北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ830

2021-03-14 | むらさきちきぶ

こんばんはKEDちちです

土日はJグリーンで関西大会。初日は1勝1敗1分。2日目は2勝1敗。得点は4、失点は5。1-0、1-1、0-2、0-2、1-0、1-0。得点者は6、9、10、6。

風と人工芝。初日は雨が残りややスリッピ―なピッチ。特に風は選手の体力をじわじわ奪います。今回は助っ人トリオ+KAE(負傷のためマネージャー)を加えた13人で臨めたことは良かった。

そのKAEマネージャーが「チームプレーがたくさんあって良かったよ」という言葉で2日間を総括していました。彼女がいうのだからそうなんだろうね。

確かに、今年はおよそ実力に近いものが出せたと思っています。例年だと、何かモヤモヤしたものが残るのですが、今年はあまり感じない。もとよりそういう舞台だという事を理解できるようになったからなのかもしれません。

興味深かったのは北摂戦。昨年5年生だったこのチームに去年のチームは大敗を喫した。今年も0-2で負けたけど、セットプレーやなんやかんやで大きく崩されたイメージはない。ま、終始圧倒はされたけど。

こんな風に、割と納得のいく形で去年のチームとの比較ができるような事はあまりない。去年よりも失点は少なかったから悪い話でもない。

1 キックミスのシーンですが、あの角度は難しいのです。初日からミスの可能性は感じていたのですが、普通にやれていた方がおどろき。ゴムチップでイレギュラーバウンドしていましたから仕方ない。今回も安定したキックや、1対1の強さを発揮してくれました。強風への対応もしっかりとできていました。なんだかんだで経験豊かなGKとなってくれています。今回もずいぶんと助けてくれた。

2 去年の2よ。君のパートナーとしては全く頼りがいのないショボかったあの子が、今ではとうとう、威風堂々たるCBに成長しているのです。出足の良さも味方への指示も、君のレベルに近づいているのです。歴代に恥じない、背番号2にふさわしい選手になっているのです。

4 ズッコケたところの後頭部に味方のけったボールが当たって「なにしてんの」というシーンは去年も見たような気がする。果敢な攻撃参加やするどいクロスボール。粘り強い1対1に、力強いヘディング。抜かれても追いつづける運動量。去年との違いがあるとしたらその程度のもんだ。

6 重たい空気を一変させた1試合目のゴール。翼を持つかのように飛翔した印象が残っている。ただ、最終試合の得点の方が気に入っている。タイミングは無かったところをねじ込んだように見えた。決して粗暴ではない荒々しさは、サッカーにおいては必要になる。またプレースタイルがひろがったように思う。

7 2日目特に最終試合ではらしさが出た。ねばってねばってチャンスをいくつか演出していた。しなやかな方が結局は強いのです。柔よく剛を制す。それが持ち味。昔からそうだし、これからもきっとそうだ。

8 このヒトの調子の波でチームが浮沈する。想いをプレーで表現できている時ほど、プレーは充実し、チームを引っ張っている。強気な判断はチームを勇気づけ、弱気なプレーはチームを落ち着かない状態にする。キープレーヤーとしての自覚を高めていこう。

9 よく走りました。初日には待望の同点ゴール。ていねいにコースへ転がしたように見えました。他にもチャンスはたくさん作りましたが、思い切りの良いミドルシュートってのが増えてきたようで心強い。練習次第でシュートはそのうち入りだす。大事なのは打つかどうか。チームのピンチに前線よりダッシュで戻って防いだシーン。ようやくサッカー選手らしくなってきました。

10 ボール奪取能力に限れば、関西大会参加選手のうちでも5本の指に入ると思います。あらゆるポジションでチームを盛り上げてくれたキャプテンが今大会のチームMVPで間違いない。大津戦「前半に得点が欲しいのよ10!」に見事こたえてくれました。さすがです。

11 9のゴールへのアシストボールは絶品のスルーパス。ボールの勢いまでをコントロールしていました。最近チャレンジしていたプレーですが、それをここで成功させるとはね。ドリブルはまだまだですが、クリエイティブなプレーが出せている。自分という選手がどういう選手なのか、ちゃんとアピールできるようになっている。初日のフリーキックもかなりのクオリティでした。あれはGKをほめよう。

UTA バウンドボールをしっかり身体で受け止めていたプレーが印象的。身体を張れる選手。ゴールにあとわずかというシーンも多かった。長い脚を活かすプレーについては、まだまだできると思う。返事の声だけがなぜか野太くて「オイ」っていうのはなぜだい?

TOMO どこが適性ポジションかずっとわからずにいました。右のワイドアタッカーがその答えのひとつだったようです。2のフリーキックに脱兎のごとく飛び出したプレーは感性のものです。もっと鍛える必要はあるが、その感性は完成されています(あ、ダジャレだ)

IZU 右サイドを中心に貢献度大です。いわゆる戦術理解度が高く、どちらかといえば攻撃的な選手。スピードの乗り方を知っていて、何がピンチなのかもよくわかっています。ワンツーができるシーンを自分で作りだせるようになれば、プレーの幅がもっとひろがるでしょうね。

KAE 志が高ければ、ベンチにいるだけでもうまくなれる。関西大会とはそういうものです。早く治すように。

最後に保護者の皆さまお疲れさまでした。いろいろとありがとうございました。結局、ダノンネーションズカップ以来のJグリーンとなってしまいました。海から吹く風はもはや風物詩です。ただ、2日目の午後になってようやく初春らしい暖かさが感じられて良かったです。

 

 

 

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