土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

ぐるぐる

2022年03月04日 | 森林管理道開設事業島日浦線工事

 

宮内です。

 

完成形の3次元モデルをぐるぐる回していたら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとしたマチガイを発見。

 

まだ未施工の部分なので

なんの問題もありません。

というか

3次元モデルをつくっているから発見しやすかったといってもいいものですから

むしろ

今でよかった

と言うべきなんでしょうが・・

 

ふと考えてしまいました。

 

3Dがなかったらどの時点で見つかったか?

その時点からだとどういう手戻りが発生し、どれぐらいの日数と費用がかかってしまうか?

そもそも3Dがなかったとしても事前に発見できた可能性はあるのではないか?

いやひょっとしたら、3次元モデルという「見た目」にごまかされて、むしろ発見できにくかったりするんじゃなかろうか?

その場合、丁張りなどの目で見て確認できるものがないので、そのままマチガッたものをつくってしまう可能性が高くないだろうか?

その場合はやり直しがきくのか?やり直すとして、どれぐらいの日数と費用がかかってしまうのか?

・・・・などなど。

 

結論。

 

3Dモデルは万能ではない。

3次元でなにもかにもが解決できるわけではない。

しかし

今という時代に3Dモデルを使わない手はない。

チェックする

検証する

見直す

どんなツールを使うにしても

どんな手法を用いるにしても

どこまでいってもそれを省略することはできない。

いや省略してはならない。

 

いや

今さらはじめて気づいたことではなく

これまでずっと思っていたことなんですが

あらためてそう強く感じたと

そういうわけなんです。

 

そんな思いがアタマのなかをぐるぐるぐるぐるしながら

3次元モデルをぐるぐるぐるぐる回すおじさんなのでした。

 

(宮内)

 

 

 

 

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