なんだか2日ほど前より喉の調子が悪い。もしかして風邪かな。熱もないし、全然しんどくもないんだけど。とか言ってるうちに、仕事でしゃべりすぎたせいか、声がガラガラになってきてしまった。あまりしゃべらないのが一番とのことなので、おとなしくしておくことにする。
最近、職場の韓国通のスタッフにDVDをたくさん借りたので、時間があるときにちょこちょこ観ている。
「バンジージャンプする」
前半、韓国映画によくある純愛路線で進んでいくが、後半に入ると、「えっ、こんな展開になるの?」とびっくり。これはこれで、究極の純愛といえるかも。前半の二人の関係が丁寧に描かれているせいで、驚きの展開にも、そこまで違和感なく観ることができましたが、最後のオチはいただけない。韓国は儒教の社会であるという背景からこういう流れになったのかもしれない。これはマイノリティに対するある種の差別意識へのアンチテーゼなのだろうか。アメリカ人が撮ると、同じストーリーでも、これとは全然違う映画になるんだろうな。
「誰にでも秘密がある」
正直、これはちょっとイマイチだった。一人の男性と3姉妹の恋の行方を描いた映画。お気楽なストーリーなので、それなりに楽しめるが、それだけに中身がない。エッチなシーンが出てくるので、いつも通りの純愛物語を期待すると期待はずれに終わるでしょう。韓国版と日本版ではエンディングが違っているが、日本版はちょっと下品すぎてひいてしまった。
「甘い人生」
これも、イ・ビョンホン主演。イ・ビョンホンファンから借りたので当然だけど。これは打って変わってバイオレンス満載。ボコボコにされるは、指は切られるは、生き埋めにされるはで、観ていてかなり痛い。そこまでやられても格好いいイ・ビョンホンがすごい。監督は、タランティーノを意識して作ったのだろうか。暴力シーンはなかなか頑張っているが、ストーリーはタランティーノの映画のほうがずっと洗練されているな。それでも、最近の韓国映画のパワーがひしひしと伝わってくる。
「同い年の家庭教師」
題名は全く聞いたことのない映画だったが、これがなかなかの拾い物。これって日本で劇場公開されたのかな。クォン・サンウの家に家庭教師として来たキム・ハヌルの二人が繰り広げるドタバタラブコメ。主演の二人の魅力がうまく引き出されていて、観ていて楽しい。
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