大祓夏越祭(おおはらえなごしさい)滞りなく斎行致しました。
天気も良く、18時頃からは特に多くの方がお参りに来て、半年間の罪穢れをお祓いいたしました。
例年通り子供が多く、和やかなお祭りとなりました。
全国的に行われる夏祭りの言われは大きく2つに分けられ、旧都市部では、疫病が流行らないようにする疫病退散の意味が強く、旧農村部では農作物に虫がつかないように祈る虫送りの意味合いがあります。
私が以前、奉職していた福岡県の博多総鎮守 櫛田神社で行われる山笠も元は疫病退散で祈祷し打ち水をながら町内を回ったのが起源とされています。
次は7月10日に恵美須神社(愛媛県三津2丁目7-34)にて夏えびす
7月17日に当嚴島神社にて十七夜七夕祭りが行われます。
地域のお祭りにも其々意味があり、先人の強い思いから毎年行われています。
古の人々に思いをはせながら、どうぞ家族そろってお参り下さい。