小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編290:「オシドリ」増えました!・・・十王ダム

2024年10月28日 | 番外編

                     更新日:2024.010.28  by  Ran

観 察 日:2024/10/24(木)[曇]       観察種7 

観  察:15:00~15:20

”ダム湖水面広がる”・・・貯水が始まりました    (撮影:10月24日)

湖底の浚渫工事が終了し、ダムへの貯水が始まり、上流部まで湖面が広がりました。冬鳥(カモ)の飛来が見られたほか、「オシドリ」は、これまで居た崖下から上流部の定位置に集まり始め、数も27羽に増えました。

    

写真:クリックで拡大(オシドリ・斜面で休憩)(マガモ&オオバン・水面に](ホシハジロ&キンクロハジロ・群で行動しています

<湖面で観察した野鳥>  10/24(木) 観察種7種

オシドリ・キンクロハジロ・ホシハジロ・マガモ・コガモ・オオバン・カワウ


番外編289:冬鳥には会えず!・・・里美高原

2024年10月27日 | 番外編

                     更新日:2024.010.27  by  Ran

観 察 日:2024/10/24(木)[晴]       観察種13種+外来種2種 

観  察:09:00~12:00

”風車(若駒山)”・・・山肌の紅葉・落葉が遅れています (撮影:10月24日)

野外活動センター駐車場到着前、アクセス路で「ヤマドリ」&「ジョウビタキ」に遭遇、“幸先良し”と思って観察を開始したのですが、林や道沿いの叢の落葉が進まず、鳥の動きを見通せません。フィールド全体の活性はイマイチ・・“冬鳥には出会えず”でした。

 

(註)県立野外活動センター民間の”管理・運営”に変わりました。

   観察のための入場は“有料”になりました。

   定休日:水曜日&木曜日

 

<観察した野鳥>  10/24(木) 観察種13種+外来種2種

キジ・キジバト・ノスリ・コゲラ・アオゲラ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・カワラヒワ・ガビチョウ・ソウシチョウ・


番外編288:「ノビタキ」十王田圃&「オシドリ」十王ダム

2024年10月07日 | 番外編

                     更新日:2024.010.07  by  Ran

十王川・田圃

観察日時:2024/10/06(日)08:00~11:30   観察種20種+外来種2種

何を狙って?・・・「ノビタキ」”ホバリング!”    (撮影:10月06日)

山の雲がなかなか取れず、「小山ダム」⇒[十王川沿い&ダム観察]に変更しました。

    

写真:クリックで拡大(カワウ)(アオサギ&ダイサギ)(モズ・高鳴き(キジ♀・傍にファミリー右岸土手は草薮で歩けず

護岸工事が終わって落ち着いた川沿い&田圃は、冬鳥は未着で鳥影は疎らな中、「モズの高鳴き」が始まっていました・・フィールド6か所でモズを視認しました。9/29(日)に4羽の小群を観ていた「ノビタキ」は、フィールドに広く見られました・・・渡りが盛んになったようです。中に、稲穂が頭を垂れる田圃の上で“ホバリング”する一羽は、“何か?”に狙いをつけているように見えました。

十王ダム 11:20~11:30

    

写真:クリックで拡大(浚渫工事・完了)(オシドリ×3&オシドリ×2)(カルガモ・カワウ)

田圃を観終わった後、浚渫工事の終わった十王ダムへ移動。水面は未だ低かったのですが、水の濁りは消えていました。「オシドリ」の小群(2羽+3羽)を確認しました。

<観察した野鳥>  10.06(日) 観察種19種+外来種2種

キジ・オシドリ・カルガモ・キジバト・カワウ・アオアギ・ダイサギ・コサギ・トビ・カワセミ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・コシアカツバメ・ヒヨドリ・ノビタキ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ガビチョウ・カワラバト


番外編287:県北の8月:トピックス

2024年09月06日 | 番外編

                     更新日:2024.09.06  by  Ran

観察日時:2024/08/08~08/28   

「オナガ」・・7羽の群が自宅周りを飛び回る     (撮影:08/21)

<トピックス>

     

写真:クリックで拡大(メジロ・自宅庭)(イソヒヨドリ♂若換羽中×2&イソヒヨドリ♂若換羽始まり7月

    

写真:クリックで拡大(キアシシギ・動かず)(セッカ・田圃を飛び回る)(クロサギ・潮だまりで)(ソリハシシギ・砂州で採餌)(アオゲラ若・顔出し

 

08/08:「キアシシギ」:15分位、じっと動かず(1羽)・・・河口砂浜

08/11:「セッカ」:田圃の上を飛びまわり、頻りに薮と出入り(1羽)・・・田圃

08/21:「メジロ」:植木に飛んできた(小群)・・・自宅

08/21:「オナガ」:団地の上空を、群れで飛びまわる(7羽)・・・自宅周囲

08/21:「イソヒヨドリ」:“親”&換羽終了近い“若”(2羽)・・・自宅

08/22:「クロサギ」:潮だまりで小魚を獲る(2羽)・・・磯

08/22:「ソリハシシギ」:嘴を砂州に突き刺す(2羽)・・・河口砂州

08/28:「アオゲラ」:巣穴から親♂が飛んだ後に(若)顔出し(1羽)・・・杉林

          ― 以上 ―


番外編286:"十王川・田圃 " & "十王ダム"

2024年08月12日 | 番外編

                     更新日:2024.08.12  by  Ran

観察日時:2024/06/15(土)07:10~11:00   観察種15種+外来種1種

「カワセミ」・・1年振りに "パチリ” しました!     (撮影:08/11)

昨夏の大雨の後河川改修工事が続く“十王川”で「カワセミ」・・1年振りです。流れに飛び跳ねる魚を狙っています。上流では”川遊びの体験イベント”が行われていました。酷暑のせいか、河川敷も田圃も活性が有りません。・・観察は早々に終了です。

   

写真:クリックで拡大(セッカ・移動中個体??)(ハクセキレイ・若鳥が広く)(アオサギ・激減)(キアゲハ(多分)アカツメグサに

<観察した野鳥>  08/11(日) 観察種15種+外来種1種

キジ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・アオアギ・ダイサギ・カワセミ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ツバメコシアカツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・セッカ・スズメ・ハクセキレイ・コジュケイ

 

<08/10(土)十王ダム>

ダム湖底の改修工事中です。狭い水面に「オシドリ」が入っていました。昨シーズンも工事中で飛来数が少なく、滞在期間も短かったのですが・・・今シーズンも影響が気になります。

    

写真:クリックで拡大(オシドリ4羽+2羽・エクリプス混じり)(工事中の水面・カワウとオシドリ)


番外編285:「アオサギ・若」・・・十王田圃

2024年06月18日 | 番外編

                     更新日:2024.06.18  by  Ran

観察日時:2024/06/15(土)07:10~11:00   観察種21

”田植え”・・やっと終了!          (撮影:06/15)                左の林は十王台地、右奥の工場と田圃の間に十王川が流れています。直進奥は海岸です。

飛び回るツバメの中に「コシアカツバメ」が見られません。羽数も少ないように思えます。十王川の河川敷は「オオヨシキリ」「セッカ」で賑やか。

     

写真:クリックで拡大(ツバメ・休憩)(オオヨシキリ・囀り多い)(キジ・雌を追って)(ダイサギ・チュウサギ&チュウサギ)

例年に比べ、田植えがズレこんでいた十王川沿いの田圃で、6月初旬にやっと全面田植えが終了です。水の張られた田圃に「タシギ」は見られませんでしたが、「カルガモ」が沢山集まっていました。「ダイサギ」「チュウサギ」の他、特に「アオサギの若鳥」が多く見られたのは、上流の十王ダムに出来た「アオサギ」のミニコロニーからの飛来と思われます。田圃の観察終了後、十王ダムのコロニーの様子を見てきました。

     

写真:クリックで拡大(アオサギ若・田圃に計10羽)(十王ダム:減水中&巣立ち後の空巣&居残り若&巣立ち若)

昨年09/08の大雨で通行止めだった川沿いの観察路。工事完了予定が [ 05/E ⇒ 07/E ]となり、未だ通行止めが続いています。

 

<観察した野鳥> 06/015(土) 観察種21種

キジ・カルガモ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・チュウサギホトトギス・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・オオヨシキリセッカ・ムクドリ・スズメ・ハクセキレイ・ホオジロ


番外編284:「カッコウの仲間:3種」・・・里美高原

2024年06月10日 | 番外編

                     更新日:2024.06.10  by  Ran

観察日時:05.24(金)08:30~12:00   観察種22種+外来種3種

                  06.05(水)08:15~11:45   観察種20種+外来種3種

若駒山:此の日、風車は”お休み”でした。  (撮影:06/05)

両日共に、若駒山周回コースと共同牧場跡周りでの観察です。

カッコウ」「ホトトギス」は夫々2ヶ所で囀り、旧牧場周りの遠い林の上を飛ぶ姿が見られました。「ツツドリ」はセンターの林で鳴いています。

    

写真:クリックで拡大(キビタキ・若駒ポイントで)(いつもの・ホオジロ&モズ)(ノスリ・若駒山上空)(ナルコユリ・花にはチョット早い

周回コースの林は葉が茂り見通しが効かなくなって、観察に苦労しました。2日かけても夏鳥の観察種は増えず、視認種は激減しました。野外活動センターでの観察がないのが大きく影響しています。

写真:クリックで拡大(ちょっと目立ったのは・アカゲラ&イカル&キセキレイ)(ノスリ・元共同牧場上空)(ヤマボウシ・花数が少ないようです

「ノスリ」は活発でした・・未だ営巣に入らないのか、若駒山&共同牧場の両エリヤで、夫々2羽が鳴き合いながら飛び交っていました。

 

05/24(金)+  06.05(水) 観察種25種+外来種3種 

キジ・キジバト・ホトトギスツツドリカッコウ・ノスリ・アカゲラ・アオゲラ・サンショウクイ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヒガラ・シジュウカラ・ツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・ミソサザイ・クロツグミキビタキ・スズメ・キセキレイ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ・コジュケイ


番外編282:“夏鳥”スタート・・・里美高原

2024年04月20日 | 番外編

                     更新日:2024.04.20  by  Ran

観察日時:04.18(木)    観察種24種+外来種2種 

観  察:08:40~12:00(曇・黄砂)

“元・里美放牧場”・・・植林が始まるようです  (撮影 04/18)

前回同様、“若駒山”を中心にしたコースと“共同牧場跡地”周辺での観察にしました。

夏鳥第1陣は「ツツドリ」「クロツグミ」「コサメビタキ」「センダイムシクイ」・・・例年通りの顔ぶれです。

写真:クリックで拡大(みんな樹冠の枝の中・センダイムシクイ & イカル & メジロ & ウグイス & モズ)

センター内に入れないのは残念ですが、観察種はそれなりにカウントできました・・近年、聴力が落ちて、芽吹いた樹の枝を飛ぶ姿での視認は、大変でした。

写真:クリックで拡大(ノスリ・3羽飛んだ)(ホオジロ・各所に)(道端で・エイザンスミレ & ニリンソウ & ムラサキケマン)

足元には春の花を観ることが出来ました・・センター内に比べ、はるかに少ないのですが。

<註>「県立野外活動センター」は、[4月から“閉所”] となりました。 此の日駐車場及びフィールド入口にロープが張られ、「閉鎖」「立ち入り禁止」の表示が有りました。

 

<観察した野鳥> 04.18(木)  観察種24種+外来種2種

キジ・キジバト・ツツドリ・ノスリ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・センダイムシクイ・メジロ・ミソサザイ・クロツグミツグミコサメビタキ・スズメ・カワラヒワ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ 


番外編281:花園源流&亀谷地湿原

2024年04月09日 | 番外編

                     更新日:2024.04.08  by  Ran

観察日時:04.07(日)    観察種 11種 

観  察:09:10~12:30(晴・曇)

“ミズバショウ” 満開!・・・亀谷地湿原   (撮影 04/07)  

昨秋から「栄蔵室・亀谷地・花園源流」辺りを歩き直しています。

4/1猿ヶ城林道の冬季通行止めが解除されたのを機に“栄蔵室林道”を下ってみました。伐採地を過ぎ、四時川源流の沢沿いの杉林は間伐されていて明るい林になっています・・・「ミソサザイ」が沢山入っていました。少し下がって雑木林になったところで「カケス」「ヒガラ」・・此の日は此処で引き返し、亀谷地&花園川源流等を観察しました。

 

写真:クリックで拡大(ヒガラ&ウソ&ノスリ&キセキレイ&カワガラス)(フキノトウ)

亀谷地では、「ノスリ」が3羽飛び「ウソ」8羽の群が見られましたが、野鳥は“端境期”の様子でした。亀谷地と言えば “ミズバショウ”ですが、最盛期をちょっと過ぎたようです。

<観察した野鳥> 04.07(日) 観察種11種

キジバト・ノスリ・アオゲラ・カケス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒガラ・ヒヨドリ・ウグイス・ミソサザイ・カワガラス・ウソ  

 


番外編280:「マヒワ」4群 移動中!・・里美高原

2024年04月08日 | 番外編

                     更新日:2024.04.08  by  Ran

観察日時:04.05(金)    観察種 20種+外来種1種 

観  察:09:00~14:00(曇)

    

写真:クリックで拡大 (マヒワ・榛の木に&柳に&樹種?&大群40羽+)(フィールドサンシュユ) 

朝の里川地区、道端の温度計は“4℃”・・上着と手袋を着用しました。

榛の木に集まる「マヒワ」の声でスタートです。榛の木の実を啄む2群、柳の花芽を啄む1群、樹種?の新芽を啄む1群・・「マヒワ」は計4群130羽以上・・移動中と思われます。

     

写真:クリックで拡大 (樹上に・ヤマガラ & ヒガラ & シジュウカラ & アカゲラ & オオアカゲラ)

樹上には「コガラ」「シジュウカラ」「ヒガラ」「ヤマガラ」そしてキツツキ等。牧草地とその周りでは「ツグミ」「キジバト」「カシラダカ」が地上で採餌。草地にいた「キジ♂♀」が藪に入りこみました。

    

写真:クリックで拡大(ベニマシコ・新芽を)(草地に・ツグミ & キジ♂ & キジ♀)(上空に・ノスリ)

藪の中では「ベニマシコ」が新芽を啄んでいます。上空で「ノスリ」3羽が鳴きながら飛び回り、広い空を行ったり来たりしていました。

此の日の観察は、鳥種は少なかったのですが、羽数が多くて視認数が多かったせいか、活性が感じられました。

 

「県立野外活動センター」は[4月から“閉所”となり、一般の立ち入りは出来ない]とのことで、急遽 “若駒山”を中心にしたコースと“共同牧場跡地”周辺での観察にしました。

 

<観察した野鳥> 03.14(木) 観察種20種+外来種1種

キジ・キジバト・ノスリ・オオアカゲラ・アカゲラ・アオゲラ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・コガラ・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ウグイス・ツグミマヒワベニマシコ・ウソ・ホオジロ・カシラダカ・ガビチョウ