」・・7羽の群が自宅周りを飛び回る     (撮影:08/21)

<トピックス>

     

写真:クリックで拡大(メジロ・自宅庭)(イソヒヨドリ♂若換羽中×2&イソヒヨドリ♂若換羽始まり7月

    

写真:クリックで拡大(キアシシギ・動かず)(セッカ・田圃を飛び回る)(クロサギ・潮だまりで)(ソリハシシギ・砂州で採餌)(アオゲラ若・顔出し

 

08/08:「キアシシギ」:15分位、じっと動かず(1羽)・・・河口砂浜

08/11:「セッカ」:田圃の上を飛びまわり、頻りに薮と出入り(1羽)・・・田圃

08/21:「メジロ」:植木に飛んできた(小群)・・・自宅

08/21:「オナガ」:団地の上空を、群れで飛びまわる(7羽)・・・自宅周囲

08/21:「イソヒヨドリ」:“親”&換羽終了近い“若”(2羽)・・・自宅

08/22:「クロサギ」:潮だまりで小魚を獲る(2羽)・・・磯

08/22:「ソリハシシギ」:嘴を砂州に突き刺す(2羽)・・・河口砂州

08/28:「アオゲラ」:巣穴から親♂が飛んだ後に(若)顔出し(1羽)・・・杉林

          ― 以上 ―


番外編286:"十王川・田圃 " & "十王ダム"

2024年08月12日 | 番外編

                     更新日:2024.08.12  by  Ran

観察日時:2024/06/15(土)07:10~11:00   観察種15種+外来種1種

「カワセミ」・・1年振りに "パチリ” しました!     (撮影:08/11)

昨夏の大雨の後河川改修工事が続く“十王川”で「カワセミ」・・1年振りです。流れに飛び跳ねる魚を狙っています。上流では”川遊びの体験イベント”が行われていました。酷暑のせいか、河川敷も田圃も活性が有りません。・・観察は早々に終了です。

   

写真:クリックで拡大(セッカ・移動中個体??)(ハクセキレイ・若鳥が広く)(アオサギ・激減)(キアゲハ(多分)アカツメグサに

<観察した野鳥>  08/11(日) 観察種15種+外来種1種

キジ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・アオアギ・ダイサギ・カワセミ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ツバメコシアカツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・セッカ・スズメ・ハクセキレイ・コジュケイ

 

<08/10(土)十王ダム>

ダム湖底の改修工事中です。狭い水面に「オシドリ」が入っていました。昨シーズンも工事中で飛来数が少なく、滞在期間も短かったのですが・・・今シーズンも影響が気になります。

    

写真:クリックで拡大(オシドリ4羽+2羽・エクリプス混じり)(工事中の水面・カワウとオシドリ)


番外編285:「アオサギ・若」・・・十王田圃

2024年06月18日 | 番外編

                     更新日:2024.06.18  by  Ran

観察日時:2024/06/15(土)07:10~11:00   観察種21

”田植え”・・やっと終了!          (撮影:06/15)                左の林は十王台地、右奥の工場と田圃の間に十王川が流れています。直進奥は海岸です。

飛び回るツバメの中に「コシアカツバメ」が見られません。羽数も少ないように思えます。十王川の河川敷は「オオヨシキリ」「セッカ」で賑やか。

     

写真:クリックで拡大(ツバメ・休憩)(オオヨシキリ・囀り多い)(キジ・雌を追って)(ダイサギ・チュウサギ&チュウサギ)

例年に比べ、田植えがズレこんでいた十王川沿いの田圃で、6月初旬にやっと全面田植えが終了です。水の張られた田圃に「タシギ」は見られませんでしたが、「カルガモ」が沢山集まっていました。「ダイサギ」「チュウサギ」の他、特に「アオサギの若鳥」が多く見られたのは、上流の十王ダムに出来た「アオサギ」のミニコロニーからの飛来と思われます。田圃の観察終了後、十王ダムのコロニーの様子を見てきました。

     

写真:クリックで拡大(アオサギ若・田圃に計10羽)(十王ダム:減水中&巣立ち後の空巣&居残り若&巣立ち若)

昨年09/08の大雨で通行止めだった川沿いの観察路。工事完了予定が [ 05/E ⇒ 07/E ]となり、未だ通行止めが続いています。

 

<観察した野鳥> 06/015(土) 観察種21種

キジ・カルガモ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・チュウサギホトトギス・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・オオヨシキリセッカ・ムクドリ・スズメ・ハクセキレイ・ホオジロ


番外編284:「カッコウの仲間:3種」・・・里美高原

2024年06月10日 | 番外編

                     更新日:2024.06.10  by  Ran

観察日時:05.24(金)08:30~12:00   観察種22種+外来種3種

                  06.05(水)08:15~11:45   観察種20種+外来種3種

若駒山:此の日、風車は”お休み”でした。  (撮影:06/05)

両日共に、若駒山周回コースと共同牧場跡周りでの観察です。

カッコウ」「ホトトギス」は夫々2ヶ所で囀り、旧牧場周りの遠い林の上を飛ぶ姿が見られました。「ツツドリ」はセンターの林で鳴いています。

    

写真:クリックで拡大(キビタキ・若駒ポイントで)(いつもの・ホオジロ&モズ)(ノスリ・若駒山上空)(ナルコユリ・花にはチョット早い

周回コースの林は葉が茂り見通しが効かなくなって、観察に苦労しました。2日かけても夏鳥の観察種は増えず、視認種は激減しました。野外活動センターでの観察がないのが大きく影響しています。

写真:クリックで拡大(ちょっと目立ったのは・アカゲラ&イカル&キセキレイ)(ノスリ・元共同牧場上空)(ヤマボウシ・花数が少ないようです

「ノスリ」は活発でした・・未だ営巣に入らないのか、若駒山&共同牧場の両エリヤで、夫々2羽が鳴き合いながら飛び交っていました。

 

05/24(金)+  06.05(水) 観察種25種+外来種3種 

キジ・キジバト・ホトトギスツツドリカッコウ・ノスリ・アカゲラ・アオゲラ・サンショウクイ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヒガラ・シジュウカラ・ツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・ミソサザイ・クロツグミキビタキ・スズメ・キセキレイ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ・コジュケイ


番外編282:“夏鳥”スタート・・・里美高原

2024年04月20日 | 番外編

                     更新日:2024.04.20  by  Ran

観察日時:04.18(木)    観察種24種+外来種2種 

観  察:08:40~12:00(曇・黄砂)

“元・里美放牧場”・・・植林が始まるようです  (撮影 04/18)

前回同様、“若駒山”を中心にしたコースと“共同牧場跡地”周辺での観察にしました。

夏鳥第1陣は「ツツドリ」「クロツグミ」「コサメビタキ」「センダイムシクイ」・・・例年通りの顔ぶれです。

写真:クリックで拡大(みんな樹冠の枝の中・センダイムシクイ & イカル & メジロ & ウグイス & モズ)

センター内に入れないのは残念ですが、観察種はそれなりにカウントできました・・近年、聴力が落ちて、芽吹いた樹の枝を飛ぶ姿での視認は、大変でした。

写真:クリックで拡大(ノスリ・3羽飛んだ)(ホオジロ・各所に)(道端で・エイザンスミレ & ニリンソウ & ムラサキケマン)

足元には春の花を観ることが出来ました・・センター内に比べ、はるかに少ないのですが。

<註>「県立野外活動センター」は、[4月から“閉所”] となりました。 此の日駐車場及びフィールド入口にロープが張られ、「閉鎖」「立ち入り禁止」の表示が有りました。

 

<観察した野鳥> 04.18(木)  観察種24種+外来種2種

キジ・キジバト・ツツドリ・ノスリ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・センダイムシクイ・メジロ・ミソサザイ・クロツグミツグミコサメビタキ・スズメ・カワラヒワ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ 


番外編281:花園源流&亀谷地湿原

2024年04月09日 | 番外編

                     更新日:2024.04.08  by  Ran

観察日時:04.07(日)    観察種 11種 

観  察:09:10~12:30(晴・曇)

“ミズバショウ” 満開!・・・亀谷地湿原   (撮影 04/07)  

昨秋から「栄蔵室・亀谷地・花園源流」辺りを歩き直しています。

4/1猿ヶ城林道の冬季通行止めが解除されたのを機に“栄蔵室林道”を下ってみました。伐採地を過ぎ、四時川源流の沢沿いの杉林は間伐されていて明るい林になっています・・・「ミソサザイ」が沢山入っていました。少し下がって雑木林になったところで「カケス」「ヒガラ」・・此の日は此処で引き返し、亀谷地&花園川源流等を観察しました。

 

写真:クリックで拡大(ヒガラ&ウソ&ノスリ&キセキレイ&カワガラス)(フキノトウ)

亀谷地では、「ノスリ」が3羽飛び「ウソ」8羽の群が見られましたが、野鳥は“端境期”の様子でした。亀谷地と言えば “ミズバショウ”ですが、最盛期をちょっと過ぎたようです。

<観察した野鳥> 04.07(日) 観察種11種

キジバト・ノスリ・アオゲラ・カケス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒガラ・ヒヨドリ・ウグイス・ミソサザイ・カワガラス・ウソ  

 


番外編280:「マヒワ」4群 移動中!・・里美高原

2024年04月08日 | 番外編

                     更新日:2024.04.08  by  Ran

観察日時:04.05(金)    観察種 20種+外来種1種 

観  察:09:00~14:00(曇)

    

写真:クリックで拡大 (マヒワ・榛の木に&柳に&樹種?&大群40羽+)(フィールドサンシュユ) 

朝の里川地区、道端の温度計は“4℃”・・上着と手袋を着用しました。

榛の木に集まる「マヒワ」の声でスタートです。榛の木の実を啄む2群、柳の花芽を啄む1群、樹種?の新芽を啄む1群・・「マヒワ」は計4群130羽以上・・移動中と思われます。

     

写真:クリックで拡大 (樹上に・ヤマガラ & ヒガラ & シジュウカラ & アカゲラ & オオアカゲラ)

樹上には「コガラ」「シジュウカラ」「ヒガラ」「ヤマガラ」そしてキツツキ等。牧草地とその周りでは「ツグミ」「キジバト」「カシラダカ」が地上で採餌。草地にいた「キジ♂♀」が藪に入りこみました。

    

写真:クリックで拡大(ベニマシコ・新芽を)(草地に・ツグミ & キジ♂ & キジ♀)(上空に・ノスリ)

藪の中では「ベニマシコ」が新芽を啄んでいます。上空で「ノスリ」3羽が鳴きながら飛び回り、広い空を行ったり来たりしていました。

此の日の観察は、鳥種は少なかったのですが、羽数が多くて視認数が多かったせいか、活性が感じられました。

 

「県立野外活動センター」は[4月から“閉所”となり、一般の立ち入りは出来ない]とのことで、急遽 “若駒山”を中心にしたコースと“共同牧場跡地”周辺での観察にしました。

 

<観察した野鳥> 03.14(木) 観察種20種+外来種1種

キジ・キジバト・ノスリ・オオアカゲラ・アカゲラ・アオゲラ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・コガラ・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ウグイス・ツグミマヒワベニマシコ・ウソ・ホオジロ・カシラダカ・ガビチョウ 


番外編279:「ミソサザイ」に出会えず!!・・里美高原

2024年03月17日 | 番外編

                     更新日:2024.03.11  by  Ran

観察日時:03.14(木)    観察種 22種+外来種1種 

観  察:08:40~14:00(晴)  

「ノスリ」ペア・・・ディスプレイ間近?!         (撮影:03/14)          

探鳥会の下見です。観察エリヤには未だかなりの残雪が有ります。雪解けの進んだ斜面を中心に羽数は少ないものの、鳥影が見られました。

    

写真:クリックで拡大(センターで数は減っています・マヒワ&ベニマシコ&ツグミ)(移動開始?・ミヤマホオジロ&オオマシコ)

「オオマシコ」「ベニマシコ」「カシラダカ」は普段と違う場所で群れが見られ、移動が始まったものと思われます。此の日の狙いは、越冬したはずの「ミソサザイ」でしたが、確認できず残念でした。

     

写真:クリックで拡大(残雪を避けて・アオジ&カシラダカ)(春らしく活発・アオゲラ&カケス&カタクリ)

上空、ノスリが “2ペア” 飛び、それぞれに競うように飛び回り “ディスプレイ” 間近な様子です。

雪解けした足元に、“カタクリ” の葉を見つけました・・春は直ぐです。

<追伸>

"03.16(土)探鳥会” でも「ミソサザイ」を確認できなかったので、PMに別の水辺ポイントを観てきました・・やはり、気配を見つけられませんでしたが、「ベニマシコ」「ミヤマホオジロ」の移動中と見られる群れや、戻ってきた「キセキレイ」等、“鳥たちの季節も動き始めた”と感じました。

   

写真:クリックで拡大(移動中?・ベニマシコ&ミヤマホオジロ♂・♀)(キセキレイ・戻りました

 

<観察した野鳥> 03.14(水) 観察種22種+外来種1種

キジ・キジバト・トビ・ノスリ・コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ツグミジョウビタキ・アトリ・マヒワベニマシコ・オオマシコ・ウソ・カシラダカ・ミヤマホオジロアオジ・ガビチョウ 


番外編278:「探鳥会:中止!」・・・“奥久慈憩いの森”

2024年03月11日 | 番外編

                     更新日:2024.03.11  by  Ran

観察日時:03.09(土)    観察種 15種 

観  察:09:30~11:30(晴・強い西風)  

「サンシュユ」咲き初め・・・春の兆しです     (撮影:02/14

“フィールドコンデションの不良”で、探鳥会が中止です。せっかく出向いたので、一人観察をしてきました。

   

写真:クリックで拡大(顔を見せたのは・ルリビタキ♀&♂)(雪かきした路面で採餌・カワラヒワ&アトリ)

雪の少ない場所や、杉林の林床近くなどで、パラパラと鳥影が見られただけでした。

フィールドは何処も活性が有りません。フィールドの”残雪・凍結”に加えて”強風”の影響もあったと思われます・・寒い一日でした。

[*] 2日前の雪が、園内の車道に凍結して残り、除雪対応できないため、探鳥会は中止でした。探鳥会コーは歩くのが大変でした。「林業研修センター」からの折り返しは止めて、県道経由で「森林学習館」に戻りました。


番外編277:「ヒレンジャク」・・来てました!(里美)

2024年02月16日 | 番外編

                     更新日:2024.02.16  by  Ran

観察日時:02.14(水)    観察種 21種 

観  察:08:55~14:45(晴・終日暖かい)  

「ミヤマホオジロ」…雪解けの道端に   (撮影:02/14

冷え込みの無い暖かめの朝ですが、フィールドにはかなりの範囲で残雪が見られます。

いつもの居場所が雪に覆われ、鳥たちが戸惑っているようです。雪解けの進んだ道端・斜面の藪に集まって“バタバタ”している感じが有りました。近寄ると藪や樹上に飛去しますが、暫らくすると戻ってきます。

    

写真:クリックで拡大(いつもとチョット違った場所で・エナガ&ヤマガラ&シジュウカラ&ホオジロ)  (場所により雪解け進まず

「ミヤマホオジロ」は道端の枯葉や斜面で採餌中、目にした5羽全てが♂でした。「ベニマシコ」は雪解けの進んだ藪の中、♀と若♂で成鳥♂は見られず。旧牧場の周回路では「ホオジロ」の大群(約20羽)・・移動してきたようです。

    

写真:クリックで拡大(ウソ・桜の芽を)(ツグミ・蔓性の実を啄む)(カシラダカ&ベニマシコ・地上から飛び上がる)(ヒレンジャク・小群が休憩中

午前中はハグレを1羽しか見られなかった「ヒレンジャク」、午後の観察での小群(5羽)を確認。「猛禽」には“終日出会えず”でした。

観察路は1/3以上が “凍結or残雪” 路、いつもより1時間多く掛りました・・・疲れた!!

 

<観察した野鳥> 02.01(木) 観察種27種+キツツキSP

 

キジバト・コゲラアカゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・ヒレンジャクツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキ・マヒワ・ベニマシコ・ウソ・ホオジロ・カシラダカミヤマホオジロアオジ