更新日:2020.04.20 by Ran
観 察 日 :2020/04/10(金)~04/19(日)
“カタクリ”・・・県北の早春の花の代表です (04/11撮影・里美)
<会瀬港・川尻港> 04/19(日)・4/10(金)
会瀬港に「アビ」を探しに出かけたのですが、会えず・・替わりに「ハイイロヒレアシシギ」に遭遇(初見)・・他に「キョウジョシギ・キアシシギ・クロガモ・スズガモ・ヒメウ」等・・此の日の港は、家族連れが多く賑やかでした。
川尻港にはまだたくさんの「クロガモ」が見られました・・♂♀合わせて13羽。
どちらの港にも「イワツバメ」が来ていて、巣の修復に余念が有りません。
写真:クリックで拡大(ハイイロヒレアシシギ・水面を泳ぎ回る)(ツツドリ・地上で虫とり)(サシバ・ほぼ定位置)(アオジ・囀る)
<十王台地・鵜の岬> 04/17(金)・ 04/14(火)
十王台地は、この時期は「キジ」や「ウグイス」が結構にぎやかです「モズ」も番を作ります。「ツツドリ」が地上の虫を捉えています、3度トライし3度ゲットです・・渡来の此の時期に、海岸近くで「ツツドリ」を見るのは初めてです。「サシバ」がやってきました・・今年も2番です。移動前の「アオジ」が沢山集まり、中に“囀っている”のもいます・・もう直ぐ入れ替わりで「オオヨシキリ」が来て大賑わいになります。
写真:クリックで拡大(ウミウ・海面スレスレの渡り)(ガビチョウ・春の大騒ぎです)(ウラシマソウ・鵜の岬の林床で激減です)
鵜の岬は、「ウミウ」の渡りのシーズンで、観察した日の朝は10羽~40羽の5群・140羽以上が飛びました。園内は伐採や刈払いで林が明るくなりすぎましたが、夏鳥の通過地点なので、飛来を期待です。
〝渡り”・・・この日の朝は大きな群が少なかった (04/14撮影)
<里美高原> 04/11(土)
「ミソサザイ」は前回より落ち着いています。「キセキレイ」がせわしく飛び回っていました・・こちらも毎年番でやってきます。藪の中に「モズ」の♀を見つけました・・と、よく見るとチョット離れて♂が居ました・・春です。観察路の傍には「カタクリ・エイザンスミレ・シハイスミレ・ニリンソウ・ムラサキケマン・ウグイスカグラ・ミズバショウ」等春の花がいっぱいです。そんな中、「ツグミ」の一団が通過しました・・北帰行の途中かと。
写真:クリックで拡大(キセキレイ・水辺で・・)(モズ♀・傍に♂が)(ツグミ・大きな群でした)(水芭蕉・3株見つけた)