こんばんはKEDちちです。
今日も関西大会。2位トーナメントです。大津に勝ち、ローザに負け、井吹台に勝ち。
ローザ戦も0-3。この試合もなんだかなという内容なれど、ここは相手が良かった。フリーキックからの高い打点でドンピシャヘッドをやられたのが2失点目。この時点で選手らが沈黙しました。
終わってから「アレかっこいいし、私もやりたい!」というモードに突入していました。ま、たしかにね。気持ちはわかる。
今日の0-3はそんなことなので、昨日ほどの混乱はありません。単に負けただけの話。ただ、昨日と今日の敗戦で共通しているのは6が顔面負傷でベンチに引っ込んだところからチームの勢いがガタ落ちしているところだ。
すでに4年生時代から名前の前に「安定の」を付けて呼ばれている6です。まさにチームのバランスを担っている。細かくいうと、6が離脱すると8に落ち着きがなくなり、チーム全体が不安定な状態になっていく。
存在の価値だけで比較すると、それは去年の10が5年生だった頃のものに極めて近いね。
3試合目で急に12月らしい気温になりました。ここでのパフォーマンスは全員良かった。なので13も出場機会をもらえたんだけど、5年生全員には事前にハッパをかけていたので、空回りがすごかった。途中、ペタンと尻モチをついたところにボールが上から落ちてきたというシーンなんかは、いまだに何だったのかよくわからない。
2 しんどい状況でよく戦い抜きました。MVP。不屈の主将です。
3 瞬間の体重移動がまだまだ。まずは姿勢。少しづつ。
4 今は技術と体力。大問題となる気持ちの部分については、後から必ず改善される。そういうパターンのヒトです。
6 今日の顔面は、ライナー性のショートバウンドが下から入ったもの。「あいつはよけないよね」とベンチでNBAコーチが。
7 3試合目はキレッキレ。今ようやくキタ感じ。
8 ミドルが課題。変に力が入っているかな。まだピッチ全体が見えているとはいえない。君が春から旅立つ先に6はいないぞ。(あっ、でもあの辺には似たようなヒトがいても不思議じゃないな。っていうか、いそうだな)
9 3試合目でようやく9らしい得点が。DFでプレーリズムを作ってから前線に。というパターンはアリだな。という判断をしています。
12 こっちもスピード不足と思いきや、少しずつ合わせていった。でもまだまだ。
13 ピッチに「なごみ」と「苦笑」をもたらす選手。悪くない。
14 よくあれだけやってスピードが落ちないなと思う。もはやチームの柱になりつつある。今日は変なアナウンスが流れて、それでちゃかされていましたけど、いつの日かこのJグリーンの一番大きなピッチで「ただいまの得点は・・」ってアナウンスされたらいいね。
15 かなりのGKになってます。特に弱点らしいものがない。オドオドも薄まっている。試合前「おい15。アンタ、いい顔してるじゃないか」と言った瞬間の「え?なに?え?」のオドオド感はハンパなかったけど。
16 こっちもよく守った。初日はかなり防いでくれました。だけども今日、相手DF2人の間を強引に突破したシーンが最高に良かった。あれは本人も気持ちいいはず。
17 ファーストプレーのカービィターンは決まるようになった。次はアシストを決めること。まだあきらめが早すぎる。主役に躍(おど)り出よ。
11 吉本新喜劇なら、ここでエンディングが流れて幕が下りるのでしょうという終了間際のミドルシュートからのぎこちないジャンピングガッツポーズでした。あれを得意技にしてほしいもんです。(シュートの方だよ)
さて、多くのOGやその保護者。元マネージャー、U10のみんな。応援ありがとうございました。このチームはまだこれから。最終戦でその手ごたえを少しだけ感じたところで、関西大会は終わり。
選手らの夢をかなえるサポートは満足にできませんでしたが、それに向かって挑戦し続けてきた選手らにとっては得がたい経験であり、貴重な体験だったと思います。
私自身もそう。試合中、ピッチ上で涙を流す選手。ホイッスルとともに芝生に額を押し当てる選手。終わってからの悲痛な嗚咽。こんなシーンは二度と見たくないとするのか、ここまでの思い入れをまた見たいものだとするのか、それらが耳たぶに残っているうちには答えが出せそうにないな。
選手諸君、次の目標を立ててください。そしてまた挑戦を開始しよう。そこは簡単な話だ。進むしかないのだからね。