第26次 四国地区中堅神職研修(甲)を受講して参りました。
これは3級以上の神職(神主)で5年以上の神職経験を有し、各種研修を4日間以上受講している者等が対象となっている研修で、
神社界の中堅となるべき神職の教養を培うとともに、特に神社庁の運営の基礎能力を養うことを目的とされています。
神主になると年ごとにあらゆる研修があります。参加は強制ではなく、当人の意思で決めるものが大半です。
研修には初任神職、祭式(お祭、祈祷を行う際などの動き、作法)、雅楽、祭祀舞(浦安の舞など)、神道行法錬成(禊みそぎ等)等の研修があります。
四国地区では毎年各県持ち回りで、中堅神職研修(5日間)を行っており愛媛・徳島で中堅神職研修(甲)。香川・高知で中堅神職研修(乙)が行われ、(甲)(乙)1回づつ、計10日の研修を行うことにより、伊勢神宮で行われる中堅神職研修(丙)・(丁)を受講することができるようになっております。
今回、幸運にも社務都合の予定が合いましたので徳島県神社庁で行われた中堅神職研修(甲)を受講させて頂きました。