仙台臨海鉄道 (臨)東北博覧会前から陸前山王接続JR線140円区間ゆき 片道連絡乗車券

前回エントリーで、仙台臨海鉄道で発行されました、(臨)東北博覧会前から陸前山王ゆきの片道乗車券を御紹介いたしましたので、以前御紹介したと記憶しておりますが、当時同時に購入いたしました、(臨)東北博覧会前から陸前山王駅接続、JR東日本会社線140円区間ゆきの片道連絡乗車券を御紹介致しましょう。


   


こちらは社線完結券とは異なり、青色仙台臨海鉄道地紋のA型金額式大人・小児用券となっています。自社完結券が特徴のある矢印式券であるのに対し、連絡乗車券はJRの連絡乗車券の様式に準じています。


   


地紋部分を拡大してみました。仙台臨海鉄道の社紋が並べられた地紋であることが確認できます。

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仙台臨海鉄道 (臨)東北博覧会前から陸前山王ゆき片道乗車券

日付が入っておりませんが、1987(昭和62)年9月に仙台臨海鉄道仙台西港線(臨)東北博覧会前駅で発行された、陸前山王ゆきの片道乗車券です。


   


若草色仙台臨海鉄道地紋のA型矢印式大人・小児用券となっています。


仙台臨海鉄道は宮城県と国鉄(当時)などの出資によって設立された貨物専業鉄道で、JR東北本線の陸前山王駅から仙台港駅までの臨海本線の他、仙台港駅から仙台埠頭駅かでの仙台埠頭線および仙台港から仙台西港駅までの仙台西港線の3路線が営業しており、仙台港の貨物輸送の他、石油精製所や大手ビール工場の製品輸送を行っています。

同線は貨物専業の鉄道路線ではありますが、過去に数回旅客輸送が実施されており、今回御紹介致します券は、1987(昭和62)年に仙台西港駅付近で開催された「’87未来の東北博覧会」への旅客輸送のため、仙台西港線上に臨時に設置された臨時駅である東北博覧会前駅とJR仙台駅との間を旅客列車が往復した時に発行されたもので、(臨)東北博覧会前駅から陸前山王駅までの社線内完結の乗車券になります。

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相模鉄道 羽沢横浜国大駅発行 普通入場券

2019(令和元)年11月に、相模鉄道羽沢横浜国大駅で発行された普通入場券です。


   


白色無地紋のB型大人・小児用券で、関東交通印刷で調製されたものと思われます。

同駅はこの券が発売された当日に開業した駅で、同社新横浜線(相鉄・JR直通線)に属する直営駅ですが、JR東海道本線との境界駅として、相模鉄道が管理する両社の共同使用駅となっています。
そのため、JRの入場券の設備はありません。


   


裏面です。「〇00」は循環番号で、券番以外には発売駅名が印刷されています。

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和歌山市駅発行 高野山ゆき連絡乗車券

2010(平成22)年3月にJR西日本紀勢本線の和歌山市駅で発行された、南海電鉄高野山駅ゆきの片道連絡乗車券です。


   


青色JRW地紋の大型軟券式の常備券となっています。乗車経路は、和歌山市~(紀勢本線)~和歌山~(和歌山線)~橋本~(南海電鉄高野線)~極楽寺~(南海鋼索線)~高野山で、連絡乗車券としては珍しい、鋼索線への連絡乗車券になります。


和歌山市駅はJR西日本と南海電鉄の共同使用駅で、南海電鉄が管理している駅となっており、この券が発売されておりました当時、同駅の出改札はJR西日本と南海電鉄の共用で、南海電鉄側でJRの乗車券が発売されていました。

しかし、2017(平成29)年に改札分離が行われ、現在ではJRの乗車券はJRにて発売されるようになっていますが、当初から同駅は無人駅の扱いで、JR職員は配置されておりません。


拙ブログ2011年12月14日エントリーの「和歌山駅発行 高野山ゆき連絡乗車券」で、国鉄時代の和歌山駅で発行された高野山ゆきの乗車券を御紹介いたしておりますが、その当時は発売日共2日間有効でありましたが、現在は当日限り有効になっています。


   


その時御紹介致しました券を再掲します。1977(昭和52)年4月に発売された券で、青色こくてつ地紋のA型一般式券で、大阪印刷場で調製されたものです。

高野山駅は全国各地から参拝客が訪れる世界遺産 “高野山"の玄関口の駅になりますので、この経路の連絡乗車券が国鉄時代より設備されているほど、それなりの需要があったものと思われます。

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鹿島臨海鉄道 大洗から常澄ゆき 片道乗車券

毎年正月3が日は干支に因んだ記事をエントリーして参りましたが、本当に今年は困ったものです。干支に因んだ駅名が殆ど無いのです。
というわけでかなり強引ですが、・・・


2016(平成28)年11月に鹿島臨海鉄道大洗駅で発行された常澄駅ゆきの片道乗車券です。


   


桃色鹿島臨海鉄道自社地紋のA型矢印式券売機券で、サーマル印字の券です。

着駅の常澄駅は「つねずみ」と読みますので、強引に干支に関連する駅に選定しました・・・(;´Д`)


今回のエントリーで、2006年9月に拙ブログを立ち上げて以来、2,200回目のエントリーを迎えました。この13年4か月の間、いろいろと紆余曲折がございましたが、「三日坊主」の管理人がここまで続けて参れましたのは、御訪問者様のおかげと思っております。
今後とも、拙ブログをよろしくお願いいたします。

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音威子府駅発行 普通入場券

本年の干支、鼠(子)に因んだ内容でエントリーします。


1986(昭和61)年9月に音威子府駅で発行された普通入場券です。


   


白色無地紋のB型大人・小児用券で、札幌印刷場で調製されたものです。
昨日エントリーの記事でも申し上げましたように、JRの駅で鼠(子)が使われている駅名は、鼠ヶ関駅と音威子府駅だけです。子(ね)と読まなければ鼠になりませんので、強引と言えば強引ですが、本当にネタがないのです。


現在の音威子府駅は宗谷本線の駅ですが、この券を購入した当時は天北線が同駅で宗谷本線から分岐し、枝幸郡中頓別町・浜頓別町および宗谷郡猿払村を経由して、南稚内駅で再び宗谷本線に合流していましたが、民営化後の1989(平成元)年5月に廃止されてしまっています。

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JR西日本 猪谷から鼠ヶ関ゆき 片道乗車券

 新年あけましておめでとうごさいます。

 本年も昨年同様、御贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。

昨年はも隔日ながらなんとか1年間更新を続けることができました。これはひとえに皆様の暖かい御支援の賜物であります。ありがとうございました。
本年も変わらぬ御支援のほど、よろしくお願いいたします。


元旦1発目は毎年干支に因んだきっぷを御紹介いたしております。
本年は鼠(子)年になりますので、鼠(ねずみ)に因んだ駅名を考えてみました。
すると日本全国、鼠に因んだ駅名の駅は大変少なく、JR東日本の羽越本線にあります鼠ヶ関(ねずがせき)駅のみとなっています。それではと、干支を示す「子」ならばと考えてみましたが、JR北海道の宗谷本線にあります音威子府駅のみであり、鼠に関する駅名が大変少ないことに気づきました。

ならばと、今回はこのような乗車券を御紹介です。


   


JR西日本高山本線の猪谷駅からJR東日本羽越本線鼠ヶ関(ねずがせき)駅ゆきの片道乗車券です。指定券券売機で発行された実券を一部画像処理しています。


乗車経路は猪谷~(高山本線)~富山~(北陸新幹線)~上越妙高~(えちごトキめき鉄道)~直江津~(信越本線)~新潟~(白新線)~新発田~(羽越本線)~鼠ヶ関となり、全線営業キロ395.6km、JR運賃計算キロ388.9kmとなります。
経路の中には「トキめき」となっている通りえちごトキめき鉄道が入っている通過連絡運輸の乗車券となり、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの上越妙高~直江津間10.4kmを除けば、JR区間は385.2kmとなります。

経路の途中に白新線が入っているはずですが、「新潟~(白新線)~新発田」の区間が省略されて「直江津~(信越本線)~新津~(羽越本線)~鼠ヶ関」という経路で記載されています。しかし、この経路になりますと全線営業キロが379.1km、JR営業キロ368.7km、JR
運賃計算キロ372.4kmとなり、運賃は6,630円で220円安くなってしまいますので、申し込み通りの経路で発券されていることが分かります。

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