銚子電鉄 さようならデハ701・デハ801 引退記念入場券

本日、あいにくの大雨の中、銚子電鉄の吊り掛け型電車であるデハ701型電車とデハ801型電車がラストランとなりました。


デハ701は昭和53年に銚子電鉄入りした元近江鉄道モハ51で、デハ801は昭和61年に銚子電鉄入りした元伊予鉄道のモハ106です。デハ701は32年間、デハ801は24年間を銚子電鉄で過ごしたことになります。

   

笠上黒生駅での交換風景です。
左の車両がデハ701で、右の車両がデハ801です。


今回のラストランに合わせ、同社では本日、銚子駅を除く有人5駅にて500枚つづ、「さようならデハ701・デハ801 引退記念入場券」が発売されました。

   

   

   

   

   

各駅の入場券です。

表面には記念入場券である旨の表示は全く無くありませんが、通常の券との違い、横に赤線が1条引かれています。
セット売りは無いようで、各駅で自駅分のみを発売していました。

各駅ごとなので、5駅分をコンプリートしてみるとダッチング(日付器)の状態も様々なのがわかります。
観音駅については、機械そのものはありましたが、印字ができなくなっているとのことで、日付を入れるのであればスタンパー対応となるとのことでした。

   

裏面です。

「さようならデハ701・デハ801 引退記念入場券」の文字が印刷されています。
裏面の印刷は各駅とも同じでした。


これらの入場券を購入すると、特製の台紙が付いてきます。

   

   

   

   

   

   

台紙は駅の窓口に置いてあり、駅ごとに図柄が違います。

窓口で貰ったときには気づかなかったのですが、駅によっては2種類の台紙を置いていたようで、5駅分ではありますが、6種類集まりました。

何種類の台紙が作られているのかは特に駅の掲示には書かれていませんでしたので不明です。
もしかするとまだ他にも種類があるかもしれません。
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