JR九州バス 福間駅発行 鞍掛・西郷ゆき乗車券

「バス人気ブログランキング」をなんとなく見ていたら、6位に拙ブログが上がっていました。


   


特にバスの記事をエントリーしていたわけではなかったのに、バスを趣味とされている方にも、結構乗車券を趣味とされている方が多いのかもしれません。
ということで、今回はバス関連の内容にしたいと思います。


平成元年6月に鹿児島本線福間駅で発行された、JR九州バス直方線の鞍掛・西郷ゆきの乗車券です。


   


桃色JRK地紋のB型大人・小児用一般式券で、門司印刷場で調製されたものです。
国鉄バスからJRバスに変わっても大抵記載のある「JRバス経由」や「自動車線経由」という経由表記が見当たりませんので、一見すると鉄道の乗車券のようですが、これはバスの乗車券になります。


   


裏面です。
下車前途無効の文言と発行箇所名の記載がありますが、バス乗車券であるにも拘わらず、料金箱対応がなされておりません。


JR九州バスは国鉄民営化の昭和62年4月に、国鉄九州自動車部から九州旅客鉄道(JR九州)の自動車事業部として発足し、平成13年にJR九州の子会社化され、ジェイアール九州バスとなっています。

JR化されてから路線バス部門が縮小されてきていますが、直方線は今も健在で、福間駅から福津市役所・イオンモール福津、御紹介の乗車券の着駅である鞍掛・西郷、朝日ヶ丘団地・福丸(駅)・宮田(町駅)・共立病院・鞍手高校を経由して直方駅に至る片道1時間15分の行程を走行します。

途中の福丸停留所はかつて自動車駅であった福丸駅が、宮田停留所は同じく自動車駅であった宮田町駅が停留所化されたところで、宮田町駅はかつて路線のあったJR宮田線の筑前宮田駅とは800m程度離れています。

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