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三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

4月の【草月流】花手水

2025年04月19日 | 境内の植物
きらきらと鳥の飛び行く春日哉
正岡子規
花材
銀葉山梨・グロリオサ・アセビ
移動の季節
巣立ちや転勤で新天地へ向かう3月最後の日曜日の空港は旅立つ人とお見送りのとてもたくさんの人で混雑していました。
鳥の春も移動季節で冬鳥は北へ帰り、このまま春を迎える鳥は、子育てを始めます。
銀葉山梨の若葉がまるで空へ元気に飛び立つ鳥のように表現しています。
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🌸歴史×春の限定御朱印🌸

2025年04月18日 | 日々のできごと
4月は、表忠碑と秋山好古をモチーフとした、限定御朱印を授与しております。
 
松山が生んだ名将・秋山好古の志と、忠義を刻む表忠碑。
歴史の重みと、桜の雅が織りなす特別な御朱印となりました。
先日も、秋山好古ゆかりの方がご参拝くださいました。
この機会に、地域の歴史へ思いを馳せながらご参拝いただければ幸いです。
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✨【三津のまちで “い〜予感” 散策!】✨

2025年04月17日 | 日々のできごと
 
あいテレビ「よるマチ」の人気コーナー『おみくじ道中膝栗毛』で、三津嚴島神社が紹介されました!⛩️✨
おみくじを引いて周辺を旅するこのコーナー。
引いたのは…ワクワクのご縁が詰まった『い〜予感みくじ』🎯
その後は三津の町をぶらり散策、取材の締めくくりにはしっかりとお礼参りも🙏✨
三津のまちで、“い〜予感” を探しに来てみませんか?
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【4月15日の言葉】樹木希林の言葉

2025年04月14日 | 日々のできごと

4月15日の言葉は女優として映画やテレビドラマ等で活躍された「樹木希林」さんの言葉です。
今まで男性の言葉が多かったので、女性向けの言葉を取り上げてみました。
個性的な演技とともに独特の人生観が多くの人を引き付けてきた希林さんの含蓄のある言葉を味わって下さい。

幸せというのは「常にあるもの」ではなくて「自分で見つけるもの」

 他人と比較しない。世間と比較しないこと。比較すると這いあがれないので。挫折するので。

楽しむのではなくて面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。

中に入って面白がるの。
面白がらなきゃ、世の中やっていけないもの、おごらず、比べず、面白がって、平気で生きて行けばいいのよ。

どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きてね。

失敗したらね、そこからスタートなの。あんまり深く考えない。

 今年、あなたはひとつ歳をとる。ここまで生きて、上出来、上出来。

シミやシワは出てきてありがとう。自分の変化を楽しんだ方が得ですよ。

着たことのない服に袖を通して、見たことのない自分に心躍らせる。

他の誰でもない「わたし」を楽しむ。あなたに必要なのだから。

年齢を脱ぐ。冒険を着る。

 

嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。
井戸のポンプでも、動かしていればそのうち水が出て来るでしょう。
同じように、面白くなくても、にっこり笑っていると、だんだんうれしい感情がわいてくる。

病気をすると分かるんですよ、人生ってそんなに長くないんだなあって。

今なら自信を持ってこう言えます。
今日までの人生上出来でございました。これにて、おいとま致します。

 

今日も良い一日を!  

 

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🌸満開の桜🌸

2025年04月11日 | 境内の植物
昨日の雨で少し散ってしまいましたが、今年は例年になく長い期間、満開の桜を楽しむことができました。
優美に咲き誇る桜に、心から癒やされました。
春のひとときに感謝です🌸
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🌿**4月13日(日)「いつくしマルシェ」開催!**🌿

2025年04月09日 | 日々のできごと
4月13日(日)に「いつくしマルシェ」を開催します!
心と身体にやさしい、美味しい食べものや、
ほっこり温もりを感じる手作り雑貨が集まります✨
のんびりとした雰囲気の中で、
ゆったりとした時間を過ごしませんか?
 
今回は新たに2店舗が仲間入り!
お気に入りの一品に出会えるチャンスかも♪
 
どうぞご家族やお友達と一緒に、遊びに来てくださいね😊
 
【いつくしマルシェ】
🗓 4月13日(日) 10:00〜15:00
📍 三津嚴島神社 境内(松山市神田町1-7)
 
📅次回開催のお知らせ
🗓 5月11日(日) 10:00〜15:00
📍 三津嚴島神社 境内(松山市神田町1-7)
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パトカーのお祓い

2025年04月08日 | 日々のできごと

春の交通安全週間に併せて「交通安全祈願祭」を執り行いました。



松山西交通安全協会と松山西署の関係者が集まって祈願祭のあと、パトカー等をお祓い致しました。



西署管内の無事故安全と関係者のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

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豪華な花々で飾られた神門

2025年04月04日 | 境内の植物

クルーズ船の乗客をおもてなしする為に三津駅前の住吉橋に飾られたお花一式を
フラワーショップ小谷さんにご奉納頂きました。

参拝者にも大好評!
見頃は1週間程度だそうですので、是非ご参拝されてご覧になって下さい!

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三津浜のおもてなし

2025年04月02日 | 日々のできごと

ダイヤモンドプリンセスが松山外港に寄港し、当社にも多数の参拝者が訪れました。

当日は
着物の着付け
抹茶と雅楽演奏
満開の桜でおもてなし


境内は英語、中国語、ラテン語と様々な言語が飛び交っていました。


皆さん神社での体験と桜を満喫され、心に残るひと時になった様でした。

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【4月1日の言葉】桜の話

2025年03月31日 | 日々のできごと
さまざまの 事思い出す さくらかな   芭蕉
4月1日の言葉はお花見の時期にあわせて「桜」について取り上げました。
元々桜といえば、「山桜」の事でした。
さくらの「さ」は「早乙女(さおとめ)」や「早苗(さなえ)」の「さ」で稲の神様を表し、「くら」は「座(くら)」で神様の宿る場所を意味しています。
すなわち「さくら」は稲の神様が宿る場所という事になります。
 
日本は農業中心の社会で、昔は稲作が生活の中心でした。
そして、お米がたくさんとれることが、人々の共通の願いでもありました。
稲の収穫が終わって冬になると、稲の神様は山に帰られます。
春になり山々に自生している山桜の花が白く咲き始めると「さあ稲の神様が桜の木に降りて来られたぞ」という事で桜の木のもとに皆が集まって「桜に宿る神様」にお酒や食べ物をお供えし「今年も豊作でありますように」と願いながら、共に飲み食いをしました。これがお花見の始めと言われております。
そして山桜の花を稲の花に見立てて、その年の豊作を占ったようです。
すなわち、稲の神様をお迎えする神事がお花見のルーツという事になります。
そう考えるとお花見ひとつにも、先祖代々受け継がれてきた日本人としての遺伝子が受け継がれているようです。
また桜の香りに含まれる「クマリン」という物質は、抗菌、リラックス、鎮静作用がある事が科学的にも証明されており、これも「お花見」の効用と言えそうです。
当社の天満宮にも桜を詠んだ「松尾芭蕉」の句碑があります。是非見つけて下さい。
「木(こ)のもとに 汁も膾(なます)も 桜かな」 
(満開の桜の木の下にいると、汁も膾料理も桜の花びらで埋まってしまいそうだ)
春の日差しの様なうららかな心でお参りしましょう。
今日も良い一日を!
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