こんばんはKEDちちです。
私の職場にはやはりボランティアサッカーコーチをしている方が多くいて、それは大阪や滋賀にも拡がっているし、京都の強豪チームのコーチもいる。たまには、仕事抜きでやりましょうよということで宴会が催されることになりました。で、それは今日、ついさっきまで。
簡単に総括することはできないけど、強豪チームと、そうでないチームとで明らかに違うのはルックアップの部分。強豪チームは、プレーがうまくいってたとしても、ルックアップのない、いわば偶発的なプレーは支持しないそうだ。
そうして、強豪チームほどサイドの重要性を語る。ウチで言えばだれの話だ?結局、サイドで優位性を保つことが大事だという話になっていました。
次にスクール論。ドリドリが多いねという話。で、そこはあながち間違ってはいないよねと。だけど正解かどうかは別だという意見。
例えば、手で扱うようにまでボールタッチが上達したとして、それはそのこと自体が目的にはならないよねと。それでルックアップの時間を作れるんだよねということ。そこが本来の目的になるのだろうねという話。私は話を聞いているだけだったけど、どうやら強豪とそこそこのチームとの差はそこらしい。
FC東京の久保選手とも対戦したコーチがいて、久保選手が別格なのは状況判断なんだって。プレー自体は極めてシンプルなことしかしないんだって。だけど、ゴール前でもシンプルに決めちゃうんだって。全然ハデさは無かったんだって。
つまり、ルックアラウンドや状況判断を求める事は、その選手の将来に関わる重要なことだから、何よりも優先してトレーニングしなきゃねという話。スキルやテクニックっていうものが最前線にはならないよねという話。
そのあたりを考えながらトレーニングするのと、ただ単純にこなすのとでは大きく差がでるんだなということらしい。
以上、私の意見ではないが、聞いた話。