北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ120

2013-03-23 | むらさきちきぶ
こんばんわKEDちちです。

2012年度の活動が本日で終了しました。ファミリーズの皆様、一年間ありがとうございました。お疲れ様です。
KEDが3年生の終わりに北上に入団した頃からお世話になった方々、長い間ありがとうございました。
縁があって、私は次年度以降も団に残ることになります。さようなら。YURAママとがんばります。

本日は京都フェスティバル。例年と違ってスペシャルバージョンでした。2ブロックに分けての開催で、ブロック優勝です。
招待チームは良いチームばかりでしたので、ブロック優勝でも価値はあると思いますね。

しかし、最後の最後まで手のかかるチームでした。浮かれる時期ではありますが、それは他も一緒です。気負ったり緊張してるような様子ではありませんから、ただの慢心じゃないのかな。
そんな感じは、集合の時点でピンときてましたので、フォーメーションは322で決まり。トーナメントなので失点を防げる方を選びました。選手らには言いませんでしたが、桜カップの時とは違う理由での選択です。消極的な判断です。とほほ。

1試合目の相手、つつじヶ丘は好チーム。限られたメンバーで最大限のパフォーマンスでした。微妙なオフサイド崩れの場面から生まれた2点目でどうにか落ち着けました。オフサイドトラップを破る練習をしていないから?いやいや、そんなもんは個人技の話です。今日の2人に限っていえば、心の部分の問題です。もちろん中盤2人が『工夫をしなかった』という要因もあるけど。

2試合目以降は巻き返すかなと思いきや、相変わらずの内容。これは意外でした。この時点で私は怒り心頭。誰も戦っていない。
このゲームを勝つことができたのは、3と14の5年生コンビのおかげです。『必死さが流れを呼びました』
これは曖昧で主観的な結果論のようですが、そういうことは確実にあります。
日本代表にまでなった選手達もが(いや、だからこそ。かな)『気持ち』や『心』について述べるのをテレビでも良く見聞きしますね。

悪い流れは3試合目も。シュートで終われないから、じりじりと相手ペースになっていきました。相手はPK戦で勝ち残ってきてますので、勢いがあります。トーナメントでは重要な要素。

11と13をいったん下げて、3や14で機会をうかがいましたが、2試合目と違うところは、そういう小手先の変化が通用する相手では無いというところ。
延長後半。仕掛けるべき場面で13とベンチで相談。『出るか?どっちでもええけど』『今出たらPKけらなあかんやん』『PK戦なんかにならんよ』ですが、出ろとは言いません。そういう場面では無い。それじゃいいやということで、ベンチに並んだ選手を物色しました。ここは16か18か。いやしかし。

ここで19とカンカンがやってくれました。13に対して『出てこい13。PK戦にならんように決めてこい』というような話を口々にしたのです。『それじゃあ行くわ』と13は気持ちを整えて、ユニフォーム姿になりました。

多少、序列は逆転してますが、それはそれでいいと思います。13は良くも悪くもそういうヤツだし、19やカンカンもそういうヤツなんです。チームの総合力といえば総合力です。

交代入場後のワンプレー目で決勝ゴールです。GKのKEDが祝福に駆け寄ったのは今期初でした。

いいか13覚えておけ。ベンチの力を借りたものの、あのボールを呼び込んだのは13自身の力だということを。
彼女が次のステージに進むにあたって、唯一の心配事が解消されました。ま、この出来事をどう捉えるかは13次第だけど、そこは私の仕事じゃないからね。

リードしたら守りに徹するのは決めてました。そんな甘い相手ではないですからね。案の定ものすごい勢いで攻めてきましたね。
フラフラの5をベンチに下げ、10をサイドバックに。中盤のフィルター役に6を投入。4もアップアップになってきたので、13をあきらめて19をサイドの補強へ。
『攻撃こそが最大の防御』というのは時と場合によりけりです。準決勝で追いついてPK戦に持ち込んでいる相手ですから、完全にトーナメントの流れが相手にあります。今日は北上の日ではなかったんです。
ですが、引き続き3が前線でがむしゃらに追い回してくれるのを見て『今の時点で最高の守備体制だな』と確信しました。
さほど、タイムアップの笛は待ち遠しくありませんでした。

苦しんだ優勝。どうにか優勝。それでも優勝か。いい経験したと思いますよ。延長戦の後半というのは、京滋カップのリベンジになりますか。
MVPですが、6年生はダメだったという訳ではないんです。今日の無失点は価値があるものですし。ですが、4号球が賞品だったのでそこは5年生から選ぶことになります。そうなると、足にいくつもの打撲を受けながらも走り続けた彼女以外には考えられないかな。先週、三重でじっくり見ているだけに、今日のパフォーマンスは別格だったと思います。

最後に、6年生の皆さん卒団おめでとう。全員に対して満足な手助けはできませんでしたが、私自身は楽しませてもらいました。
KEDともども感謝しています。ありがとうね。
コメント (2)
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