こんばんはKEDちちです。
テクネの動画を見ました。サクラ戦のラスト。
ここくらいしかみどころはなかったか?だけどそういうサッカーも嫌いではない。6が頑張って攻撃を防ぎ、相手のコントロールミスを10が見逃さずというところ。
このゲーム、10がマッチアップした相手は大会MVP。確かに素晴らしく頭の良い選手である。ただ、ウチとのゲームでMVPは決定されていないだろう。それくらい10はいけていた。10は10で10を背負うにふさわしくなりつつある。
10から12。12の受けたポジションが中途半端でとても良かった。そこからドリブルのコース取りも良くて、ここで相手の優秀なCBを無力化させました。(本人は8に託すことしか頭になかったのだろうけど)そしてねらい通りのパス。
そのパスコースに9がすでに走り込んでいたところがすごい。どうにか戻った相手DFの足はこれで止まった。完全なるデコイランだ。
で8。このランニングから切れ込んだあたりはしびれました。全体的にかなり高度なカウンター攻撃でした。
ただ、8に対するプレッシャー。相手30番。このプレッシャーが無ければ8なら楽に決めていたのでは?
この30番は非常に戦い方を分かっている。憎いほどにね。そしてとても長い距離を8を止めるためだけに全力疾走してる。来るかどうかもわからない中でだ。9のデコイにも反応することなくだ。
最低レベルの努力で可能な限り高得点を取りたい。そういう連中にこのプレーは無理だ。必ず100点を取りたいと思っている人。何点になってもいいから最大限の準備だけはしておきたい人。いずれかでないと無理だ。
向き合い方だね。毎回そんな感じでゲームに臨めるのであれば、それは才能。上手い下手を飛び越えるような能力。
で、それはそんなに難しい話ではないと思う。スタートはみんなできるだろう。ただし、タイムアップの笛まで続けていられるかどうかで差が生まれるんだねきっと。
まずはチャレンジしてみればいい。