小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

珍客・イソシギ

2014年08月30日 | インポート

                             更新日:2014.08.30  by Ran

 観 察 日:2014/08/29(金) AM07:30~12:00   観察種26

・ 今日までの観察の詳細については ⇒  出現リスト :「12014blog.pdf」をダウンロード

140829 140829_2 140829_3 140829_4              写真:クリックで拡大(イソシギ)(イソヒヨドリ)(シジュウカラ若)(オシドリ&カルガモ)

 前日の龍神峡が、雨上りの曇空ながら、観察22種(ソウシチョウが多くてビックリした)と楽しめたので、期待して小雨の中をフィールドへやってきました。

 準備している間に霧雨も上がり始めました。空が明るくなるにつれ、活性が上ってきましたが、まだウッスラと雲の掛る[F]エリヤは、入口をチョット覗いて引き返し、県道を中心に観察しました。

<珍客と遭遇>

 08/06の観察と同様、「ミサゴ」「イソヒヨドリ」が来ていました。加えて「イソシギ」です震災前はよく見られたのですが、最近はたまにしか顔を出しません。「イソヒヨドリ」と「イソシギ」はダム南側の下流部の同じ場所で採餌していました。

 親離れしたのでしょうか、群れは見られず「シジュウカラ」「ホオジロ」「アカゲラ」の若鳥が飛んでいました。

<フィールドの状況>

 県道は除草が終了していて、観察は快適にできたのですが、道端の野草は刈り取られてしまい、かろうじてツリガネニンジンだけが残っていました。

 斜面のヌルデは例年より沢山の花をつけていて、冬鳥たちの餌になりそうです。

 ハギの花はどうやらこれからです。でも一部の斜面はクズの勢いが前より増していて、ハギが負けそうです。ハギが減ると「ベニマシコ」の居つく数も減ってしまいそうで、心配です。

 [C]エリヤは観察路が雑草に占領されています。また釣り堀の管理棟の周りは、見事にイノシシに掘り返されてしまいました。

 昨シーズン[C]エリヤの冬鳥は少なかったのですが、今シーズンに期待して、観察路の整備をしておこうと思っています。

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140829_5 140829_6 140829_7                      写真:クリックで拡大(ツリガネニンジン)(ヌルデ)(イノシシ頑張る)

Ran個人観察>                                                  9月5日(金) 14日(日) 25日(木)                                                              (*)観察コース:林道または県道・・・フィールドの状況できめます
   
同行時  スタート08:00~帰着12:30頃                                           個人観察に同行ご希望の方は、事前にコメントへ投稿し日程を相談して下さい。                     (投稿内容は公表されません)

 AMは観察、PMは[C]エリヤのコース整備を行います。                                                                 有志の方のご協力があれば嬉しいです。

<ダム情報>                                                                ダム湖の管理体制が変わりました。                                                   それに伴い、特に土・日曜日の「トイレの使用・9時前」は要注意です。