北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ1070

2023-10-21 | むらさきちきぶ

こんばんはKEDちちです。

今日はトレマ。西野さんと。6が所属しているチームです。さすがに男子チーム相手なので厳しい内容にはなりましたが、思ってた以上に食らいついていたように思います。

やはり初速というか、スピードについていけないシーンがあったのと、奪ってから中盤で保持しきれなかったあたりがゲーム内容としてのポイントでした。プレッシャーと身体の入れ方に違いがあったかな。

何本かやるうちに守備の部分は、少しずつ良くなってきました。このことについて少し深掘りすると、サッカーにおける守備というものには「相手の攻撃に慣れる」という側面が大いに影響する。技量やスピードの差は、経過時間と共に小さくなってくる。

これはプロや日本代表とかのレベルでも一緒。立ち上がりは「何点取られることやら」と思いながらも終わってみればそうでもなかったというゲームは数えきれないほどあるでしょう。

これからウチは過去に対戦したことのない相手とやっていく。そうすると、この「慣れる」という部分が重要になってくる。いかに早い時間で慣れることができるか、ということ。相手の攻撃の意図というものまで考えをめぐらせることができるかどうかだ。なんとなくでやっていては慣れる前に試合が終了してしまう。

なんかそういう部分はほんの少しだけ物足りないかな。悪くはないものの、だ。

1 とんでもないタイミングで1対1の勝負に出て、スッコーンとかわされたシーンがありました。1歩目が遅いんだな。なわとびがんばって。ただ、とんでもないセービングも1本ありました。あれは風下だったから、なかなかの反応でしたね。混戦のシーンでは、そこがペナルティエリアの中であればキャッチしてしまうのが一番安全。キャッチして身体で抱え込んでしまう。1はめずらしく混戦でも身体が動くタイプだから、いざというときはそれで頼む。

4 ルーズボールには反応するんだけど、いまひとつ身体のキレがないのかな。しなやかなさみたいなのがまだ出てこないね。4は背が先に伸びてきて筋肉がまだ追いついていない状態なので、少し時間が必要になるのだろう。ならば、事前にもっと周りを見て、どういうプレーがチームに必要なのかを常に考えておくことが必要かな。なんでもかんでも突っ込んでいけばよいというものでもないからね。あとは好き嫌いせずに何でも食べてください。

気になるのは、「逆サイドがいい動きしてるのに無視すんのかよ・・」みたいなシーンが多めかな。クセを自覚せよ。

5 クセでいうと、5にはサイドバックのクセがしみついている。そのクセがすごい。と、いうことを自覚しておいて欲しいかな。別にそれは悪いことではなくて、クセなんかみんなあるんだけど、自分はそういうところがあるということを知っておくことは大事。その先は自分で考えよ。

マークに遅れてしまったけど、しっかり距離を詰めて相手シュートを身体で受け止めたシーン。あれは地味だけどビッグプレーです。全てをパスカットできるものでもないからね。

6 今日は相手チームが多め。ロングパスとかクリアとか、もっとねらってやらないと、正確さはアップしていかないけどね。男子だからフォローしてくれているようなもので、それに甘えているのでしょう。チラッと見て、ボールの軌道をイメージして、高さや回転までもイメージして、それで「その通りにいった」「いかなかった」を自分で判定する。で次のプレーに活かす。結果オーライだとこうはいかない。

9 今日もまた、「背中がフリーだからターンすれば大チャンス」というシーンがあった。相手マークがトラップしたところを積極的にねらいにきていて、ちょっとそれが”やりすぎ”みたいなところで、そういうシーンがうまれていました。

そもそも足下でもらう場合だと、ターンで前向きが最高のプレーであって、それがそんなに簡単に許してもらえないからパスで崩す、あるいはそれも無理だと、もう一度組み立て直すためにバックパスをする。という順番になる。

で、この判断はファーストタッチの前に済ませておかないとスムーズにいかない。「プレーが遅い」という話になる。だから先に見ないといけないし、そのためには半身の姿勢を取っておいた方がやりやすい。

10 で、そうなってくると9に対する10の声かけが大事になってくる。戻せ、や、出せの声。あるいはパスを出した瞬間に「前むけるぞ!」同じ意味で「ターン!」でもいい。

特に中盤のスペースに走りこんで「出せ」という声。いい感じで声かけしているけど、少しタイミングが遅い。走ってからでは遅い。声が伝わる選手と、伝わらない選手がいる。つまり声にも技術が必要なんだな。もう君はそのレベルにチャレンジすべきです。

12 今日の最後の方はかなりポジショニングと判断が良かったかな。経験値というのもようやく発揮できるようになったのかも。まだ5年生だから順調といえば順調。今のうちにジャンプ腕立てを強化してはどうか。1歩目が速くなると思うし、そうなるともっと活躍できる。

13 よく取り組んではいたものの、ときおり「どこけってる?」みたいなパスがある。これは味方を探し切れていないからであって、判断する前に実行してしまうから。ミスキックみたいなしぐさをしているが、ミスではない。そこをしっかり考えないと、ずっと同じことが続く。それは攻撃のポジションでも同じこと。不足している部分があったのならば、練習すればいい。これは今日だけの話じゃないので、ここからも続ける可能性大だな。言葉は厳しいが、それは6年生になったら”無責任なプレー”と評価することになるだろう。

自分を甘やかさないこと。だ。サッカーノートみたいなのを始めてはどうか。メモからでもいい。結果はすぐに出てくると思うよ。

14 キレが男子相手でも通用する部分はさすが。守備から攻撃に移る時や、ゴールキックのシーンでのパスを受けるプレー、いわゆる受け方に進歩が欲しいかな。そこがいいなと思った場所に、素直に入っていては相手マークにねらわれる。裏を抜けるフリをいれたり、マークしてくる選手の背中に入ってから、動く。動くタイミングは、味方がトラップして「さてどこにけろうか」と顔を上げた瞬間じゃなきゃだめだから、逆算するとずいぶん早めに動くことになるだろうね。

結局、相手次第なんだね。相手がいなければグッドポジションだし、相手がいればそうでもない。ならば相手をどう動かすか。そういう話です。

SAE 疲れてくると守備をズルする傾向がありますが、そこはある程度リスクを負うことで、次のチャンスをうかがうというような計算もあるんだろうなと思って見ていました。ま、頭を使っているというよりは勝負師のカンみたいなもので日常も過ごしているみたいだから、今はそれをブラッシュアップしていきましょうという事でいいや。

だけど、チャンスシーンではよく走れていましたよ。SAEがサイドの時は、9も中央で待ち構えていた方がいいのに。と思って見ていました。いいクロスもあるからね、今日は出なかったけど。

足の痛みもすっかり無くなりまして、今日は審判をずっとしていたのでみんなのプレーを久々にじっくり見る事ができました。MOMOの相手はちょっとしかできなかったけど、予想通りに黙々とやっていたからよし。

しかしEMR兄の「ここへ出せや!」というわがままな飛び出しには、学ぶものがあるな。そういえばEMRもそういうのやるわ。だとするとCHINAMIもそれに合わせなきゃいけないから大変ですな。

 

 

コメント
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