こんばんはKEDちちです。
今日は紫香楽カップ。U12は6年生3人の7名だったのでICHIKAをメインに引き上げたりしながら優勝でした。
U10は1年生コンビとSAYA、RUKA、RIKOでフットサルコート。JIROコーチが見てくれていて、KANも得点していたのは確認済。SAYAには早くも次のステップへの要求が開始されていました。
U12は12分ハーフの5試合。男子チームとのフレンドリーも含めて1勝2敗2分ですけど優勝です。
予選1位をかけて北摂と対戦するもセットプレーから先制され、いいところなしで0-2。どうにか2位ですべりこんだ決勝Tでは北大冠と0-0PK戦でどうにか決勝へ。
決勝は北摂との再戦。またしても前半に失点。ハーフタイム、私にブーブー言われて、NBAコーチにも激励されての後半に追いつきました。
このシーン、3人の相手DFがゲームの流れでたまたま2名になっており、1人に対して16がチェック。たまらず相手DFがサイドのDFにつないだところをガッチリはめて、これを奪取。追いすがるDF2名と競り合いながら、私の評価では「極めて前に強いGK」が飛び出してきた脇をついてゴールネットをゆらしたのは、なんとICHIKAでした。
本人、よく覚えていないそうです。ただ、それまでは中盤6のかたわらで走り回っていたのに、あの瞬間だけはササッと前線に猛ダッシュをかけた。すばらしい判断と勝負強さで本日のMVP。
その後、右サイドで相手にとってイヤな存在となっていた7をFWの16とチェンジし逆転を図りましたが1-1で終了。本当は、これで同点をねらってやろうと思っていた作戦でしたけど、ICHIKAのおかげでプラン変更。
PKも2、7、11、6、17と連続成功させました。おまじないの効果バツグン。実はキャップの時代からあるやつです。そして「取れるボールだけ取って」の指示通りに15がシュートストップを成功させての優勝というわけです。
北大冠戦で1回PKやっといたのが効いたのかな。なぜか決勝のPKで先頭の2が成功させた瞬間から16の号泣開始。本人いわくホッとしたんだそうです。後でみんなに「保護者目線か」とつっこまれていました。ただ、私にはその気持ちがちょっとだけ分かるような気がする。もしかすると『あのGKからゴールすることの難しさ』を人一倍感じていたのではなかろうか。つまりはGK目線というほうが正しいのかも。
北大冠戦で相手DFとバッチバチにやってる16を見て決勝戦前に「ケンカにもルールはあるで」ということで技を伝授。そういうタイプのFWもいるよということです。技術はこれからだとしても格闘家ベースの選手になっていく様子なので、そういう声かけにしています。
そしてチームにはセットプレーの守備を確認し、ヒロインとなったICHIKAには「これがあんたの公式戦や」とハッパをかけておきました。ちなみにICHIKAのプレーは同点弾がなかったとしても、パスカット、前線への強いパスなど見違えるほどでした。
2 細かな部分の修正指示。壁を越したFKは良かったです。ゴルフが効いたか?
6 このヒトは公式戦でもカップ戦でも関係なく活躍します。コーナーからのこぼれ球シュートは惜しかった。
7 スピードコントロールができている時は、やはりキレ味がある。上げたり下げたり、自分でいろいろやってみて。
11 決勝の後半は、ようやく6年生らしくなったと思います。チームスポーツなんだよねサッカーは。良いロングフィードもあったし、競り合いでも強気でした。
15 PK戦の経験は大きい。微動だにしない構えは仏像のようで神々しい。また安定感が増したようです。
16 次はシュートスキルを伝授しなければいけないかな。たまには自分で研究したら。脳みそまで筋肉になっちゃうよ。
17 守備面の課題は、最後の最後で少し改善したか?5年生としては2番目のキッカーに指名している意味をよく考えてほしいね。逃げパスがまだ多すぎる。ただ、PKはきっちり決めたし、1本だけ7へのスーパーなミドルパスもあった。
ま、そんな感じで今日はみんな良かったかな。しかしさすがに寒かったね。