3月に雪があった。
既にひきがえるが産卵してあった
庭のミニ田んぼが雪浸けとなり、
卵は死滅。
(他の池は深いため無事)
田んぼは大量の死んだ卵による腐敗臭があったため、
表面の泥をすくったり、水を入れ換えて多少落ち着いた。
泥が臭いような田んぼでは、稲の健全な生長は希めない。
もう大丈夫だろうと、他の池からおたまじゃくしを
放流してみたら、何故だか数日後に消えている。
それが2,3回あったので、この田んぼはまだ不安定と判断。
考えられるのは、卵の死骸による有機物を分解するために
たくさんのバクテリアが発生し、
酸欠になっているか、あるいはバクテリアが発した
有機酸により水が酸性化して、おたまじゃくしが溶けたかである。
単に酸欠だけならおたまじゃくしの死体が残るはずなので、
溶けて消えたとしたら、水質の酸性化の可能性。
そこで、物置にあったサンゴの小石を田んぼに入れてみた。
酸性化した水を中和するには、卵の殻や
貝殻よりも、表面積の広いほうが早いので、多孔質の珊瑚は便利。
さて今後どうなるか、そして再びおたまじゃくしが
元氣に泳ぐ日はくるのか、楽しみです。
5月末以降に、田植えをする予定。
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