こんばんはKEDちちです。
北園の秘密。ゴールもなく、どんだけ拾っても石ころだらけの北園ですが、実は隅っこに芝っぽい草が生えている。
今日は、天候は良いもののやや水が残るピッチでしたが、この草のところは比較的乾いているねということで、そこで練習。ぬれた芝と同じことだから『もう、あんたは明日からつる澤さんだ』という状況に9がなりながらも。
ぬれた芝がそうなんですけど、そういうピッチでは技術の差が大きく現れますね。ごまかしがきかない。そういう意味では、6年生のタッチもずいぶんと良くなったものです。今日はそんなことを確認できるようなメニューにしました。
そういった基礎があってこそ、いまは『意外性』のあるプレーを追及しています。『今の意外性ちゃうん?』という声もちょいちょい聞こえるようになりましたが、多くはミスった時の言い訳に使われているようです。
いい気候でしたから、ゲーム形式に乱入していましたら、プレー中に急にみんなが笑い出して『いまの8の顔が面白かったな!』と笑い待ちの中断に。『は?何がよ』と聞くと『だって、パスコースにカントクおるって分かった瞬間に、めっちゃコワい顔になったで』『まゆげがこんなになってたでー』背中の方から『だってジャマやってんもん』とボソボソ聞こえてきたり。(私は8と同じビブスチーム)
悲しいかな私は気づかなかった。確かにアイコンタクトだの、相手の視線を読めだの、ルックアップだの言ってきましたが、みんなすごいもんだね。もちろん、表情だけ見ているわけではないというのは、プレーで分かっている。つまり、いろんなところを見ている中でそんなところまでも見る事ができているんだね。ということです。やるやん。
1のヘン顔ドリブルがミニゲームでは効果抜群なのが、ようやく理解できましたよ。ヘン顔のクオリティだけじゃなかったんだね。
いやまて、あのヘン顔ドリブルがあってこそ、みんなの意識が高まったのだとすれば・・・もしかして1はその重要性に気づいていて、ワザとヘン顔を?・・・そして、そのためにまずヘン顔のクオリティを上げるところから?・・・それを半年前くらいから彼女は?・・・日夜努力に努力を重ね?・・・
ないな。ないない。
でも、今年のチームの秘密といえば、こういうポイントなのかもしれませんね。