現場ではたらく人たちの写真を撮っていて
写そうとしてもなかなか上手く絵にできない代表格が
(わたしの技倆不足は考慮せず)
いつもうつむき加減で仕事をする人と
ユンボに乗っている人。
そんななかの一人
いつもは重機オペレーター業務を主にやってくれているSさんが
型枠組み立て作業に入ろうとするところをハッケン。
腰道具をつけようとする姿が
ガンベルトを装着して
いざ戦いにのぞもうとするガンマンのようで
なんともかっこいいじゃありませんか。
背景も草ひとつ生えてないガラガラの石で
まるでマカロニウエスタンのいち風景のよう。
さしずめ
「夕陽のガンマン」ならぬ
「真昼のガンマン」
っていうところでしょうか。
そういえば
「真昼の用心棒」っていう映画もあったよな。
フランコ・ネロだったっけ。
みたいなことを思い起こしながら
シャッターを切りまくってしまいました。
じつはこの人。
なんでもできちゃう多能工です。
ん・・・
渋い。
と
カメラを構えるわたしに気づいて
ピースサイン。
「ポーズはいらん」
「あ、そう」
「何気ない仕草がかっこいいのに」
「あ、そう」
撮る方もおじさんなら
撮られる方もおじさん。
お互い
いつまでもかっこいいおじさんでいようぜ。
(って、いつの間にかちゃっかりと、自分も「かっこいい」一員に入れているおじさんのことは、どうかお見逃しください ^^;)
(宮内)
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